II 水稲、麦、大豆の新品種育成及び栽培技術改善並びに種子生産・配布に関する試験研究6焼酎用大麦「ニシノホシ」の品質安定化に関する試験
摘要 ■目的 大分県宇佐市では焼酎用大麦「ニシノホシ」が栽培されているが、実需者が求める品質、特に「硬度」の現地実態を明らかにし、実需者が求める品質確保のための要因解明と対策確立を行う■細目課題 1)「...
摘要 ムギ赤かび病回避のための栽培法や,収量,品質確保が可能な品種別の防除法,的確な薬剤を提案することで,麦類の更なる品質,収量の向上を図り,高品質かつ均質で安全なムギの安定供給に資する。発生実態...
33.地域活性化のための新形質小麦有望系統の高品質生産技術 (3)ハルイブキの高品質収穫のための品質予測技術の開発
摘要 目的:パン用小麦「ハルイブキ」は耐穂発芽性に劣り、成熟期後の外観品質の低下が著しい。このため収穫適期の見極めが重要であり、品質確保のための収穫技術の確立が急務である。ここでは、フォーリングナン...
33.地域活性化のための新形質小麦有望系統の高品質生産技術 (1)現地実証試験
摘要 目的:県内の主要産地において、「ネバリゴシ」及び「ハルイブキ」の実証栽培を行い、品質実態を調査する。本年度は、現地実証圃において、これまでの追肥体系の実証を行い、収量性、品質の確認を行う。また...
摘要 i)水田作大豆の現地における播種は5月上旬と極端な早期化が進行していることがわかった。表層砕土耕を用いた早生の大豆新品種「ユキホマレ」の6月上旬の遅まき栽培は、慣行の5月中旬播種に比べ、収量は...
摘要 直播栽培において播種期が遅延した場合の対策として、苗立数の調節による収量・品質確保の方策が必要である。播種時期を5月第2半旬から5月末まで、苗立数を平米あたり30本から100本まで変えて、収量およ...
摘要 大規模水稲作経営における計画的な生産の推進には、収穫時期や生産物の質と量の予測に基づいた作付計画の策定が重要である。本研究は、直播栽培での播種時期や苗立密度等の栽植条件が水稲の生育や収量・品質...
摘要 ダイズの高品質省力栽培技術として無培土栽培の確立が求められている。しかし、この栽培法では倒伏が発生しやすく、収量の安定性や品質確保上問題が多い。無培土条件ではだいずの根の形質や土壌条件が耐倒伏...