1.開発途上地域の土壌、水、生物資源等の持続的な管理技術の開発
摘要 地球温暖化の緩和のために、CDM事業を展開し、パラグアイでは植林プログラムCDM手法の活用ガイドラインを策定し、ベ トナムではバイオガス発生装置(BD)の導入により得られたCO2排出削減量に対して炭素クレ...
摘要 農差物・食品の流通・加工工程の改善や開発に関しては、a)ダイコン、キャベツ等のバルクコンテナ(BC)物流における品質維持について検討し、ダイコンでは、BCへの充填方法をブロック積みから奇数段・偶数段...
2 交配用ミツバチ不足対策技術の開発 、 1)保存花粉および植物成長調整剤の 、利用によるスイカ着果安定技術の 、検討 、
摘要 目的:県内のスイカの整枝栽培では、着果期に低温や乾燥に遭遇しやすく、年により雄花の花粉の発生が悪いことが原因で着果不良が発生している。近年、長期冷凍保存技術を用いたスイカ花粉が市販され、いつで...
(3)熱帯・亜熱帯地域における家畜飼養技術の高度化とアジアの乾燥地における持続可能な農牧業生産システムの構築
摘要 ・ タイ畜産振興局のグループが中心となって、これまで同局が蓄積したデータならびに本プロジェクトで共同研究を行った各大学が分析した飼料成分データの取りまとめを行い、昨年度試作した肉用牛飼養標準に...
i.食品残さや農産副産物等の利用拡大と健康な家畜生産のための飼料調製、利用技術の開発
摘要 1)食品残さや農産副産物等の飼料としての利用拡大を図るため、20年度までに食品残さ等の飼料調製技術や調製された飼料の栄養価に関する評価を行ってきた。そして21年度は製造副産物のような単味のものや、...
(3)熱帯・亜熱帯地域における家畜飼養技術の高度化とアジアの乾燥地における持続可能な農牧業生産システムの構築
摘要 ・ 平成20年度作成したタイ語版飼料成分表を英訳し、平成21年度新たにデータを追加して肉牛飼養標準試作版(平成21年11月)に飼料成分表として収載した。さらに、実験手法を統一するために栄養試験法マニュ...
摘要 小笠原森林生態系の修復技術の開発当年度の試験研究方法:1)アカギ侵入林の分布図と植生図を用いて、アカギ生育地と各植生タイプとの対応関係を解析した。2)マイクロサテライトマーカーによるオガサワラグ...
摘要 半砂漠草地において畜産的に利用されている植生は,アルテミシア(ヨモギ属),コヒア(ホオキギ属),サルソーラ(オカヒジキ属),エリムス(エゾムギ属)であった。これらは家畜(羊)の嗜好性がよく,粗...
摘要 遊休地等の被覆植物として、ヘアリーベッチは夏以降の雑草管理に問題が残るが、環境適応力の強さによる栽培しやすさや種子コスト等の面で優れている。ヘアリーベッチをライブマルチして、雑草の抑制、地温の...
水稲乾田播種早期湛水栽培を中核とする寒地の大規模稲麦栽培体系の実証(17)
摘要 寒地における大規模な稲麦栽培体系の生産技術システムを確立するために、水稲乾田播種早期湛水栽培と春播小麦の根雪前播種技術を中核技術とする実証試験を行った。10年度は水稲乾田播種早期湛水栽培では、...
摘要 カザフスタンの土壌の種類および面積の分布割合はカシュタン[栗色土](42.0%)、セラジウム(33.0%)、山岳土(12.0%)、チェルノーゼム(9.6%)、その他(3.4%)であった。草地は...
摘要 可動因子を形質転換ベクターとして利用して形質転換体作出するための基礎的データの蓄積を行った。ミツバチ卵にマイクロインジェクションでDNAを導入する際、卵コリオン膜は除去する必要はなく、卵はある...
摘要 中国内蒙古半乾燥地帯における緬羊の過放牧と植生の退行過程を明らかにし、放牧による砂漠化防止のための基礎知見を得た。放牧試験の結果、植生は放牧圧と微地形の違いに応じて変動することが認められた。と...
アフリカの乾燥・半乾燥地帯における草地の資源変動の解明と保全技術の開発
摘要 シリア北東部アブダルアジズ山地周辺を対象として、空中写真立体視判読および現地検証により5万分の1地形学図、土壌図、土地荒廃図、植生図および基本図を作成した。さらに、対象羊群の月毎の放牧領域図、...
中央アジア地域における農林水産業の特性及び研究技術動向の解明(4)
摘要 旧ソ連邦中央アジアは、その大部分が冷涼・乾燥したステップ、半砂漠及び砂漠気候に属する限界環境地域である。7年度はトルクメニスタンへ調査を拡大し、農業特性と研究技術動向の調査を実施した。その農業...
摘要 緬羊の過放牧にともなう植生退行過程を明らかにするため、中国内蒙古自治区奈曼において放牧試験を実施した。試験区の植生は放牧圧や微地形の違いに応じて、種組成からいくつかのタイプに分類された。起伏の...
群落微気象及び局地気象の特性の解明と機能の評価-半乾燥植生地域における微気象および植物の生理生態機能の調査測定(26)
摘要 中国内モンゴルの草原にヒツジの放牧頭数を異にする試験区を設け、植被状態や微気象の観測により草原の砂漠化の機構を調べた。強放牧区(6頭/ha)では植被がほとんど無くなり、ヒツジの踏圧が土壌を硬化...
摘要 小笠原群島は固有の動植物に恵まれ「東洋のガラパゴス」と呼ばれ、生物の進化を理解する上で学術・教育上重要であるばかりでなく、生物資源としてかけがえのない価値を秘めている。明治期以降の入植によって...
牧畜システムにおける資源利用に関する経済学的諸問題の解明(185)
摘要 モロッコの家畜生産の中心は、放牧を伴う粗放生産システムに基づくヒツジおよびヤギ飼養であり、その分布は全国におよんでいる。ヒツジ・ヤギ牧畜は、農業副産物の飼料化を伴う農牧型および季節放牧を基調と...
熱帯アフリカ乾燥・半乾燥地域における農業・牧畜をめぐる諸問題(61)
摘要 北アフリカについては、4年度は、モロッコの半農半牧型羊牧畜を対象に資源管理方式に関する調査を実施し、その結果、社会経済条件の変化に伴い、集約化、個別化、短期的収益優先の傾向が高まり、伝統的な集...