摘要 近年の消費者の食品の安全・安心に対するニーズは、地産地消を推進するためには追い風となっているが、地産地消を定着させるためには特徴ある農産加工品の開発と品数の充実が必要である。全国でも有数のカ...
摘要 1年生実生時に幼樹開花した個体Sg-24{ヒュウガナツ×(ヒュウガナツ×マーシュシードレスグレープフルーツ)}にナツミカンを受粉して得た種子を1998年5月に播種し、無加温ガラス室で幼樹開花個体の出現の...
摘要 収集保存しているカンキツ類を中心とする常緑果樹遺伝資源の有効利用を図るために、その特性を調査しデータベースを構築する。平成11年度はウンシュウミカン11品種、ポンカン7品種、イヨカン3品種、日...
摘要 口之津支場のカンキツ類について、潮風害後の落葉状況の品種間差異を調査した。その結果、ウンシュウミカン、イヨ、シィクワシャーは落葉が少なく、潮風害に対する抵抗性が強いと考えられた。珠心胚実生に塩...
カンキツにおける細胞質雄性不稔とミトコンドリアDNAとの関係
摘要 従来の中晩生カンキツの主要品種であるナツミカン、ハッサク、イヨカン等は消費が低迷しており、新品種の育成が急務となっている。新品種は、栽培性、果実商品性共に優れたものでなければならない。含核数は...
カンキツにおける細胞質雑種作出による雄性不稔性の細胞質を持つ母本の育成
摘要 現在の中晩生カンキツの主力品種であるナツミカンやハッサクは、含核数が多く果肉の品質も劣ることから、無核で果肉の品質が優れた新品種を育成する必要がある。無核性品種を育成するためには雄性不稔性の利...
摘要 口之津支場内のカンキツ樹について、潮風害を受けた後の落葉状況により、その品種間差異を調査した。その結果、非常に落葉し易いものはカラタチ、シトレンジ、ナガキンカン、レモンで、落葉し易いものはスイ...
カンキツ類におけるシネフリン及び抗酸化成分含有量とその動態解明(104)
摘要 果皮中のシネフリン含有率が異なるナツミカン、タチバナ、杉山温州の葉を、展葉前から20か月後までほぼ1か月毎に採取し、シネフリン含有率を測定した結果、3品種ともに展葉前の新芽で含有率が高く、その...
摘要 口之津・病害研で作出した合成周縁キメラとその母品種の福原オレンジ(F)および川野なつだいだい(N)の果実特性を調べた。その結果を果皮に注目して述べると,NF-1の果皮は油胞の密度が(密),香り...