(3)熱帯・亜熱帯地域における家畜飼養技術の高度化とアジアの乾燥地における持続可能な農牧業生産システムの構築
摘要 ・ タイ畜産振興局のグループが中心となって、これまで同局が蓄積したデータならびに本プロジェクトで共同研究を行った各大学が分析した飼料成分データの取りまとめを行い、昨年度試作した肉用牛飼養標準に...
特産ラム肉の安定生産のための種畜生産利用マニュアルによるスクレイピー抵抗性羊の普及
摘要 目的:畜産試験場が養成し維持するスクレイピー抵抗性羊群を活用し、安心・安定した羊飼養経営を可能とするスクレイピー抵抗性羊の普及を行なうため、(1)種畜羊生産農場のスクレイピー抵抗性遺伝子171Rの...
(3)熱帯・亜熱帯地域における家畜飼養技術の高度化とアジアの乾燥地における持続可能な農牧業生産システムの構築
摘要 ・ 平成20年度作成したタイ語版飼料成分表を英訳し、平成21年度新たにデータを追加して肉牛飼養標準試作版(平成21年11月)に飼料成分表として収載した。さらに、実験手法を統一するために栄養試験法マニュ...
免疫賦活化物質の給与による採卵鶏及びブロイラーの自然免疫機能の向上
摘要 1.背景・目的:鶏卵又は鶏肉を原因とする食中毒は、それぞれの生産農場における鶏のサルモネラ又はカンピロバクターなど危害因子への感染が発端であるとされている。しかし、採卵中の採卵鶏には抗菌性薬剤...
北方系落葉広葉樹林における大気-森林系CO2フラックスの解明(562)
摘要 北方系のシラカンバ・ミズナラ2次林(北海道支所羊ヶ丘実験林内、平均樹高20m)において微気象学的方法を用いて森林群落の正味CO2吸収量測定を行った。センサー配置、精度維持、データ処理などの観測手...
摘要 半砂漠草地において畜産的に利用されている植生は,アルテミシア(ヨモギ属),コヒア(ホオキギ属),サルソーラ(オカヒジキ属),エリムス(エゾムギ属)であった。これらは家畜(羊)の嗜好性がよく,粗...
摘要 現地で必要な意見の交換や情報収集ために、カザフ農業科学アカデミーセンター、カザフ草地飼料研究所、カザフ農業研究所等の研究機関やカザフ農業大学及びエスケルディ協同組合農場等の現地の農場や農家を訪...
密度管理技術に基づく長伐期林分の成長・収穫予測の高度化(540)
摘要 支所羊ヶ丘実験林に1973年設定され、継続調査が行われているNelderの系統的配置方法による植栽密度試験地における成長を解析した。その結果、アカエゾマツ、カラマツは1987年(それぞれ14年...
輸出入国双方の資源利用・環境保全への木材貿易インパクト分析(282)
摘要 1)ニュージーランド材の大部分は人工林材であるが、同国の人工造林は1985~91年にかけて急落した後、1992年以降、「第3次造林ブーム期」に入っている(新規造林面積:91年1.5万ha→92...
熱帯アフリカ乾燥・半乾燥地域における農業・牧畜をめぐる諸問題(61)
摘要 北アフリカについては、4年度は、モロッコの半農半牧型羊牧畜を対象に資源管理方式に関する調査を実施し、その結果、社会経済条件の変化に伴い、集約化、個別化、短期的収益優先の傾向が高まり、伝統的な集...
摘要 札幌市羊ヶ丘においてカンバ類の重要な腐朽菌であるカバノアナタケ子実体を対象に担子胞子の飛散時期・飛散量を調べた。子実体は5月下旬から6月上旬の間に発生しており、日平均気温12~13℃の日が数日...
摘要 北アフリカ、モロッコの羊牧畜システムを、家畜飼養形態、経営様式、農業環境条件、社会・経済・文化的条件、歴史的条件を考慮して、農耕結合型、農牧複合型、移牧型、遊牧型に類型化し、個々の農業地理的分...
熱帯アフリカ乾燥・半乾燥地域における農業・牧畜をめぐる諸問題(76)
摘要 3年度は北アフリカについては、モロッコの羊牧畜システムを家畜飼養形態、経営様式、農業環境条件、社会・経済・文化的条件、歴史的条件を考慮して農耕結合型、農牧複合型、移牧型、遊牧型に類型化し、その...