摘要 目的:水稲の高温耐性新品種育成を加速化させるための高速世代促進技術を開発する。 成果:温室内における交配親の養成条件として、床土窒素成分は0.04%が適当で、ポット容量は10.5㎝が妥当と考えられた。...
摘要 人工交配を変異源とする系統育種法により実施した。系統選抜は、DNAマーカーにより行い、有望な系統は、生産力検定および特性検定に供試した。生産力検定では、普通期移植(5月中旬)、早期移植(4月下旬...
摘要 目的:球根腐敗病等に抵抗性を持ち、花型や芳香性・収量性等に優れた品種の育成に重点を置いた交配を行う。 成果:土壌伝染性病害に強く、花型、芳香性、収量性等に優れる品種育成を目標に種間交雑を10組合...
摘要 目的:本県の気象条件に適した良質・良食味で栽培特性の優れる水稲品種を育成する。 成果:早生の有望系統「生研153号」は多肥区で倒伏したため育成打ち切りとした。晩生の有望系統「生研152号」は収量が対...
気候変動対応型果樹農業技術開発事業 2)気候変動に適応した果樹新品種開発
摘要 気候変動に対応した新品種育成の効率化を図るため、パインアップルにおける障害抵抗性形質を種選抜可能なDNAマーカーおよびマンゴー交雑実生集団を利用した遺伝マーカーの開発を行う。
新品種育成普及促進事業 1 野菜新品種育成及び地域適応性検定試験 (2)メロンの新品種育成
摘要 目的:食味、果実肥大性、ネット形質、日持ち性の優れる品種の育成を目標に、県内半促成メロン栽培に適した新品種を育成する。 成果:緑肉メロンでは、食味や果実重等が優れる系統について、一次選抜で10系...
新品種育成普及促進事業 2 果樹新品種育成及び地域適応性検定試験 (1)ナシの新品種育成
摘要 目的:黒星病抵抗性、自家和合性等の有用な形質をニホンナシ品種および遺伝資源より導入し、新品種の育成を図る。 成果:黒星病抵抗性優良系統「ひたち3号」は、「豊水」より収穫時期が早くて糖度が高く、食...
新品種育成普及促進事業 3 花き新品種育成及び地域適応性検定試験 (1)グラジオラスの新品種育成
摘要 目的:本県の栽培に適する優良品種を育成する。また、品種育成段階で穂やけ症耐性を評価する手法を開発する。 成果:有望系統の「11-22D」「14-30⑱」は、関係者評価を行い、有望と判断された。また、交配は3...
新品種育成普及促進事業 3 花き新品種育成及び地域適応性検定試験 (2)小ギクの新品種育成
摘要 目的:本県の栽培条件に適し、かつ6月から10月にかけての需要期に出荷できるオリジナル品種を育成する。 成果:「常陸サマールージュ」の遅咲き変異系統「生研35号」は、特性および現地適応性試験の評価が既...
新品種育成普及促進事業 3 花き新品種育成及び地域適応性検定試験 (3)バラの新品種育成
摘要 目的:他産地および海外産バラとの差別化を図るために、消費者、生産者から求められている日持ち性、商品性、生産性等に優れた県オリジナル品種を育成する。 成果:現地適応性検定予備試験の結果、評価の高...
摘要 目的:省力的に周年生産可能な高品質・多収品種を育成する。生殖性を判定できるDNAマーカーを用いて、実生個体の生殖性を判定する。 成果:にらの新品種育成、特性検定試験(冬どり、夏どり)では、平成29年...
摘要 目的:早生品種、中晩生品種、香り等を有する品種の育成。実生個体について、黒星病抵抗性の連鎖マーカーを用いた抵抗性個体の選抜。 成果:早生品種、中晩生品種、香り等を有する品種の育成を目標に、交配...
摘要 目的:早生で着色・食味が良く、食べやすく、栽培性に優れた品種を育成する。中晩生で着色・食味が良く、食べやすく、栽培性に優れた品種を育成する。 成果:樹体特性等を調査し、選抜・淘汰した結果、106個...
8園芸作物の新品種の育成と選定 (7)いちごの新品種育成(促成用新品種の育成)
摘要 目的:早生性、多収性、耐病性などの特性を有しかつ食味の優れるイチゴ新品種を育成する。 成果:2016年交配の3系統を特性地検定試験2(5年次)に、2017年交配の9系統を特性検定試験1(4年次)に、201...
8園芸作物の新品種の育成と選定 (8)いちごの新品種育成(業務・加工用品種の育成)
摘要 目的:業務用、加工用に適した品種を育成するため、交配及び選抜を行いニーズへの適合性を検討する。 成果:とちおとめと比較した白イチゴ「ミルキーベリー(栃木iW1号」の特性について、草姿は開帳性、収穫...
果樹の新品種育成と適応性検定試験 1 ウメの品種育成 2 ナシの品種育成
摘要 本県のウメ主要品種「白加賀」は、市場での価格が低下する6月中下旬が収穫最盛期である。また、年により陥没症果、ヤニ果などの生理障害が発生し、問題となることがある。そこで、早生で大玉で生理障害や...
果樹の新品種育成と適応性検定試験 3 系統適応性検定と新品種の地域適応性調査
摘要 果樹経営では有望な新品種の導入と早期生産拡大が重要である。そこで農研機構果樹茶業研究部門育成の各系統及び他県、民間育成した新品種の栽培特性および本県への適応性、普及性を調査し、新品種の県内産...
摘要 本県におけるナシの生産は直売が主で、販売期間の長期化、分散化が求められている。特に、早生の有望な品種、生理障害の多い「豊水」に変わる品種について選抜を進めてきた。そのうち「ぐんまナシ2号」の...
摘要 (目的) 県育成8品種は、本県リンゴ栽培基幹品種として定着しているが、消費者ニーズの変化により、代替え品種育成の要望が高まっている。、このため、より高品質で栽培しやすい新品種を育成し、オリジナ...