1.開発途上地域の土壌、水、生物資源等の持続的な管理技術の開発
摘要 地球温暖化の緩和のために、CDM事業を展開し、パラグアイでは植林プログラムCDM手法の活用ガイドラインを策定し、ベ トナムではバイオガス発生装置(BD)の導入により得られたCO2排出削減量に対して炭素クレ...
摘要 青色や黄色の花色等新形質を有する花きの開発に関しては、a)チョウマメ由来の3'5'グルコース転移酵素遺伝子及び3'5'アシル基転移酵素遺伝子を用いたポリアシル化用、リンドウ由来遺伝子を用いたポリアシル化...
糞尿媒介感染症統御のための処理技術の実用化と先進的衛生管理法
摘要 (1)好気性超高熱発酵菌による病原体不活化の有効性の評価を進めるべく、家畜病原菌あるいはその代替菌や常在菌等の生存をPCRによるゲノムの検出等を指標に評価するシステムの確立をすすめ、小型のダウ...
摘要 1)豚繁殖・呼吸障害症候群の制御を目的として、一般農場の肥育豚舎入気口にエアフィルターを装着しウイルス伝播の遮断を試みたところ、感染阻止を示す事例が確認され、本ウイルスの空気伝播を遮断するとい...
摘要 1.ブタにおける匂いとスイッチ押しを組み合わせた匂い連合学習の研究では、匂いの種類により、正解率や学習時における海馬の神経活動の変化に違いが観察され、適切な匂いを組み合わせた連合学習がブタの行...
摘要 1)牛白血病検査用に開発したリアルタイム PCR法を用いて放牧牛ならびにと畜牛の血液検査を行い、牛白血病ウイルス遺伝子を特異的かつ高感度で検出できることを確認した。山羊関節炎・脳脊髄炎ウイルス抗体...
摘要 (1)ブタ単離嗅細胞で匂い刺激によりT型カルシウムチャンネルが関与する細胞内カルシウムの上昇が認められた。ブタ海馬において、学習を反映していると推定される神経活動の亢進が観察され、また、神経新生...
摘要 (1)山羊関節炎・脳脊髄炎ウイルスモノクローナル抗体の作製、抗原の大量作製と精製および遺伝子組換え抗原の作製を行い、多検体血清を一度に検査可能な抗体検出用ELISA法を開発した。今後現場への普及につい...
摘要 i)PCRによる鳥インフルエンザウイルス遺伝子の検出は、40株のウイルスを用いて多数のPCRプライマーを検証し、最も有効なプライマーを選抜している。輸入アヒル肉から新規遺伝子型H5N1ウイルスを分離した。ii...
摘要 現地で必要な意見の交換や情報収集ために、カザフ農業科学アカデミーセンター、カザフ草地飼料研究所、カザフ農業研究所等の研究機関やカザフ農業大学及びエスケルディ協同組合農場等の現地の農場や農家を訪...
摘要 ウシのミトコンドリア偽遺伝子の塩基配列を約2000bp決定した。しかし、黒毛和種とホルスタイン種は全く等しい配列の偽遺伝子を保持しており、これを基にして品種識別をすることはできなかった。同じく...
摘要 妊娠末期牛7頭を用い、外科的に羊漿膜上の臍帯動・静脈にカテーテルを装着し、分娩までカテーテルを介して胎子血液の採取を試みた。本試験の手術方法により胎子由来の血管にカテーテルを装着しても、正常に...
摘要 カザフスタンの土壌の種類および面積の分布割合はカシュタン[栗色土](42.0%)、セラジウム(33.0%)、山岳土(12.0%)、チェルノーゼム(9.6%)、その他(3.4%)であった。草地は...
摘要 海外探索及び国内探索の成果を動物遺伝資源探索調査報告書(8号)として刊行した。海外探索については「インド・ネパールにおけるミツバチ類、ハリナシバチ類の遺伝資源としての現状と利用に関する調査」を...
摘要 平成8年度はボリビアサル(茨城県)、リスザル(愛媛県)の主として肝細胞にに寄生する原虫、山羊(熊本県)と馬(北海道)のクリプトスポリジウムを電子顕微鏡的に観察した。両サルともに、肝に小壊死巣が...
摘要 医師より入手した牛乳アレルギー患者血清を用いて、β-ラクトグロブリン(LG)IgE抗体結合エピトープを昨年度に引続き解析した。アミノ酸配列既知のヤギ、ヒツジ、ブタ、ウマLGとのIgE抗体反応性...
摘要 羊からマウスへスクレイピーを伝達し、マウスにおけるプリオン蛋白質の増殖臓器、マウススクレイピーの潜伏期、病変等を明らかにした。羊のスクレイピーからマウスへ伝達したTsukuba1株は、マウスで...
羊草及びイタリアンライグラス新品種の飼料特性の解明(106)
摘要 北陸地域で今後とも利用の拡大が期待される輸入粗飼料の羊草及び耐雪性や高収量性等の面を重視して育成されているイタリアンライグラスの4倍体品種の飼料特性を検討した。羊草はイタリアンライグラスに近い...
摘要 動物遺伝資源は新しい農用動物資源を開発するために不可欠の素材であるが、近年これらの貴重な在来種や野生種などが急速に失われつつあることから、動物遺伝資源を世界的規模で探索、収集、評価、保存する必...
摘要 生物種の分類や鑑別のために蛋白質や塩基配列の違いを調べることは有効な手法の1つである。PCR法を用いることによって比較的簡単に塩基配列を決定できるようになってきたが、PCR法は用いるプライマー...