Ⅳ かながわらしいスマート農業を推進するための技術開発 1 ICTを活用した温室内制御技術の開発及び経営モデルの構築
摘要 目的:(1)ICT技術を活用し、中小規模温室において効率的な生産を確立するための環境制御法を確立する。(2)複数温室に用いる効率的で低コストな環境監視・制御システムを確立する。(3)環境制御により、市...
摘要 目的:従来の移植栽培・選択収穫から省力・低コスト化となる直播栽培・一斉収穫にむけて直播栽培の生育特性の検討を行う。 期待される成果: 今後のブロッコリ-直播栽培に関する研究開発および一斉収穫適...
摘要 省力・低コストが求められる加工業務用ブロッコリーについて機械化一貫体系を見据えた一斉収穫において多収(基準収量の5割増、1,500kg/10a)を実現する直播栽培技術を開発する。
岩宇地域における単管パイプハウスを利用した野菜周年栽培の開発
摘要 単管パイプハウスの周年利用で低コスト化を図るとともに、側窓・トンネル開閉の自動化により省力化し、夏季のすいか・メロンのほか、インバウンド需要等が見込まれる冬期に特色のある冬どり野菜の供給を可能...
摘要 目的:「ゆきララ」並みの果実品質を有する多収品種を開発する。 期待される成果:四季成り性をゆうする長期どり大果多収性系統が、今後のいちご産地の収益向上と収穫作業軽減のための低コスト生産に活用で...
養液栽培システム「うぃずOne」を用いた夏秋トマトの高品質栽培技術の確立
摘要 養液栽培システム「うぃずOne」を用いた低コストで裂果発生の少ない高品質な果実生産を可能とする栽培技術を開発する。
3農作物の低コスト高生産技術の確立 (2)加工業務需要を見越した夏秋どりねぎ安定生産技術の確立
摘要 目的:加工・業務用ネギの周年出荷に向け、出荷量の少ない5~6月どりで課題となる抽だい抑制技術を確立する。 成果:トンネル栽培におけるトンネル被覆開始時期について検討した結果、10月上旬定植、11月上...
実需者の要望に応える加工・業務用タマネギの新省力栽培体系の構築
摘要 近年、県北地域では、加工・業務用タマネギの無マルチ機械移植栽培が行われ始めたが、安定した生育・収量が確保できていない。本試験では、水稲との労力競合を回避できる新作型の開発や新たな輪作体系の確立...
摘要 夏季の高温は年々厳しくなっており、特に近年増加している施設栽培トマトでは、生理障害や生育不良事例の報告が多い。また、4~5 月を中心とした春季の強日射により施設内が高温になることに加え、低湿度も...
病害虫総合管理技術(IPM)の開発~有機質培地を用いたトマト養液栽培における病害管理技術の開発~
摘要 トマト養液栽培は、土耕栽培で問題となる土壌病害を回避でき、高品質で安定した収量を確保できる技術として、都内でも年々栽培面積が増加している。そのような中、栽培で用いられる培地について、生産現場で...
Ⅸ 未利用有機質資源を有効活用するための技術開発 1 地域内の未利用有機質資源の有効活用技術の開発
摘要 目的:(1)施用する有機質資材中の肥料成分を適切に評価することにより、有機物施用の効果的な利用を図る。(2)堆肥の省力的で効果的な施用方法を確立し、土壌中への適切な有機物補給を図る。(3)地域内未利用有...
摘要 目的:ハクサイ生産現地で抽苔が問題となっている。抽苔しにくい品種を選定する。 成果:春播きハクサイ9品種を栽培し、収穫物調査を実施した。今年の気象条件ではどの品種についても抽苔は見られなかった。
摘要 目的:レタス根腐病に対するリーフレタス耐病性品種の現地適応性、一般特性及び地上部病害に対する耐病性について検討する。 成果:寒地(川上村)において、レタスおよびリーフレタスの一般特性が評価でき...
野菜の栽培に関する素材開発研究 1)葉・根菜類の安定生産技術及び低コスト・省力技術の確立 ア 葉・根菜類の持続的安定生産技術の確立 (イ)レタスの安定生産技術の確立 b レタス育成系統の特性把握
摘要 目的:育種部が育成した高品質・耐病性育成系統の特性を把握する。 成果:育種部育成4系統について検討した。既存品種に対し優れた特性は見られなかった。
野菜の栽培に関する素材開発研究 1)葉・根菜類の安定生産技術及び低コスト・省力技術の確立 ア 葉・根菜類の持続的安定生産技術の確立 (ウ)キャベツの生産安定 a 加工・業務用キャベツの適品種選定
摘要 目的:大玉で在圃性の高い、加工・業務用に適する品種を選定する。 成果:春播き及び夏播き作型にて各12品種検討した。
野菜の栽培に関する素材開発研究 1)葉・根菜類の安定生産技術及び低コスト・省力技術の確立 ア 葉・根菜類の持続的安定生産技術の確立 (エ)ブロッコリーの安定生産技術の確立 a ブロッコリーの品種比較
摘要 目的:ブロッコリー新品種の特性を調査し、産地の品種選定の一助とする。 成果:春播き及び夏播き作型にて各12品種検討した。
摘要 目的:セルリー栽培において問題となる生理障害の現地での発生状況を明らかにするとともに、発生要因を解明する。 成果:諏訪地域において、露地8月前半どり作型で生育途中の株の解体調査を実施した結果、...
摘要 目的:白ネギの夏どり作型と秋どり作型における適品種を選定する。 成果:夏どり作型にて6品種、秋どり作型にて4品種検討し、それぞれ伸張性や肥大性の面で品種間の差を確認できた。2作型において育苗培...
野菜の栽培に関する素材開発研究 1)葉・根菜類の安定生産技術及び低コスト・省力技術の確立 ア 葉・根菜類の持続的安定生産技術の確立 (カ)白ネギの安定生産技術の確立 b 水田転換畑における生産安定
摘要 目的:水田転換畑で白ネギを栽培する際の課題を整理する。 成果:粘土質の転換畑では排水性、通気性の悪さから、ネギの生育が極めて悪くなることを確認した。また、土が固くしまりやすいので、土寄せ作業の...