肉用繁殖牛のための超低コスト草種・品種の選定と最適放牧利用法の開発(296)
摘要 リードカナリーグラス(RCG)、クリーピングレッドフェスク(CRF)、トールフェスク(TF)の3草種について試験草地を造成し、秋における繁殖肉牛による嗜好性試験を行ったところ、草種の採食時間割...
摘要 ハクサイ黄化病に対して、コマツナの前作と鋤込みが発病軽減効果がある。6年度は、圃場におけるコマツナの前作・鋤込み区の効果を、熱水土壌消毒区、クロルピクリン土壌消毒区および無処理区と比較した。夏...
山羊の採食特性の解明とその活用による雑潅木林の草地造成(59)
摘要 潅木林を省力的に草地化することを目的として、ヤギを落葉潅木林に放牧し、蹄耕法による草地造成の有効性を検証する。5年度はヤギがほとんどの潅木樹種に対して非常に高い嗜好性を示すことを明らかにしたが...
摘要 新たな地域資源活用型農業の展開方向を明らかにするため、町村が独自に新規作目の開発・導入を行っている事例、および農産物の加工や直売の現状について調査を行った。高知県の十和村と大正町ではシイタケや...
摘要 本研究は、農村に賦存する滞在・体験型レクリエーション機能の評価を行うことを目的とし、初年度としては、北海道美瑛町を対象として、農村景観の機能の経済的評価にとりかかった。美瑛町では傾斜地が多くそ...
摘要 4年度にコマツナの前作・鋤込みによるハクサイ黄化病防除試験を行なった圃場でハクサイ根こぶ病が併発したため、黄化病と根こぶ病の同時防除を目的として熱水土壌消毒およびクロルピクリン消毒試験を行なっ...
摘要 地域特産物の生産・販売状況は、観光・レクリェーションとの結合を重視する場合と農業の振興を重視する場合の2つに分類でき、後者は流通形態から市場対応型と産直型に分けられることを明らかにした。いずれ...
常緑広葉樹林のギャップ形成に関与する生物要因と動態予測(552)
摘要 宮崎県綾町のリサーチサイトにおける、樹幹内からのカシノナガキクイムシの脱出は6月はじめから生じ8月にピークを迎えたが、11月になっても少ないながら脱出が見られた。坑道当たりの平均脱出数は6.7...
摘要 単交配検定で選抜された優良O型系統をCMSに戻し交配し、遺伝的に安定した組合せ能力の高い雄性不稔系統を育成する。隔離温室において、NK-216-Amm-CMSのB3交配、NK-213BRmm-...
摘要 熱水土壌消毒法が試験圃場内でホウレンソウ萎ちょう病に対し防除効果が認められたのでホウレンソウ栽培現地で実証試験を行った。80~90度の熱水の注入によりクロルピクリンとほぼ同程度の防除効果が得ら...
摘要 クリ筑波31~35号の5系統を供試し、岐阜県中山間地農業試験場及び愛媛県立果樹試験場鬼北分場をはじめとする18都府県、19関係試験研究機関の参加を得て試験を開始した。平成3年度中に穂木の配布を...
摘要 高知県土佐山村のシキミ栽培地(標高約800m)でクスアナアキゾウムシの発生経過、加害様相等を調査した。晩春から秋(主に初夏)に根元付近の樹幹に産まれた卵から孵化した幼虫は、主に樹皮下組織を食べ...
摘要 単交配検定で選抜された優良O型系統をCMSに戻し交配し、遺伝的に安定した組合せ能力の高い雄性不稔系統を育成する。隔離温室において、TK-76-49/2BR4mm-CMSの増殖、NK-216-A...
摘要 中山間地域は農地および農業生産の4割、国土面積の7割を占める重要な地域であるが、生産・生活条件が不利なため過疎化・高齢化が進行し、耕作放棄地も増加しており、農村社会の崩壊すら懸念される状況にあ...
開発農用地の圃場排水性の良否に関わる土壌及び土層特性の解明(21)
摘要 改良山成工法による造成農地における圃場排水性とそれを支配する土壌および土層特性の関係を解明する。本年度は,土性の異なる3つの造成畑圃場を対象として,圃場土の特性と透水性との関係について検討を行...
摘要 紫とうもろこしの有するアントシアン色素を抽出し、キャンディー、粉末ジュース、酸性飲料、清酒、牛乳、酸性乳飲料、ヨーグルト、アイスクリームに添加し、その適用性を評価した。その結果、キャンディーや...
病虫獣害の防除技術の開発-熱帯・亜熱帯林の発生生態調査(135)
摘要 マレーアオスジカミキリの被害実態をアルビジアおよびアカシアマンギウム造林地(インドネシア東ジャワ州および南スマトラ州)で調査し、被害は植栽後2・3年めから現れ、一度加害された木は連続して加害さ...
摘要 パキスタンの土壌侵食・劣化の状態を調査した。ファタジャン地帯では百万ヘクタールの土地が侵食・風食されており、そのため土地利用計画が進められつつある。周辺の地形、水系等を考えて作物栽培適地、その...
摘要 作物群落内の雑草の管理を目的とし、光条件の時空間的変動が作物と雑草の競争に及ぼす影響を明らかにする。直立型と叢生型のソルガムを東西、南北の畦方向で栽培し、異なる光条件の作物群落をつくり、これら...