摘要 長崎県農林技術開発センター育成のビワ「長崎25号」、「長崎28号」~「長崎33号」の7系統について、樹体、果実品質を調査したところ、「長崎25号」及び「長崎28号」は特に秀でた特性がないため試験中止と...
摘要 本県においてブルーベリーは5月下旬から9月まで販売しれいるが、県育成品種の販売期間は6月下旬~7月下旬と限られており、生産者からは市場単価の良い早生品種や、集客が見込まれる8月に収穫となる晩生品...
摘要 種子生産における「ふさこがね」の歩留り・収量の不安定の原因は、葉色の変動であることが推測される。生育期後半の葉色維持を図り、歩留り・収量の安定化を目的とした実肥施用の試験を実施したところ、分施...
摘要 カドミウム(以下、Cd)低吸収性品種「コシヒカリ環1号」に「ふさおとめ」を5回戻し交配した6系統と「ふさこがね」を5回戻し交配した14系統を生産力系統に供試して、原品種との類似性が高いそれぞれ2系...
摘要 昨年度までと同様に、カドミウム低吸収性イネ系統はごま葉枯病の発生程度が高いことが確認された。また、ごま葉枯病の多発する現地圃場にマンガン資材を施用した結果、50kg/10a以上の施用で病斑の低減が見ら...
摘要 「ふさこがね」の種子生産において、安定して基準収量を確保するために、粒厚2.3mm選別に替えて2.2mm選別による総合調製体系を実証する。粒厚2.2mm選別に比重選別等を組み合わせることで歩留りが向上し、...
摘要 地域適応性検定試験において選抜された本県育成系統や国研又は他県の育成系統を供試して、千葉県の温暖地早期栽培に適した優良系統を選定する。本年度は「ふさおとめ」にカドミウム(Cd)低吸収性を導入し...
摘要 「粒すけ」にカドミウム低吸収性を導入した準同質遺伝子系統について、土壌・気象条件の異なる県内3研究室で供試し、原品種「粒すけ」との類似性を評価した。地域によって収量等に差がある一方で、食味等は...
摘要 耐寒性に優れる良質多収系統及び品種を育成する。また、育成された品種・系統の早期普及・実用化を図るため、共同研究機関と連携しながら、応性評価を行うととともに、種苗の増殖体制を管理する。
摘要 国立研究開発法人農研機構で育成された新系統について、本県の気象の特性を生かし、自然条件で水稲の高温耐性検定を行い、新品種育成のための資料を提供する。
摘要 病害虫に対し複数の障害抵抗性を有する水稲品種の早期作出を行う。更に、実需者ニーズに適合した水稲・麦類・大豆の優良品種選定と普及定着化のための高品質・安定生産技術を明らかにする。
摘要 「べにはるか」について、現地農家圃場から優良株を収集してウイルスフリー化した。また、前年度までに作出した培養系統8系統を供試し選抜を行い、4系統を継続供試とした。昨年度まで場内圃場で選抜した...
摘要 県育成8品種は、本県リンゴ栽培の43%を占め、基幹品種として定着している。しかし、「あかぎ」「陽光」は登録してから35年以上を経過し、消費者ニーズ等の変化から、代替え品種育成への要望が高まってきて...
【新】果樹の新品種育成と適応性検定試験 3 系統適応性検定と新品種の地域適応性調査
摘要 果樹経営では有望な新品種の導入と早期生産拡大が重要である。そこで農研機構果樹茶業研究部門育成の各系統及び他県、民間育成した新品種の栽培特性および本県への適応性、普及性を調査し、新品種の県内産...
【新】果樹の新品種育成と適応性検定試験 1 ウメの品種育成 2 ナシの品種育成
摘要 本県のウメ主要品種「白加賀」は、市場での価格が低下する6月中下旬が収穫最盛期である。また、年により陥没症果、ヤニ果などの生理障害が発生し、問題となることがある。そこで、早生で大玉で生理障害や...
8園芸作物の新品種の育成と選定 (8)いちごの新品種育成(業務・加工用品種の育成)
摘要 目的:業務用、加工用に適した品種を育成するため、交配及び選抜を行いニーズへの適合性を検討する。 成果:とちおとめと比較した白イチゴ「ミルキーベリー(栃木iW1号」の特性について、草姿は開帳性、収穫...
8園芸作物の新品種の育成と選定 (7)いちごの新品種育成(促成用新品種の育成)
摘要 目的:早生性、多収性、耐病性などの特性を有しかつ食味の優れるイチゴ新品種を育成する。 成果:2016年交配の3系統を特性地検定試験2(5年次)に、2017年交配の9系統を特性検定試験1(4年次)に、201...
摘要 目的:早生で着色・食味が良く、食べやすく、栽培性に優れた品種を育成する。中晩生で着色・食味が良く、食べやすく、栽培性に優れた品種を育成する。 成果:早生では、2019年度交配の採種種子48粒を播種し...
摘要 目的:早生品種、中晩生品種、香り等を有する品種の育成。実生個体について、黒星病抵抗性の連鎖マーカーを用いた耐病性個体の選抜。 成果:早生については、特性検定の2系統とも果肉障害により淘汰した。...
摘要 目的:省力的に周年生産可能な高品質・多収品種を育成する。生殖性を判定できるDNAマーカーを用いて、実生個体の生殖性を判定する。 成果:2016年交配の9系統から収量・品質が対照(ミラクルグリーンベルト...