スモモ及びオウトウの優良品種選抜と栽培技術の確立 、2,サマービュート・サマーエンジェルの棚仕立て技術の確立
摘要 (1) 「サマービュート」の変形果発生の特性と摘果方法による発生軽減 、 「サマービュート」の変形果は、立ち木より棚仕立てで多く発生する。また若木より成木の方で発生が多くなる。変形果は仕上げ摘果...
スモモ及びオウトウの優良品種選抜と栽培技術の確立 1,スモモ、オウトウの優良品種の特性調査(第4次)
摘要 (1)スモモ、オウトウの優良品種の特性調査 、 スモモ3品種、オウトウ4品種について生育特性と果実品質を調査した。スモモでは、「いくみ」が7月上旬に収穫期となり、糖度が高く食味も良好であった。追熟...
摘要 早生で大玉な品種の育成を目的とした3組合せの交雑を行い、414個の核を獲得した。平成22、23年度の交雑実生は緑枝接ぎ後、34個体を定植した。 、 本年度結実した48個体について果実調査を行ない、1個体を...
接ぎ木技術を用いた品種開発の加速化 、(1)モモ 、 (2)スモモ 、 、 (3)オウトウ 、
摘要 高接ぎ用の台木「筑波5号」をY字仕立て及び垣根仕立て用に養成し、平成23年度にそれぞれの試験区に実生を緑枝接ぎした。本年は各試験区の生育量を調査した。いずれの試験区も旺盛に生育していた。花芽の...
摘要 ・早生、大玉などの形質を持つ優良品種の育成等を主目的に4組合せの交雑を実施し181個体の交雑実生を得た。148個体を新たに定植、形態と果実調査により146個体淘汰し、785個体を継続調査とした。昨年度継続...
DNAマーカーを利用した自家和合性おうとう新品種・系統の開発
摘要 交雑親として有望と思われる品種・系統のS遺伝子型を判定し、交雑親の選抜を進める。また、より正確で高効率・低コストのS遺伝子型判別手法を確立する。
摘要 目的:オウトウの開花前から雨よけ被覆することにより、結実率が向上するか検討する。 、成果:今年は全般的にオウトウの結実が良く、早期被覆による結実率向上効果は見られなかった。
摘要 目的:繁殖性の高いわい性台木を育成するため、選抜した優良台木系統に穂品種を接ぎ木し生育特性を把握する。 、成果:対照のアオバザクラと比較して99-4R-5、00-1R-4及び00-1R-15が同等以上の生育であった...
摘要 目的:平成20年まで交雑育種により得られた実生を対象に選抜評価を行い、大玉で着色及び食味が良好な品種及び自家和合性品種を育成する。 、成果:平成18年以降に育成した個体について、結実した274個体を調...
摘要 目的:‘ジュノハート’の大玉生産に向けて、樹勢を強めに維持できる台木を選定するため、現在使用できる台木との親和性や生育状況を検討する。 、成果:3年生までの生育状況はコルト台木が最も旺盛で、次い...
摘要 目的:‘ジュノハート’の着果量の違いが果実肥大と品質に及ぼす影響を明らかにし、4L果実生産割合が向上するのか検討する。 、成果:1果/花束状短果枝ではそれほど果実肥大が向上せず、3果/花束状短果...
摘要 目的:‘ジュノハート’の毛ばたき受粉後の落果波相を調査し、結実が確定する時期を明らかにし、早期摘果の判定指標について検討する。 、成果:落果のピークは、満開後19~23日頃と30~35日の2回であった。...
摘要 目的:‘ジュノハート’の樹及び果実の特性を把握し、基礎資料を得る。 、成果:本年の‘ジュノハート’の果実の大きさ、糖度は例年より劣ったが、この原因は野そ 害によるものであった。
摘要 目的:‘ジュノハート’果実の貯蔵性を検討する。 、成果:収穫時期が適期及びやや遅い‘ジュノハート’果実の貯蔵性は、ポリエチレン袋で包装し2℃で冷蔵した場合、20日程度であった。
摘要 目的:‘ジュノハート’の果実熟度の推移を調査し、収穫時期を把握する。 、成果:‘ジュノハート’のアオバ台樹は、満開40日以後着色がみられ急激に果実が肥大し、満開50~55日以後にはほぼ収穫時の大きさに達...
摘要 目的:平成24年6月に出願公表された‘ジュノハート’について、引き続き樹の特性及び果実特性を明らかにし基礎資料を得る。 、成果:‘ジュノハート’は平成25年12月16日に品種登録された。樹勢は落ち着き、中...
14.特産果樹におけるブランド品種の育成と高品質生産技術の開発 、 1)本県に適した特産果樹の優良品種選定 、 (2) その他特産果樹の優良品種選定 、ア.オウトウ
摘要 目的:国内外で育成されたオウトウの品種の中から優良品種を選定する。特に、‘紅さやか’に替わる果実品質の優れた早生品種を選定する。 、成果:調査品種の中では‘晶のよそおい’が最も‘紅さやか’に近い熟期...
摘要 本道の果樹栽培では一戸当りの栽培面積が大きいため省力・軽労化が求められており、このためには樹体の小型化が有効でる。りんごでは従来の穂品種ではわい性台木の特性が検討されているが、新たな栽培品種に...
摘要 北海道の果樹は、主要樹種のりんご、ぶどう、おうとうの他にも、地域特産として、あるいは主要果樹を補完する複合品目として西洋なし、ブルーベリー、プルーン、ハスカップなど多くの樹種が栽培されている。...
摘要 本道での栽培品種は「佐藤錦」、「北光(水門)」、「南陽」が主流であるが、それぞれ良い特性を持つ反面、果実の大きさや耐寒性、着色など改良すべき点も多い。また、おうとうの結実には他品種の花粉が必要...