1稲・麦・大豆の新品種の育成と選定 (5)麦類の高機能性病害抵抗性多収品種の育成と選定
摘要 目的:栃木県に適した高加工適性・高機能性で栽培性に優れる品種を育成する。オオムギ縞萎縮ウイルスおよびオオムギ萎縮ウイルス抵抗性育種に資する選抜技術の開発、有用遺伝子の探索や育種素材の開発を行う...
麦類新品種の育成 6)オオムギ縞萎縮病抵抗性で、被害粒の発生が少ない精麦用二条大麦系統の開発
摘要 目的:オオムギ縞萎縮ウイルスと抵抗性遺伝子との相互関係解明や遺伝情報を基にしたウイルスの分類、人工接種法の導入を行い、オオムギ縞萎縮病抵抗性育種に資する知見を獲得する。 成果:大麦縞萎縮病検定...
摘要 目的:オオムギ縞萎縮ウイルスと抵抗性遺伝子との相互関係解明や遺伝情報を基にしたウイルスの分類、人工接種法の導入を行い、オオムギ縞萎縮病抵抗性育種に資する知見を獲得する。 成果:大麦縞萎縮病検定...
農業生物の生産性向上・有用形質付与等に向けた遺伝子機能の解明
摘要 農業生物のゲノム解読による基盤ゲノム情報の高度化では、個別のデータベースに格納さ れているイネ、コムギ、オオムギ、ダイズ、カイコのゲノム情報及び遺伝子情報を統一的な形式である RDF 化し、公開に向...
1 麦類新品種の育成 5)オオムギ縞萎縮病抵抗性育種の基盤構築
摘要 目的:オオムギ縞萎縮ウイルスと抵抗性遺伝子との相互関係解明や遺伝情報を基にしたウイルスの分類、人工接種法の導入を行い、オオムギ縞萎縮病抵抗性育種に資する知見を獲得する。 成果:大麦縞萎縮病検定...
摘要 雲形病抵抗性を備えた高品質系統「北陸皮50号」は焼酎醸造特性も優れることが明らかとなった。 Brierを抵抗性親とする各種集団での雲形病抵抗性解析の結果、抵抗性QTLは3H染色体にのみ検出された。Brierは...
ゲノム情報を活用した麦・大豆の重要形質制御機構の解明と育種素材の開発
摘要 ムギの越冬性に関しては、a)RNAシャペロンと相互作用するポリA結合タンパク質(PABN1)の過剰発現によって耐凍性、耐乾性、耐塩性が向上することを明らかにした。また、耐凍性に関わるラフィノース族オリゴ...
摘要 今年度から開始した本課題は、コムギ縞萎縮病抵抗性遺伝子の単離のための基盤整備を目的として、材料養成に重点をおいて試験を行った。反復戻し交配によって遺伝背景がほぼ同一で抵抗性領域のみが置換され、...
摘要 目的:大麦縞萎縮病の耐病性系統を選抜する。 成果:大麦縞萎縮病IV型ほ場に有望系統、遺伝資源201品種系統を供試し、抵抗性119系統を選抜すると共に抵抗性遺伝子の効果を確かめることができた。
d.大麦・はだか麦の需要拡大のための用途別加工適性に優れた品種の育成と有用系統の開発
摘要 1)極低ポリフェノール含量となる遺伝子ant28-494を持ち、炊飯後に褐変しにくく、糯性(低アミロース)で食感を改良し、大麦縞萎縮病抵抗性を有する二条はだか麦「キラリモチ(四国裸糯119号)」を品種登録出...
摘要 目的:大麦縞萎縮病の耐病性系統を選抜する。 成果:BaYMVIII型ほ場に育成系統138系統を供試し、抵抗性126系統を選抜した。、同IV型ほ場に有望系統、遺伝資源148品種系統を供試し、抵抗性86系統を選抜する...
DNAマーカー利用による優良系統の選抜と特性評価 (2)二条大麦
摘要 目的:大麦縞萎縮病抵抗性に関連するDNAマーカーを開発する。 成果:Bmac0031とBmac0167の2つのSSRマーカーは麦縞萎縮病抵抗性遺伝子rym7を有する系統の選抜に利用できることを明らかにした。
摘要 目的:有望系統を現地の大麦縞萎縮病汚染圃場に栽培して、耐病性系統を選抜する。麦類の奨励品種候補を選定する。 成果:III型ほ場(壬生町)およびIV型ほ場(大田原市)に有望系統および遺伝資源等182品種...
摘要 抵抗性遺伝子近傍で起きた新たなゲノム変動を検出するためのシステムの構築を行うと共に、シロイヌナズナの10系統を用いて主な抵抗性遺伝子とその疑似遺伝子5ヶ所に蓄積したゲノム変動を分析した。その結果...
7.暖地向き醸造用二条大麦新品種の育成 (4)パキスタン遺伝資源由来大麦縞萎縮病抵抗性育種素材の開発
摘要 近年、大麦縞萎縮病ウイルス系統の分化(I型・II型・III型)が明らかになり、これまでわが国で利用してきた同病抵抗性遺伝子を侵す系統が現れてきた。そこで新たなウイルス系統に対応した抵抗性品種育成の...
摘要 イネミトコンドリアの全塩基配列を決定し、全遺伝情報を明らかにした。イネ及び近縁野生種におけるAゲノム特異的な核反復配列遺伝子座に基づき、稲栽培種の種内および近縁野生種を含めた種間の多様性の特徴...
摘要 ウイルス遺伝子を利用した新たな抵抗性育種素材を開発するため、オオムギ縞萎縮ウイルスの外被蛋白質遺伝子を導入した形質転換オオムギの自殖後代の抵抗性検定を行った。その結果、T3世代ではウイルス抵抗性...
摘要 作物ウイルス病の防除において抵抗性品種の利用は最も有効な方法であるが、抵抗性の分子機構はほとんどわかっていない。また、従来の交雑育種で利用できる遺伝子源は限られている。本研究では、ウイルスや植...
摘要 本研究の目的は、穀類種子に含まれる酵素阻害タンパク質遺伝子を水稲に導入することによって虫害抵抗性稲を作出することである。各種の酵素阻害タンパク質のうち、米糠トリプシンインヒビター(RBTI)は...
摘要 大麦縞萎縮病抵抗性遺伝子は木石港3に由来するYm、御堀裸3号由来のYm2、Ea52およびはがねむぎに由来するym3がこれまでに同定されている。当研究室では在来品種徳島モチ裸がym3と他の抵抗性...