冷害を回避し多収を実現する大規模水田作スマート農業の実証(自動水管理システム、経営評価)
摘要 冷害回避・低コスト化・安定生産を目標に「スマート農業」の導入実証を行った。自動水管理システム(WATARAS)の検討では高い省力効果と水管理の精度を確認した。また、経営評価では、スマート農業技術によ...
暖地における高収益水田営農システムの実現に向けた技術体系の確立
摘要 ドローン利用リモートセンシングによる生育診断技術の開発を進め、有効撮影能率を大幅に改善するとともに、これを用いた生育診断とその結果による追肥量算出に関して 5 件の特許を出願した。これまで暖地の...
摘要 冷害回避・低コスト化・安定生産を目標に「スマート農業」の導入実証を行った。自動水管理システム(WATARAS)は省力的で高い水管理精度を有することを確認した。また、スマート農業技術による乾田直播栽培...
北関東・東部における水稲・小麦・大豆による大規模個別経営水田高度輪作体系の実証
摘要 目的:麦用のグレンドリルを改良したチゼル・ドリルシーダによる多収性品種「ふくまる」の乾田直播栽培と、耕うん同時畝立て播種による麦・大豆の湿害軽減技術を基軸とした大規模水田輪作体系を確立する。こ...
摘要 早期警戒・栽培管理支援システムの構築に関しては、 a) 北日本(東北・北海道)における水稲早期警戒情報、雪割り支援情報、寒締めホウレンソウ栽培支援情報と、全国版の早期警戒・ 栽培管理支援情報伝達シ...
地下水位制御システムを活用した温暖平坦地向け水田輪作システムの確立
摘要 不耕起や浅耕播種技術とFOEASを組み合わせた2年4作、3年5作体系の開発に関しては、 関東地域において、 a) 作業幅2.4mの大型のディスク作溝式不耕起播種機を開発し、現地実証において作業速度は5km/h、作業...
摘要 汎用利用可能な表層散播機や、新規苗立ち促進素材等を用いた水稲直播栽培技術に関しては、 a) 黒ボク土圃場において、試作ローラと不耕起播種機を組合せた播種前鎮圧による漏水防止効果を確認した。鎮圧回数...
摘要 <目的> 、東日本大震災から復興し,水田を中心とした食料生産地域を早期に再生するために,地域の担い手に農地を集積するとともに,圃場区画や経営規模の拡大により,コスト競争力のある水田農業の実現が...
地下灌漑制御システムを活用した寒冷地水田生産性向上技術の開発
摘要 <目的> 、 地下灌漑制御システムは,土壌水分調整機能を有した水田の汎用化手法であると同時に,作物の潜在的生産能力を調整しうる手段として期待されている。そこで,逆転ロータリ+播種機を使った汎用...
地下水位制御システムを活用した温暖平坦地向け水田輪作システムの確立
摘要 不耕起や浅耕播種技術とFOEASを組み合わせた2年4作、3年5作体系の開発に関しては、関東地域において、a)40PS以上で、けん引力が10kNのトラクターを適用でき、0.43ha/hの圃場作業量で、前作コムギの自脱コン...
東海の湿害地帯における地下水位制御技術を活用した稲・麦・大豆体系の確立
摘要 東海の水田輪作において地下水位制御技術の実証試験を行った。乾田直播水稲については、播種床の鎮圧を行い、乾田期に地下水位を一時的に地表面まで上げることによって、出芽率が向上し、単収は634 kg/10aで...
東海の湿害地帯における地下水位制御技術を活用した稲・麦・大豆体系の確立
摘要 水田利用における湿害対策に有効といわれる地下水位制御システム(FOEAS)を活用し、乾田直播水稲栽培における除草技術を開発する。また高い排水性を活用したコムギの品質制御技術を開発する。
ムギ類・ダイズの不耕起栽培における収量品質を高める栽培管理技術の確立と実証
摘要 水稲乾田直播において、茨城県で開発したLP複合肥料が高収量かつ安価であった。安価な除草体系を確立した。小麦では播種同時の播種溝施肥と播種後3~3ヶ月後の分施肥技術を確立した。また、湿害回避のための...
東海の湿害地帯における地下水位制御技術を活用した稲・麦・大豆体系の確立
摘要 東海地域における稲麦大豆の高生産性水田輪作体系を確立するため、地下水位制御条件における播種法と播種期の効果を調べた。その結果、乾田直播水稲については、地下水位制御によって、出芽率が向上すること...
飼料用稲-麦二毛作体系を基軸とした飼料生産技術の実証-九州北部-
摘要 (1) 2010-2011年度に飼料用稲9品種、飼料用麦6品種を比較検討し、二毛作体系で有望な品種は、稲では極早生「夢あおば」、早生「まきみずほ」、極晩生「タチアオバ」、麦では大麦「ワセドリ2条」であり、これ...
摘要 地下水位制御システムによる用排水管理技術に関しては、a)地下水位制御システムを設置した所内の水田(粘質土)における水稲乾田直播栽培下の総用水量は627mmと未設置水田の860mmに比較して少なく、現地水田...
東海の湿害地帯における地下水位制御技術を活用した稲・麦・大豆体系の確立
摘要 水田利用における湿害対策に有効といわれる地下水位制御システム(FOEAS)を活用し、乾田直播水稲栽培における除草技術を開発する。また排水性による
東海の湿害地帯における地下水位制御技術を活用した稲・麦・大豆体系の確立
摘要 地下水位制御によって、乾田直播水稲は出芽率および単収が有意に向上した。また、大豆は少雨のために単収に有意な差異は認められなかったものの、出芽率,蛋白含有率,大粒比率が有意に向上した。
水稲乾田直播と大豆浅耕小畦立て栽培技術による輪作体系の確立と実証
摘要 湿害発生程度が少ない圃場では畦立てによる増収効果は見られないことを明らかにした。晩播ダイズの狭畦密植栽培用に改良した小畦立て播種機を開発した。実証試験における収量は目標値を上回り、労働時間、生...
摘要 FOEASによる播種後の水位設定により出芽苗立ちの速度を速めることが可能であることを明らかにした。また、肥効調節型肥料の効果にも影響を与え、播種後に水位を高めて苗立ちを促進することで高温障害の影響...