地域特性に応じた園芸・畜産等の効率的かつ安定生産に資する農業機械・装置の開発
摘要 果樹園用手持ち式採花装置については、花粉採取作業だけではなくモモやリンゴの摘蕾・摘果作業での有効性を確認し、令和2 年度の試験販売の目途が得られた。ホウレンソウ全自動移植機については、想定した作...
特産野菜優良品種の育成、2 ニンニク優良品種の開発、(1)育種素材の養成、
摘要 目的:栄養繁殖性作物であるニンニクの遺伝変異を拡大するため、稔性系統を利用した交配により交雑系統を育成し、優良なものを選抜して新品種の育成を図る。、結果:23年採種種子からの実生株をガラス網室で...
特産野菜優良品種の育成、2 ニンニク優良品種の開発、(1)育種素材の養成、
摘要 目的:栄養繁殖性作物であるニンニクの遺伝変異を拡大するため、稔性系統を 利用した交配により交雑系統を育成し、優良なものを選抜して新品種の育成を図る。、成果:系統間交配を実施して計355粒の種子を...
にんにく病害虫抵抗性品種育成技術の開発 (1)新品種開発に向けた育種素材の探索 イ.交配育種のための花芽形成等を誘導する環境要因の解明 (イ)花芽形成に及ぼす珠芽除去効果の確認
摘要 目的:にんにくは極一部の品種を除き自然条件下では種子繁殖しないため、交配育種が不可能な作物である。しかし、予備試験の結果、伸長した花茎(とう)内の珠芽を除去することにより花芽形成が促進し、葯の...
17 にんにく病害虫抵抗性品種育成技術の開発(1)新品種開発に向けた育種素材の探索 (ii)交配育種のための花芽形成等を誘導する環境要因の解明 イ 花芽形成に及ぼす珠芽除去効果の確認
摘要 にんにくは極一部の品種を除き自然条件下では種子繁殖しないため、育種が不可能な作物である。しかし、予備試験の結果、伸長したとう内の珠芽を除去することにより花芽形成が促進し、葯の形成、子房の肥大等...
植物病原ウイルス診断技術開発のためのウイルス遺伝子の単離と解析
摘要 目的:各種作物で様々なウイルス病が発生し、多くの被害を受けている。特に栄養繁殖性作物では安定生産のためにウイルスフリー化が必須であるが、新たな侵入ウイルスや未同定ウイルスなども少なくない。この...
摘要 栄養繁殖性野菜(サトイモ、ニンニク、ヤマノイモ)の培養系開発と外来遺伝子導入技術を開発した。サトイモでは、‘エグイモ’及び‘土垂れ’のカルスをパーティクルガンにより遺伝子導入した。導入遺伝子として...
摘要 栄養繁殖性野菜(ニンニク、ヤマノイモ)の優良種苗の効率的な大量増殖法を確立した。ニンニクでは、まず‘福地ホワイト’の鱗茎および培養植物の根を用いて、カルス形成および再分化の調査、次に94品種・系統...
摘要 栄養繁殖性野菜の培養系開発と外来遺伝子導入技術を開発する。10年度はニンニク‘福地ホワイト’およびヤマノイモ‘イセイモ’のカルスを用い、パーティクルガン法による形質転換手法の確立を図った。培地は、...
摘要 栄養繁殖性野菜の優良種苗の効率的な大量増殖法を確立する。10年度は、LS基本組成に 2、4-D、NAA、 BAおよびショ糖を添加した液体培地で、ニンニク‘福地ホワイト’のりん茎及び根端組織からの...
摘要 栄養繁殖性野菜の培養系開発と外来遺伝子導入技術を開発する。病害抵抗性育種等に必要な知見を得るとともに育種素材を作出する。10年度はニンニクおよびヤマノイモ等の栄養繁殖性野菜の効率的植物体再分化...
摘要 コクゾウムシは米穀の損耗要因として最重要害虫であるため、わが国では低温貯蔵法等の対策がとられているが、消費者からのクレイム頻度は高い。本課題では、遺伝子組換え技術による耐虫性米創成の基礎情報の...
摘要 ニンニク優良株を効率的に増殖するカルスの再分化培養系を確立する。7年度に2、4-DまたはBA+NAAを含むLS培地で誘導したカルスの再分化能を調べた。引き続き8年度は、2、4-Dを1mg/lを...
摘要 ニンニクの優良株増殖に必要な植物体再生培養系を確立するため、遺伝資源として保存している多数の品種・系統の根端からのカルス形成能を調べた。カルス形成は2,4-D 1mg/lにおいて径2mm以下を...
摘要 ニンニクの鱗茎または根から誘導したカルスについて再分化条件を検討した。その結果、鱗茎部よりも根端から誘導したカルスの方が再分化能の高ことがわかった。また、LS培地に加えるホルモン条件は2,4-...
栄養繁殖性熱帯作物遺伝資源の特性評価と長期保存法の確立(159)
摘要 栄養繁殖性の熱帯作物遺伝資源のために、1)遺伝的に安定した長期保存法(主として超低温保存)、2)アクセッションの管理・特性評価に有効な遺伝子診断法(主としてRAPDマーカー法)を確立する。試験...
摘要 地域特産作物の品種は遺伝的に固定が不十分で、優良系統の増殖には、挿し木や組織培養などの栄養繁殖に期待が寄せられている。しかし挿し木では発根が、また組織培養では培養根の順化が困難だとされている。...