摘要 労力不足や気候変動など、現在のおうとう栽培及び経営上の課題を解決するために、早生、着色管理不要な全面着色性、硬肉、自家和合などの形質を有する品種を開発する。
摘要 将来のおうとう経営規模拡大に向け、新樹形の栽培技術確立が求められていることから、収量・品質の維持技術、省力技術、および、早期成園化技術を開発する。(庄内産地研究室と連携)。
スモモ及びオウトウの優良品種選抜と栽培技術の確立 1 スモモ、オウトウの優良品種の特性調査(第6次)
摘要 県内外から導入したスモモ検討品種の6品種について生育特性と果実品質を調査した。結実は全般に良好であった。晩生種では8月中旬の定温・多雨の影響を受け裂果が多発した。 県内外から導入したオウトウ3...
おうとうオリジナル新品種「山形C12号」の高品質安定生産技術の確立
摘要 おうとう新品種「山形C12号」(やまがた紅王)の速やかな普及拡大に向け、大玉果実(3L果実)を安定して生産するための技術を確立する。さらに、軽労的な新樹形への適応性を評価する。(最上、庄内産地研...
摘要 ナシのジョイント栽培と新一文字栽培は、慣行栽培に比較して早期に多収量が得られた。定植12年後の10a当たりの収量は、「幸水」が約4,200kg、「あきづき」が約7,200kgと多く、定植後10年を経過しても慣行...
温暖化に対応した果樹の生育予測技術及び生育障害対策技術の確立
摘要 現行の果樹生育予測システムについて、モモ、ナシ、リンゴの発芽日、開花日、満開日の予測値と実測値との誤差を検証したところ、誤差はやや大きくなっているものの実用的なレベルと考えられた【参考成果22...
おうとうオリジナル新品種「山形C12号」の高品質安定生産技術の開発
摘要 大玉で着色が良いおうとう新品種「山形C12号」の普及拡大に向け、大玉果実(3L果実)を安定して生産するための技術を確立する。
摘要 大玉で食味、着色の優れた品種、また、気象変動にも対応できる品種等を開発する目的で、2組合せの交雑を行い、核を獲得した。 本年度結実した80個体について果実調査を行い、12個体を継続とした。
摘要 おうとう果皮着色の濃淡や果肉硬軟、西洋なし果皮黄化性、単為結果性に関するDNAマーカーを開発する。りんご、ぶどうは、既開発マーカーについて、DNA断片自動解析装置で低コスト自動検出体系を構築し、実...
摘要 ブドウではフルメット液剤の果粒肥大促進効果、フラスター液剤の果粒肥大促進効果、アブシジン酸の着色促進と汚染程度の確認等について検討を行った。 核果類では新規化合物によるオウトウ、モモの摘果...
おうとうシラップ漬における予加熱を利用した実割れ抑制技術の開発
摘要 おうとうシラップ漬を製造する際、高温加熱等により実割れが発生することが課題である。そこで前処理として、予加熱(約60℃付近)することで、果実の組織を硬化させ、実割れを抑制する技術の開発を目指す。
摘要 目的:本県の「病害虫・雑草防除基準」策定に資するため、新農薬の防除効果、処理方法、薬害の有無、天敵など生態系への影響、抵抗性発現の難易、残留性などを含め、実用性について検討する。 成果:リンゴ...
園地更新や新規参入を促す新たな果樹栽培技術に適応する品種の選抜(第5次)
摘要 目的:ナシ、ブドウ、モモ、オウトウなどで、民間や公的研究機関で育成された新品種や系統の中から県内に適したものを選抜する。特に、ナシとブドウは省力栽培や新たな仕立て法に適した優良品種を選抜する。...
特色ある特産果樹の新品種等の育成・選定に関する試験・研究開発 (青森ブランド特産果樹の安定生産技術と新品種の育成等に関する試験・研究開発)
摘要 目的:おうとう「ジュノハート」やぶどう「シャインマスカット」を中心に、高品質安定生産技術の確立や新品種の育成、選定に取り組む。 成果:①「ジュノハート」若木の好適樹相として、満開35日後頃の先端新...
摘要 ・大玉。 ・食味は糖度Brix14度(「佐藤錦」以上)。 ・耐寒性は「南陽」以上。 ・交雑和合性は①自家和合性、②マイナーS遺伝子、③「佐藤錦」「南陽」との交雑和合性、のいづれかを有する。
摘要 ・大玉。 ・食味は糖度Brix14度(「佐藤錦」以上)。 ・耐寒性は「南陽」以上。 ・交雑和合性は①自家和合性、②マイナーS遺伝子、③「佐藤錦」「南陽」との交雑和合性、のいづれかを有する。