害虫の情報応答機構や土着天敵等の高度利用による難防除病害虫管理技術の開発
摘要 ゴマダラカミキリのオス由来フェロモン候補である揮発性物資を誘引源とした試作トラップを用い、網室及びカンキツ園で特性を評価した。また、超音波発生装置についてオオタバコガなど4種害虫に有効な音響パ...
侵入病害虫等の被害リスク評価技術の開発及び診断・発生予察技術の高度化
摘要 国内未侵入病害虫の経済的影響評価方法に関しては、輸入許可制度との関連を検討し、我が国と同様に輸入許可制度を採らないEUについて、その経済的評価の手順書内容を整理・検討し、背景にある疫学的な考え方...
果樹病害虫防除試験 (2)フジコナカイガラムシ防除技術確立試験
摘要 目的:近年温暖化等の影響で、かんきつ類においてフジコナカイガラムシの被害が増加している。そこで、かんきつ園での越冬・発生状況を調査し、多発要因の解析、有効防除薬剤の探索、防除適期の再検討を行い...
果樹病害虫防除試験、(3)フジコナカイガラムシ防除技術確立試験
摘要 目的:近年温暖化等の影響で、かんきつ類においてフジコナカイガラムシの被害が増加している。そこで、かんきつ園での越冬・発生状況を調査し、多発要因の解析、有効防除薬剤の探索、防除適期の再検討を行い...
摘要 1)カメムシ寄生蜂(チャバネタマゴクロバチ)については、発育時に短日処理を行うことにより、雌成虫の造卵抑制及び、低温耐性を獲得することを見出した。2)くり害虫であるモモノゴマダラノメイガに対し...
49.土着天敵 を活用した 減農薬防除 技術の開発 (3)カンキツにおける土着天敵の活用技術
摘要 目的:トマト、チャ、カンキツの主要害虫について、土着天敵の潜在能力を活用した減農薬防除技術を開発し、その具体的な手法をマニュアル化する。これまでの成果:トマトではサヤエンドウのナモグリバエに土...
49.土着天敵 を活用した 減農薬防除 技術の開発 (2)チャにおける土着天敵の活用技術
摘要 目的:トマト、チャ、カンキツの主要害虫について、土着天敵の潜在能力を活用した減農薬防除技術を開発し、その具体的な手法をマニュアル化する。これまでの成果:トマトではサヤエンドウのナモグリバエに土...
49.土着天敵 を活用した 減農薬防除 技術の開発 (1)トマトにおける土着天敵の活用技術
摘要 目的:トマト、チャ、カンキツの主要害虫について、土着天敵の潜在能力を活用した減農薬防除技術を開発し、その具体的な手法をマニュアル化する。これまでの成果:トマトではサヤエンドウのナモグリバエに土...
摘要 病害虫の適期防除のためには、病害虫の発生状況を正確及び効率的に把握する必要がある。より精度を高めるためには、調査方法について、さらに技術開発が必要である。また、病害虫の農薬に対する耐性化や抵...
カンキツ類を加害するコナカイガラムシ類の性フェロモンの解明(249)
摘要 GC-MS、NMRの分析結果から、ミカンヒメコナカイガラムシの性フェロモン構造が特定できた。その構造は近縁のコナカイガラムシと類縁性があることが明らかになった。雄成虫に対する合成フェロモンの誘...
カンキツ類を加害するコナカイガラムシ類の性フェロモンの解明(252)
摘要 合成フェロモンに対する雄成虫の誘引性をプラスチックシャーレ内とガラス室内で調査した。プラスチックシャーレ(直径9cm、深さ1.5cm)内に、雄成虫10~20頭を放し、その中に合成フェロモンを含浸させた濾...
カンキツ類を加害するコナカイガラムシ類の性フェロモンの解明(228)
摘要 ミカンヒメコナカイガラムシ性フェロモン粗抽出物60万匹・日量を、フロリジルを充填したカラムクロマトグラフと高速液体クロマトグラフで精製後、ガスクロマトグラフ質量分析計等の機器で解析し分子量・分...
カンキツ類を加害するコナカイガラムシ類の性フェロモンの解明(242)
摘要 ミカンヒメコナカイガラムシの性フェロモンの解明のため、新たなフェロモン捕集装置を作成した。約5lの二口付きデシケータに、ミカンヒメコナカイガラムシ未交尾雌成虫500~2000匹を接種したカボチ...
摘要 コナカイガラムシ類の防除は若齢幼虫の時に行う必要があるが、齢の識別には熟練が必要であり、生産者が防除適期を把握するには困難を伴う。ミカンヒメコナカイガラムシの雄成虫は雌のフェロモンにより誘引さ...
カンキツ類を加害するコナカイガラムシ類に関する研究(221)
摘要 カンキツ加害性コナカイガラムシ類の発生生態を解明するため、齢期の判定法、発生消長の予測法、施設と露地での発生量の差等について検討した。ミカンヒメコナカイガラムシとミカンコナカイガラムシの齢期は...
カンキツ類を加害するコナカイガラムシ類に関する研究(233)
摘要 ミカンヒメコナカイガラムシの性フェロモンを効率的に単離するため、簡便なバイオアッセイ法を検討した。15-20頭の雄成虫を直径9cm、深さ2cmのプラスチックシャーレ内に放し、性フェロモンの粗抽...
摘要 赤外線照射器とビデオカメラにより、カンキツ樹上でのゴマダラカミキリ成虫の行動を記録し、雌雄差を比較解析するためこの試験を開始した。雌は葉(餌)部と地際部(産卵場所)に、また雄は葉部と分岐部に長...