大阪エコ農業推進対策研究(総合的病害虫・雑草管理による防除体系の確立)
摘要 人と環境に配慮し、高品質で安全性の高い府特産農産物(大阪産(もん))の生産振興をはかるため、先進技術を活用したIPM技術体系を確立する。キュウリ、イチゴ、モモなどで発生するアザミウマ類、灰色かび...
摘要 (成果)現地の施設ピーマンにおいてアザミウマ類の捕食性天敵であるククメリスカブリダニとタイリクヒメハナカメムシの利用と,アブラムシ類対策を組み込んだ体系的な防除を検討した。タイリクヒメハナカメ...
果実せん孔性及び吸汁性害虫の天敵微生物の探索と利用技術の開発(245)
摘要 モモシンクイガ、モモチョッキリゾウムシに対して病原力の強い赤きょう病菌及び黒きょう病菌の分生子をリンゴ園の土壌に散布し、消長を調査した。また採集土壌に両害虫の幼虫を放飼し、病死率を調査した。赤...
摘要 リンゴ害虫の天敵微生物による防除法を確立するため、リンゴ園における昆虫病原糸状菌の生息消長を調査し、さらに多くの菌株を収集した。消長の調査は殺虫剤無散布のリンゴ園で5年間行った。毎年4月から1...
果実せん孔性及び吸汁性害虫の天敵微生物の探索と利用技術の開発(237)
摘要 果実せん孔性害虫及び吸汁性害虫の天敵微生物を探索し、利用法について検討した。鱗翅目、甲虫目、半翅目昆虫の病死虫を多数採集し、昆虫病原糸状菌を分離同定した。分離した菌は対象害虫に対して接種試験を...
摘要 オウトウ、モモ、ブドウ、カンキツなどの各種果実を冷温・高湿条件下で長期間高品質で貯蔵が可能であることが最近明らかにされた。しかし、高湿度であるため果実腐敗が多発することが想定される。そこでこの...
果実せん孔性及び吸汁性害虫の天敵微生物の探索と利用技術の開発(221)
摘要 モモシンクイガに対して最も病原力の強い菌種であるPaecilomyces fumosoroseusについて、収集した46菌株の中から病原力の強い菌株の選抜を行った。選抜は菌液を非滅菌土壌に10...
果実せん孔性及び吸汁性害虫の天敵微生物の探索と利用技術の開発(235)
摘要 鱗翅目昆虫から分離された7菌種36菌株の昆虫病原糸状菌を選びモモシンクイガに対する病原力の検定を行った。検定は虫体浸漬法及び菌液を土壌に混和し、そこに供試虫を放飼する方法で行った。最も病原力が...
摘要 モモハモグリガ幼虫の寄生蜂として、つくば市ではidiobiontの18種と、前蛹期に羽化してくるkoinobiontのPholetesor sp.をあわせた19種が確認された。優占種はChry...
摘要 モモハモグリガはモモの主要害虫である。薬剤による防除は現在のところ容易であるが、散布を行わなければ落葉し被害は大きい。今後、国外からの天敵導入を計画している。そこでモモハモグリガに対する天敵寄...
摘要 モモハモグリガはモモの主要害虫である。薬剤による防除は現在のところ容易であるが、散布を怠れば落葉等の被害は大きい。将来的には、国外からの天敵導入が計画されている。そこでモモハモグリガに対する天...