2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
摘要 気候変動に対処し、持続的な農林水産業と適切な資源管理を両立するため、以下の取組を行った。 カンボジアにおいて広域水管理調査地を決定し、温室効果ガス排出等の観測準備を進めた。また、ベトナム国...
摘要 プログラムB「熱帯等の不良環境における農産物の安定生産技術の開発」(農産物安定生産研究業務セグメント)では、食料増産の推進とアフリカをはじめとする世界の栄養改善に向けて、低肥沃度や乾燥等の不良...
摘要 プログラムA「開発途上地域における持続的な資源・環境管理技術の開発」(資源・環境管理研究業務セグメント)では、気候変動や環境劣化等、深刻化する地球規模的課題に対処し、持続的開発目標SDGsの目標13...
乳牛に関する素材開発研究 4 家畜のストレス低減のための技術開発 (1)快適な繋ぎ飼い牛床モデルの開発
摘要 目的:乳牛の福祉向上のために、乳牛ができる限り自然に近い環境で飼育され、快適でストレスが少ない飼養環境を備えた繋ぎ飼い用牛床モデルを作製する。 成果:夏期の生産堆肥(戻し堆肥)の乾燥を促進する...
摘要 目的:乳生産性を向上させるため泌乳持続性の高い乳牛への改良が進められている。一方、その高い泌乳能力のため搾乳期間が延長され、結果として周産期病や泌乳初期の乳房炎を引き起こし、それらが原因で供用...
摘要 目的:これまで泌乳牛へ飼料用米を給与する場合、乾燥した飼料用玄米や籾米を破砕して他の飼料と混合する研究が多く行われてきたが、飼料用米の低コスト貯蔵が可能とされる籾米サイレージについては、給与試...
東北日本海側における畜産との連携を特徴とした低コスト大規模水田輪作体系の実証
摘要 研究の目的、 生産コストの削減を図るために、水稲湛水直播栽培等の省力技術を導入実証するとともに、情報処理技術を活用して数名のオペレータで効率的に管理作業が行えるようにする。、 大豆、飼料用米、...
Ⅰ生産の増大を図る多収技術の開発 3DG1kg以上を目指す子牛生産技術の開発
摘要 黒毛和牛人工哺育技術について、5日齢時の体重比3%代用乳の最大給与量とするプログラムを検討。DGは従来法(飼養標準法)と比較して有意に高かった。また、育成期の粗飼料としてイタリアンサイレージの給与...
籾米サイレージ等の泌乳牛への最大可能給与量の解明と効率的給与技術の研究開発と実証
摘要 目的:籾米および籾米サイレージの破砕粒度がTMR給与、分離給与における泌乳牛の採食量や乳生産に及ぼす影響を解明するとともに、泌乳牛への最大可能給与量を解明し、推奨給与メニューを開発する。また、開...
摘要 目的:飼料用米のさらなる利用促進のために、乳牛では分離給与での利用量拡大、豚では飼料用米の給与量40%を目指した給与方法を開発する。また、新潟次郎の特徴である耐倒伏性を活用して立毛乾燥させること...
飼料用米等国産飼料を活用した発酵TMRの安定調製給与技術と広域流通システムの確立
摘要 TMRセンター向けの発酵TMR調製技術に関しては、 a) 混合直後のTMRサンプル217点の分析値を発酵適性評価値(FC(Fermentability Coefficient)値)に当てはめ試算したところ、そ れらをサイレージ化(発酵TMR...
摘要 1.カイコは品種特有の遺伝子によって、色調の異なる繭を作出する。その遺伝子構造を明らかにするため緑繭品種と白 繭品種を用いて染色体置換系統(CSL)の作成を進め、フラボノイドの量や組成を制御する遺...
1.開発途上地域の土壌、水、生物資源等の持続的な管理技術の開発
摘要 地球温暖化の緩和のために、CDM事業を展開し、パラグアイでは植林プログラムCDM手法の活用ガイドラインを策定し、ベ トナムではバイオガス発生装置(BD)の導入により得られたCO2排出削減量に対して炭素クレ...
東北日本海側における畜産との連携を特徴とした低コスト大規模水田輪作体系の実証
摘要 研究の目的、 生産コストの削減を図るために、水稲湛水直播栽培等の省力技術を導入実証するとともに、情報処理技術を活用して数名のオペレータで効率的に管理作業が行えるようにする。、 大豆、飼料用米、...
飼料用米等国産飼料を活用した発酵TMRの安定調製給与技術と広域流通システムの確立
摘要 TMRセンター向けの発酵TMR調製技術に関しては、 a) TMRの原料となる粕類のうち醤油粕やキノコ廃菌床など8種類の成分値を、牧草類向け発酵適性評価値FC(fermentability coefficient)値に当てはめ試算したと...
山形県庄内の事例をもとにした飼料用米生産の農業経営と地域社会に与える効果
摘要 飼料用米生産における他の土地利用作物との輪作体系の経営的効果について生産者及び関係機関に聞き取り調査を行い、飼料用米の専用品種を栽培する区分管理方式において(大豆との)輪作は飼料用米と大豆い...
肉用牛への大麦わらサイレージ調製・給与技術の開発 、2)大麦ワラサイレージの飼料特性評価 、
摘要 目的:黒毛和種に対し、大麦わらサイレージを給与し、大麦わらサイレージの物理性、消化率を明らかにする。 、成果:黒毛和種に対して大麦わらサイレージを給与したところ、生稲わらサイレージや乾燥稲わら...
飼料用米や地域未利用資源を混合した肉用牛向け発酵TMR調製・給与技術の 開発
摘要 ①刈取直後の大麦わら(未切断)を調製したロールベールサイレージのV-SCOREは4ヵ月、8ヵ月貯蔵で可であったが、12ヵ月貯蔵では発酵品質は不良であることを明らかにした。また、大麦わらサイレージを黒毛和種...
摘要 トマト接ぎ木苗大量生産技術では、接ぎ木苗生産業者への現地調査を継続するとともに、機械接ぎに適した接合部材、セル苗の取り出し 方法を検討し、実現可能性を見出した。大豆用畝立て播種機の高速化技術で...