摘要 目的:選抜中のウイルス病害に強い耐病性台木を用いた温州みかんの生育特性や耐病性、果実品質を明らかにするとともに、効率的な台木の増殖法を開発する。 成果: ・選抜した耐病性台木を使った温州みかんの...
カンキツの機能性成分高含有品種の育成と高付加価値化によるブランド力向上
摘要 機能性高含有カンキツ品種の育成については、令和3年度の系統適応性検定試験を実施し、地域における樹や果実等の特性を評価した。 S.マルチの実証園では果実の糖度が向上し(Brix1.3~1.5ポイント)、現...
東京オリンピックビクトリーブーケに適したヒマワリ栽培法の検討
摘要 目的: オリンピック開催時期に開花するは種時期及び花径が小輪となる栽培方法を検討する。 得られた成果: ①6月上旬は種の場合,供試した4品種の当県での平均開花日数は概ね60日である。オリンピックビ...
摘要 本県に適したカンキツ品種の選定を目標とし、第12回系統適応性検定試験供試系統「口之津53号」~「口之津55号」及び「興津68号」の4系統の調査を行った。供試系統の結実は本年が初結実であり、調査果数が...
野菜・花きのオリジナル品種育成と栽培技術の確立 1 ピラミッドアジサイの新品種育成 (1)選抜系統の切り花における特性調査
摘要 選抜系統‘26-5’および‘26-8’の切り花栽培では、対照の‘ライムライト’と比較して花茎数は少ないが、花茎角度は同等~高く、倒伏しづらい性質が確認された。花持ち性は、‘ライムライト’と同等と考えられた。
野菜・花きのオリジナル品種育成と栽培技術の確立 1 ピラミッドアジサイの新品種育成 (2)選抜系統の鉢物における特性調査
摘要 選抜系統‘26-5’の鉢花栽培では、対照の‘ライムライト’と比較して、花茎数は1.8本少ないが、花茎角度は高く耐倒伏性に優れる性質が確認された。一方、‘26-8’は‘ライムライト’と比較して、花色変化始期は7日早...
野菜・花きのオリジナル品種育成と栽培技術の確立 1 ピラミッドアジサイの新品種育成 (3)有望系統の現地適応性試験
摘要 現地適応性試験の結果、‘26-5’について、対照の‘ライムライト’より同等~高い耐倒伏性が認められた。‘26-8’について、開花終期の花色は、対照より濃い赤紫色を示し、標高が高いほど花色が鮮やかになる傾向に...
野菜・花きのオリジナル品種育成と栽培技術の確立 1 ピラミッドアジサイの新品種育成 (4)ハイドランジアとの種間交雑
摘要 花粉親を‘ライムライト’とし、種子親が‘墨 田の花火’とした交雑個体について、品種特性表の項目に基づく特性を調査した結果、形態的には種子親に類似した個体が多かった。また、5個体について新梢咲き性を示...
気候変動に対応した超晩生温州みかんの早期普及とみかん産地静岡の生産力強化
摘要 目的:気候変動による隔年結果、浮き皮等の是正のため、超晩生温州みかんの生育特性を解明し、新たな生産体系の早期普及を図る。 成果: ・過去40年間の農業気象データからS1200栽培適地のマップ化手法を構...
持続可能な沖縄型果樹生産技術開発事業 2.気候変動環境下における果樹安定供給技術の開発
摘要 マンゴーにおいてヒートポンプの効率的な活用方法を検討し、収益性の高い連年安定収穫技術を開発する。また、カンキツ類の隔年結果対策として植物生長調整剤を用いた花芽抑制効果やアセロラ品種を活用したジ...
摘要 ウンシュウミカンのオリジナル品種開発、兄弟系統作出および優良系統選抜を行う。また、高品質な中晩生カンキツのオリジナル品種を開発する。
東紀州地域の高品質カンキツ生産を支える新しい品種の適応試験 (カンキツ系統適応性検定試験)
摘要 国立研究開発法人で育成されたカンキツの東紀州地域での適応性を検討する。
摘要 目的:カンキツ新品種の育成、農研機構果樹研究所育成系統の適応性検定試験、新品種の栽培試験を行う。 成果:①ウンシュウミカン極晩生1系統について品種登録出願に必要な特性調査を実施し、育成者の品種登...
摘要 目的:DNAマーカーを用いた優良個体の選抜技術を確立する。また、DNAマーカーを選抜に用いて県オリジナル品種を効率的に育成する。突然変異育種(枝変わり探索)により、ウンシュウミカンの優良個体を選抜す...
摘要 温暖化の影響を軽減する有望系統について,収量性,品質,貯蔵性,病害耐性などの栽培性を複製樹や現地試験において有効性を確認後,品種登録申請を行い,カンキツ産地の維持発展を図る。
花き生産省力安定化技術の確立 1) 主要花きの高品質化と安定生産技術の確立 (3) ラナンキュラスの促成栽培技術の確立 イ 軽作業化に向けた栽培様式の検討
摘要 ラナンキュラス切花生産の軽作業化に向けて「ゆずてまり」および「恋てまり」を用いて高畝栽培の導入を検討した結果、両品種ともに採花本数は従来の高さ20㎝ベッドの比べ高さ40㎝ベッドの方が若干少なくなる...
花き生産省力安定化技術の確立 1) 主要花きの高品質化と安定生産技術の確立 (3) ラナンキュラスの促成栽培技術の確立 ウ 品種特性調査
摘要 ラナンキュラスの品種特性を調査するために、「てまりシリーズ」10品種について栽培を行った結果、「雪てまり」が10株当り出荷本数210本と最も多く、「れもんてまり」、「桜てまり」、「茜てまり」が93本程...
果樹の品種開発とその普及定着に向けた安定生産技術の確立 1) 新商品開発に向けた新品種の育成 (3) 有望品種の選抜
摘要 カンキツ8品種、ビワ5品種について、収量性や果実品質等について比較検討を行った。 モモ15品種、カキ7品種、ブドウ10品種、キウイフルーツ27品種について収量性や果実品質等について比較検討を行った。