摘要 優良新鶏種の開発を効率的に行うため、産卵性、産肉性等の利用価値の高い有用遺伝子を保有する育種素材鶏の収集及び特性を調査し、利活用を図る。遺伝資源鶏の改良、三河種の羽装調査、素材鶏の肉質調査及び...
摘要 見島牛は外国種との交雑をまのがれ、純粋和種として遺伝子が保存されているとされ、昭和3年に飼養地(萩市見島)が天然記念物に指定された。また、この牛は脂肪交雑に優れており、全国的に貴重な遺伝資源と...
摘要 高能力牛の増産や効率的改良を目的に、体細胞を用い核移植を行うことで体細胞クローン牛の作出技術を確立し、県内の優良牛の遺伝資源の保存や生産に資する。 平成11~15年度 体細胞を用いたクローン胚...
摘要 本県における人工授精技術の普及定着を促進し、養豚農家の生産性を向上させるために、液状精液における精子保存性の改善、同活力の向上技術、低コストで最適な発情コントロール技術について検討するとともに...
4 植物バイテク技術の開発及び遺伝資源の収集・評価・保存(2) イチゴ、ワケネギなどのウィルスフリー苗の作出
摘要 目的・計画:栄養繁殖系作物はウィルス感染により生産力、品質の低下を招き、農業所得者に対して致命的な影響を及ぼす。イチゴウィルスフリー苗の作出、配付、ワケネギウィルスフリー苗の配付、ブーバルジア...
摘要 系統豚及び優良種豚の遺伝資源の確保,系統豚の長期活用並びに系統豚の広域利用促進や疾病対策を図るため,凍結精液の実用化及び胚の凍結保存技術を確立する。 研究対象 豚 戦略 畜産 専門 繁殖 部門 豚
摘要 Brachiaria属(ブラキアリア属)で主に利用されているB. brizantha, B. decumbens, B. humidicolaおよび有性生殖系統を含むB. ruziziensisの品種及び遺伝資源について、(1)この属で種子による草地造成上問題...
摘要 背景: ・豚胚の移植については成功例が報告されているものの未だ実用化技術の域に至っていない。 ・豚胚移植技術は遺伝資源の保存だけでなく、生産や育種の現場で経済的に要望の高い技術として早急に完成...
摘要 背景:・直販主体の都市型養鶏では常に新しい商品が求められている。 ・飼料から付加価値卵生産も研究されているが、新しい・珍しい鶏種の鶏卵も要望されている。・鶏におけるバイオテクノロジー研究の進展...
8.栄養繁殖性野菜の優良品種の育成(2)ヤマノイモ類の新品種育成 2)ジネンジョ優良品種の育成
摘要 早生系統については、現地及び場内試験を行ない、早晩生、収量性、芋の特性を調査した。 病害抵抗性については、産地より炭疽病株を採取し、病原菌を単離した。 遺伝資源として、新たに県内から8系統の...
35.海外遺伝資源活用品種育成 (4)海外優良遺伝資源活用による寒冷地果樹の品種育成と栽培技術研究3)オウトウのわい性台木利用による低樹高栽培技術の確立
摘要 ・わい性台木を用いて、オウトウの低樹高化を図る。 ・オウトウわい性台木の挿し木繁殖性を検定した。・わい性台木GM61/1(アオバザクラに比べわい化傾向有り)について、「佐藤錦」を供試し生産特性を...
摘要 アニマルモデルによる育種価は、種牛の産肉能力を改良する上で重要な指標となるが、肉用牛の改良に利用する場合、充分な産子枝肉データが集積されるまで時間を要すること、育種価に偏重した種雄牛の利用増...
摘要 目的、計画:・優良F1品種を育成するためには、交配親系統の育成・維持が必要である。そのために、新規育種材料の収集、弱勢化しない程度の系統の固定、固定系統の維持・増殖を行う。・本県に適する優良F1品...
摘要 在来種の生息水域、増殖に必要な条件を明らかにし、在来種の遺伝資源の保全を図るために、未放流水域、mtDNA-RFLP法による遺伝的変異性、生息及び繁殖環境を把握するとともに、従来から飼育して...
摘要 栽培イチゴでは新たに3点を導入したが、炭そ病等により8点が消滅し、292点を保存した。また茎頂培養による無毒化では、低温培養庫の冷凍機が故障したため枯死株が発生し、再培養等により回復に務めたが、1...
摘要 超低温保存技術は、培養系や栄養繁殖性遺伝資源の長期安定保存法として重要だが、依然として技術的に繁雑で汎用化しておらず、超低温保存の困難な植物材料も多い。超低温保存技術の基礎となる周辺研究領域の...
摘要 11年度は野生種も含めて、1次特性は28品種・系統、2次特性は露地越冬性を134品種・系統、3次特性は繁殖の難易を143品種・系統について、それぞれ調査を行った。また、種苗管理センターへ10品...
有用成分を含有する地域植物資源の収集・保存・評価と増殖技術の開発(213)
摘要 栄養繁殖性の植物資源を保存させる方法として、ビトリフィケイション法を開発してきたが、より高い生存率が遺伝資源の保存には重要である。そこで、キクの培養茎頂を用いて発育のコントロールと発育ステージ...