摘要 果樹試験場で育成した、カンキツ興津50号~54号及びカンキツ口之津24号~32号について、育成地及びカンキツ産地である22府県、約30か所の試験地で地域適応性を評価する。また、かいよう病、そう...
摘要 鳥取県との共同研究により、黒斑病耐病性突然変異体を得るためにガンマーフィールドに定植した‘おさ二十世紀’に対して、粗AK毒素とリーフディスクを用いた簡易検定法によって選抜を試みた。その結果、黒斑...
摘要 カンキツでは幼樹開花特性の利用により、短期間で世代を進めることが可能であるが、幼樹開花特性遺伝子の集積した優良母本が無いため効率の良い世代促進ができない。そこで幼樹開花特性を持ち、様々な品種開...
摘要 カンキツトリステザウイルス(CTV)は多くのカンキツ品種に甚大な被害を起こす。カンキツ属に近縁のカラタチはCTVに対する免疫性を持っており、その遺伝様式が明らかになっているので、カラタチとカン...
摘要 食味良好で、栽培しやすい中・晩生のカンキツ新品種の育成のため、141組合せ、5,191個体を育成した。このうち約3,000個体は早期結実させるため高接ぎを行った。今後、これらの個体は、新規課題...
摘要 31箇所の試験研究機関において、安芸津13、14、15及び16号の栽培性と果実品質の検討を8年度より開始した。果樹試カキ・ブドウ支場以外は試験樹は高接ぎ1年目であり、樹の養成を行っている段階で...
CO2等環境制御による新カンキツの施設栽培技術の開発(146)
摘要 弱樹勢品種‘不知火’について強勢台木への接ぎ木、及び同品種の高接ぎ樹への根接ぎを行い、樹勢強化及び果実品質に及ぼす影響を検討するとともに、加温ハウスにおけるCO2施用と樹の生育との関係を調査した...
摘要 栽培しやすく品質優良な新品種の育成を目標として、3年度に2系統を選抜し、興津48号、49号として第7回系統適応性検定試験に供試中である。また7年度に3系統を選抜し、興津52号、53号、54号と...
摘要 大果で果実品質が優良で栽培容易な完全甘ガキの育成を目標とし、特に成熟期の拡大と大果化に重点をおいて試験を行っている。交雑育種法によって育成した実生は‘富有’に高接ぎして早期結実をはかり、果実特性...
摘要 果樹試験場安芸津支場育成の5系統(安芸津8~12号)の特性及び地域適応性を明らかにする目的で実施している。6年までに安芸津8号は脱渋性が劣ることから、9号と12号はへたすき果の発生が多いことか...
摘要 わが国の甘ガキ栽培は晩生の‘富有’に大きく偏っており、このことが収穫・集荷労力の集中と販売価格の低迷をもたらしているため、早生あるいは中生の完全甘ガキ品種の育成が強く求められている。また、大果ほ...
高シネフリン・高抗酸化成分含有カンキツ系統の作出と利用技術(80)
摘要 シネフリン高含有系統を作出するため、平紀州、シィクワシャー、タチバナ等を親に用いて育成した雑種個体の中から、葉中シネフリン含有量により一次選抜した個体について、高接ぎを行い着果の促進を図ってい...
摘要 安芸津支場の約300の品種・系統についてウイルス病様症状を調査した結果、‘絵御所’など5品種に葉のモザイク、奇形、黄化などがみられた。また、‘富有’に高接ぎしている交雑実生群のうち、77個体に新葉...
摘要 "新しく育成あるいは導入されたかんしょ育種素材35系統をキダチアサガオ台木に高接ぎして開花促進し、接木不親和性、開花性、自家和合性、および交配不和合性について調査した。7年度の調査対象系統は接...
摘要 新品種‘しらぬひ’の樹勢調節・維持及び高品質果実安定生産のため、強勢台木の苗や高接ぎ樹への強勢台木の根接ぎ樹の生理・生態の変化を調査する。7年度は4種類の台木に接ぎ木した3年生‘しらぬひ’の生育調...
摘要 "かんしょ育種素材のキダチアサガオ台木への高接ぎ栽培を春期、秋期各1作行い、人為開花と人工交配により、403組み合わせ(逆交配を含む)から合計約5万7千粒の交配種子を得た。7年度も接木不親和症...
高シネフリン・高抗酸化成分含有カンキツ系統の作出と利用技術(89)
摘要 果皮と葉のシネフリン含有量の品種間差異は同じ傾向にあることから、含有量の多いマンダリン類を親に用いて5交雑組合せの雑種個体群を育成し、1年生苗の葉のシネフリン含有量を測定した。高含有品種のキシ...
摘要 大果で果実品質が優れ、かつ栽培容易な完全甘ガキの育成を目標とし、特に成熟期の拡大と大果化に重点をおいて試験を行っている。交雑育種法によって育成した実生は富有に高接ぎして早期結実をはかり、果実特...
摘要 栽培しやすく品質優良な新品種の育成を目標として、これまでに2系統を選抜し、興津48号、49号として第7回系統適応性検定試験に供試中である。6年度の調査では、G-724(清見×興津46号)は大果...
摘要 果樹試験場安芸津支場育成の5系統の特性並びに地域適応性を明らかにする目的で実施している。5年までに安芸津8号は脱渋性が劣ることから、また安芸津12号はへたすき果の発生が多いことから試験中止とな...