温暖化に適応した有望高温性カンキツの低コスト栽培技術の開発と新たなカンキツ品目探索 1-2)低コスト栽培(無加温施設・露地)に向けた栽培管理の開発 2-1)露地栽培に適した新品目検討
摘要 無加温ハウスにおける省力樹形「みはや」垣根仕立てについて、「津之輝」垣根仕立てに比べ、樹冠拡大、初結果収量、Brixともに優れた。 加工適性のある高機能性かんきつブラッドオレンジ「モロ」「タロ...
摘要 <目的> 特産カンキツについて、高付加価値化を図るため、部位別や栽培法別に機能性成分や抗酸化性を明らかにする。 <研究内容> 特産カンキツの主要な栄養成分および機能性成分、抗酸化性の解明 <到達...
摘要 様々な機能性成分が含まれながら苦みから摂取しにくいカンキツ果皮の食品としての活用を図るため,阿波すず香の果皮に含まれる機能性成分の同定・徳島大学ベンチャーによる商品化を図る。
カンキツの機能性成分高含有品種の育成と高付加価値化によるブランド力向上
摘要 機能性高含有カンキツ品種の育成については、令和3年度の系統適応性検定試験を実施し、地域における樹や果実等の特性を評価した。 S.マルチの実証園では果実の糖度が向上し(Brix1.3~1.5ポイント)、現...
摘要 目的:機能性成分を含有し食味の良いカンキツ新品種を育成するため、交雑育種により実生の獲得をすすめる。また、食味の良かった個体について、機能性に関するデータを調査し、選抜材料に用いる。 成果:①‘...
2.カンキツの連年安定生産技術の開発と新品種の育成 1)極早生温州ミカン優良品種の育成・栽培技術の確立 2)香酸かんきつの栽培技術の開発 3)カンキツの機能性成分による高付加価値化
摘要 1)-1 高糖系品種の強勢台利用栽培技術の開発 台木の異なる「ゆら早生」の3年生樹の生育は、スイングルシトロメロ台およびトロイヤーシトレンジ台がカラタチ台よりやや優れていた。また、樹形との関...
2.温暖化に適応した有望高温性カンキツの低コスト栽培技術の開発と新たなカンキツ品目探索 1-2)低コスト栽培(無加温・露地)に向けた栽培管理の開発 2-1)温暖な気候を活かした新たなカンキツ品目の導入
摘要 1-2)無加温ハウスにおける省力樹形「垣根仕立て」について、樹冠拡大を図ることができた。 2-1)加工適性のある高機能性かんきつ「かんきつ中間母本農6号」は、無核で手もぎ収穫が可能であった。
摘要 加工適性に優れたカンキツ「あすき」について、ウイルス・ウイロイドフリー母樹を育成し、苗木業者への穂木供給を開始した。浮皮抵抗性品種の育成において、現状でカンキツの主産地より平均気温が2℃高い条件...
摘要 目的:機能性成分を含有し食味の良いカンキツ新品種を育成する。また、育種素材として用いる既存品種について、機能性に関する基礎的なデータを蓄積する。 [結果の概要] ①‘津之輝’‘みはや’等を種子親に、‘...
摘要 目的:県産農産物及びそれを利用した加工食品に対して、化学的、物理的な殺菌処理を行うことで、その効果、機能性、物性、食味に与える影響を検証するとともに、機能性を活かした殺菌技術による商品化、販路...
3.カンキツの連年安定生産技術の開発と新品種の育成 2)香酸かんきつの栽培技術の開発
摘要 2)-1レモンの有望品種のわい性台木の検討(わい性台木の初結果時期の違いによる生育特性把握(露地))「カリスティニ」のヒリュウ台は、4年目に初結果させた樹は3年目に初結果させた樹よりも結果年数...
2.温暖化に適応した有望高温性カンキツの低コスト栽培技術の開発と新たなカンキツ品目探索 1-2)低コスト栽培(無加温・露地)に向けた栽培管理の開発 2-1)温暖な気候を活かした新たなカンキツ品目の導入
摘要 1-2)中晩柑類において、7月下旬からターム水溶剤を3~4週間間隔で3回散布すると夏秋枝発生が抑制されたが、収穫時の糖度(Brix)が低下した。 2-1)加工適性のある高機能性かんきつ「かんきつ中間...
3.カンキツの連年安定生産技術の開発と新品種の育成 3)カンキツの機能性成分による高付加価値化
摘要 3)-1栽培条件による機能性含有量の比較緑色保持を目的としたGA25ppmの8月下旬の散布では、貯蔵及び収穫時期の違いによるフラボノイド含有量への大きな差異は見られなかった。
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、 a) 農産物・食品の抗酸化能評価法である親油性酸素ラジカル吸収能測定法(L-ORAC法)について、室間共同試験によりその妥当性を 確認した。 b) 農産物・食品の抗酸...
摘要 新たな機能性表示制度に対応するため、三重県特産の極早生温州「崎久保早生」のβークリプトキサンチン含量を調査するとともに、糖度との関係を明らかにする。