摘要 飼料化によるカンショの用途拡大を図る一環として飼料特性を成分分析と給与試験により調査した。カンショは、トウモロコシに比較して蛋白質、脂肪、ADF含量が少なかった。カンショ飼料を給与した豚の増体...
摘要 12年度は保存する2倍体野生種の自然交雑種子に由来する塊根形成系統を選抜し、一次特性調査を実施した。選抜系統はポットに移植し、温室で栄養体による維持を試みているが、2倍体のため弱勢系統が多く栄養...
摘要 かんしょは栄養繁殖性のため、生殖質がウイルスなどの病気に罹りやすいので、健全な試験材料を得るために隔離増殖を行う。育種研究用の隔離増殖事業として実生45,808点、系統は1,874点を供試した。
摘要 かんしょは栄養繁殖性のため、生殖質がウイルスなどの病気にかかりやすいので、健全な試験材料を得るために隔離増殖を行う。9年度育種研究用に隔離増殖した品種・系統は数は39552点である。
摘要 9年度は、かんしょ近縁野生種遺伝資源のうち、種子保存中の50系統について、1次特性を調査し、データベースに登録した。また、かんしょの茎葉飼料化特性の予備調査を行い、省力的な直播栽培で、4回収穫...
栄養繁殖性熱帯作物遺伝資源の特性評価と長期保存法の確立(143)
摘要 9年度は、超低温ガラス化保存法を使用している場合に、タロに効果のあった高濃度ショ糖によるコンディショニング・カルチャー条件が他の熱帯作物(バナナ、カンショ)にも有効であるか比較検討した。作物に...
摘要 かんしょは栄養繁殖性のため、生殖質がウイルスなどの病気に罹りやすいので、健全な試験材料を得るために隔離増殖を行う。8年度育種研究用に隔離増殖した品種・系統数は4、659点である。
栄養繁殖性熱帯作物遺伝資源の特性評価と長期保存法の確立(125)
摘要 タロ(Colocasia esculenta(L.)Schott.var.antiquorum、品種エグイモ)の茎頂を材料に、超低温ガラス化法による保存法の諸条件を詳しく検討し、最も有効な条件...
栄養繁殖性熱帯作物遺伝資源の特性評価と長期保存法の確立(114)
摘要 タロ(Colocasia esculenta (L.) Shott)の茎頂およびパパイヤ(Carica papaya L.)の体細胞不定胚のガラス化法による超低温保存の条件を詳細に検討し、液体...
栄養繁殖性熱帯作物遺伝資源の特性評価と長期保存法の確立(118)
摘要 保存法の確立では、ヤマノイモ属4種の試験管内で育成した植物を材料とし、温度(5、10、25℃)、マニトール(0、3、6、9%)及びミネラルオイルの重層(5、10ml)の効果を中期保存の視点から...
栄養繁殖性熱帯作物遺伝資源の特性評価と長期保存法の確立(159)
摘要 栄養繁殖性の熱帯作物遺伝資源のために、1)遺伝的に安定した長期保存法(主として超低温保存)、2)アクセッションの管理・特性評価に有効な遺伝子診断法(主としてRAPDマーカー法)を確立する。試験...
摘要 でん粉輸入自由化の可能性があることから、カンショの新規需要の開発が必要であると考えられる。最近、蛋白質含量の高いカンショが作出されており、本研究はカンショ蛋白質に注目して多用途利用技術を開発す...