摘要 1年生実生時に幼樹開花した個体Sg-24{ヒュウガナツ×(ヒュウガナツ×マーシュシードレスグレープフルーツ)}にナツミカンを受粉して得た種子を1998年5月に播種し、無加温ガラス室で幼樹開花個体の出現の...
摘要 カンキツの幼若期間は一般に8年程度と長く、そのことが育種年限短縮の大きな障害となっている。グレープフルーツの1年生珠心胚実生に特殊な条件下で高率に着花、開花する現象が幼樹開花として知られており...
摘要 カンキツ5種類(ウンシュウミカン、イヨカン、ナツミカン、グレープフルーツ、バレンシアオレンジ)を添加した飼料(1%及び3%添加)を■型糖尿病モデルであるGKラットに長期間摂取させた場合の血糖値並び...
摘要 "7年には、スリランカ遺伝資源プロジェクトの一環として、カンキツ類の探索を行なった。それにはライム1、グレープフルーツ1、ポンカン3、スイートオレンジ14、プルット1、ヒメレモン1、サワーオレ...
摘要 日本各地から分離したカンキツそうか病菌16菌株について、各種カンキツに接種試験を行った。その結果、シィクワシャー、グレープフルーツ、ポンカン、タンカン、サワーオレンジには病原性の激しい菌株、中...
国内各地から収集したカンキツかいよう病細菌の各種品種に対する病原性
摘要 我が国のカンキツかいよう病細菌の中に病原性の分化した菌株が存在するか否かを明らかにするために、17県30地点から収集・分離したカンキツかいよう病細菌124菌株のカンキツ品種に対する病原性を検討...
摘要 カンキツかいよう病に対して抗菌性を示すザルコトキシン遺伝子を利用し、遺伝子導入によって抵抗性育種素材の作出を試みた。アグロバクテリウム法では、スイートオレンジ類及びマーシュシードレスグレープフ...
摘要 カンキツの幼若性の機構を解明し、育種年限短縮のための相転換のコントロールについて検討する。カンキツに特異的な幼樹開花(は種後1年で開花する現象)はGA3の1月以降の処理により促進されたが、これ...
摘要 カンキツかいよう病の迅速かつ簡便な検定法を開発するため酵素免疫検定法について検討した。13品種の珠心胚実生を用い、播種から約4か月半後の頂葉から中位葉にかいよう菌を接種した。接種後7日、13日...
摘要 カンキツの幼若性の機構を解明し、相転換のコントロールについて検討する。カンキツに特異的な幼樹開花について、GA,ABA,ブラシノライドの影響を検討したところ、GAの1月以後の処理により、着花が...
沖縄産黄斑病菌と本土産黄斑病菌の数種カンキツにおける病原性の異同
摘要 沖縄ではMycosphaerella citriによる黄斑病が多発し、タンカン果皮傷害の原因と考えられている。本土の黄斑病菌は M. horiiであり、両者の病原性の違いをウンシュウミカン、ナ...