摘要 北海道でのだいずの栽培を安定させるには、冷害気象条件下で収量、品質を安定、向上させる技術が重要である。だいずの養分吸収は低温気象条件下で阻害されやすい。中でも燐酸は十分に吸収されると作物の生育...
摘要 近畿・中国地域に分布する鉱質土壌は理化学性が悪く、湿害を生じやすいため有機物を施用して土壌環境を改善する必要があると考えられるが、過湿土壌への有機物の施用は土壌の還元化を助長し、作物の生育を抑...
多湿・高温下におけるソルガム等の生育・栄養特性の解明(126)
摘要 ソルガムの生育に及ぼす多湿ストレスの影響を、土壌への有機物施用と関連づけて検討した。イタリアンライグラス株根の施用はソルガムの湿害を助長し、施用量が多いほど生育を抑制した。牛ふん尿および堆厩肥...
摘要 ヤーコンの導入系統の生産力についてペルー系8、ボルビア系2の10系統を供試し、1区28個体3反復で検定した。系統間で収量や糖含量に差がみられたが、湿害が局地的に生じたこともあり、明白な遺伝的差...
花きおよび緑化植物の不良環境抵抗性評価手法の開発-宿根性花きの耐湿性
摘要 花き生産上重要な種には宿根性のものが多い。宿根性花きは植栽すると長期間にわたって栽培されるものが多く、不良環境耐性に優れることが必要である。本課題はわが国の多雨期に発生しやすい湿害を取り上げ、...
摘要 九州地域は我が国における二条大麦の主産地の一つであり、二条大麦は水田作の作付体系上重要な作物である。しかし、九州地域は麦作期間を通じて温暖で降雨が多く、特に出穂期以降が高温・多雨で湿害、穂発芽...
牛ふん尿等有機物施用が飼料作物の生育および土壌環境に及ぼす影響の解明
摘要 近畿・中国地方に分布する赤黄色土壌は、一般的に有機物含量が少なく、土壌物理性が不良で湿害が発生しやすいため、飼料作物の収量が十分に上がらないことが多い。本研究では赤黄色土壌の物理性を改善し、飼...
多湿・高温下におけるソルガム等の生育・栄養特性の解明(150)
摘要 有機物の施用と地下水位の高低がソルガムの生育に及ぼす影響について検討した。ソルガムの生育は,地下水位が高いほど抑制されたが,土壌空気中の酸素濃度は地下水位の影響がみられなかった。土壌にイタリア...
多湿・低温ストレス下におけるとうもろこし等の生育・栄養特性の解明(211)
摘要 とうもろこしの代表的な品種を供試し,水田転換畑における湛水処理と,ライシメーターを用いた湿潤処理(pF=0)を行い,耐湿性の品種間変異について検討した。両処理において生育量,無機成分(N,P,...