摘要 1)ゲノム情報を用いて作出した弱毒ウイルスによるウイルス病防除では、トウガラシマイルドモットルウイルス(PMMoV)弱毒株(L3-163株)は、5品種のピーマン・トウガラシ類で葉の退緑斑紋等が若干観察される...
摘要 1)ウイルス病については、ゲノム情報を用いて作出したトウガラシマイルドモットルウイルス(PMMoV)弱毒株の防除効果を茨城県のピーマン農家ほ場において現地実証試験を行い、弱毒株L3-163はPMMoVによるピ...
摘要 1)天敵ショクガタマバエを利用したバンカー法によるアブラムシ防除対策について、生産規模のなす夏秋栽培ハウスで実証試験を行い、バンカー植物としてのソルゴー、代替餌としてのヒエノアブラムシを準備す...
摘要 目的:環境保全型農業推進のため、生物的・耕種的手法を活用した病害防除技術を開発する。、成果:県内の各種土壌から新規菌株を分離し、ポット試験においてトマト青枯病とホウレンソウ萎凋病の発病抑制効果...
i.根圏域における植物-微生物相互作用と微生物等の機能の解明
摘要 (1)根圏域における生物群集評価のため、トマト褐色根腐病の発生程度が異なる土壌や有機物施用条件の異なる輪作畑土壌のeDNA分析において、病気発生と関連があるバンドプロファイルや緑肥施用に関連のある線...
摘要 生食用トマトの青枯病検定で供試系統は強い抵抗性を示した。萎ちょう病も強い抵抗性を示した。加工用トマトでは、萎ちょう病に抵抗性が認められた。ナスの耐病性検定では、抵抗性は認められたが、台太郎より...
摘要 目的:新農薬の防除効果について検討するとともにその実用性について確認し、県の農作物病害虫防除基準策定の資とする。成果:稲いもち病(3剤)、稲こうじ病(2剤)、イネドロオイムシ(5剤)、イネミズゾウムシ(...
摘要 高冷地主要野菜の新品種選定及びその栽培法の検討を継続的に実施する。 <研究成果> (1)トマト ア 褐色根腐れ病及び青枯れ病の両方に対して耐病性が期待できる品種としてT175(タキイ)、T176(タ...
摘要 近畿中国地域中山間地帯の開発農用地の早期熟畑化を図り、さらには野菜の連作障害を抑制する見地から、クロタラリア等の暖地型新有機物資源作物の導入の効果を検討した結果、播種適期は5月下旬~8月上旬に...
摘要 有機物資材の機能を解明するため,有機物の施用がホウレンソウの内容成分に及ぼす影響について検討した。施肥及び堆肥の施用量の増加に伴ってホウレンソウの収量は増加し,硝酸,シュウ酸含量も増加の傾向に...