摘要 目的:持続的な農業生産活動を維持し、環境との調和に留意した栽培体系や環境制御技術の開発のため、IPM実践指標の拡充、作物の生理障害や難防除病害虫対策、施設の省エネ・環境制御技術を開発する。 成果:...
スマート農業技術による少量土壌培地耕の生産性を高める栽培方法の確立
摘要 目的:スマート農業技術である複合環境制御に加え、低段密植と多段栽培を組み合わせた周年栽培体系を確立させ収量増加を目指す。県内でトマトを周年栽培すると、夏季は高温により、冬季は低温・日照不足によ...
摘要 目的:ナス、ピーマンの主要病害の発生と施設内湿度との関係を明らかにするとともに、病害を抑制可能な施設内湿度条件を明らかにし、環境制御による次世代型こうち新施設園芸システムの推進につなげる。 成...
施設園芸の主要病害発生予測AIによる総合的病害予測・防除支援開発
摘要 目的:既に開発されたトマト灰色かび病の病害予測AIを技術シーズとして、イチゴうどんこ病菌の発生条件を解明しAIと統合することで、イチゴのの総合的病害予測・防除支援ソフトウェアを開発することを目的と...
摘要 目的:効果的かつ省力的な薬剤処理方法を開発するとともに、環境制御や生物農薬を組み合わせた総合防除体系を確立する。、成果:殺菌効果の高い薬剤を確認した。湿度制御により、すす斑病、すすかび病、黒枯...
環境負荷の低減及び農業生産資材の効率的利用に資する農業機械の開発及び試験評価の高度化
摘要 高性能・高耐久コンバインの開発では、脱穀機構が異なる2型式(バーツース方式、ドラムツース方式)のコンバインを試作してコムギ、水稲、ダイズの収穫試験を行い、試作機の基本性能を把握するとともに、次...
摘要 目的:効果的かつ省力的な薬剤処理方法を開発するとともに、環境制御や生物農薬を組み合わせた総合防除体系を確立する。、成果:すすかび病や黒枯病を抑制するために、ハウス内の湿度を低下させる方法を検討...
環境負荷の低減及び農業生産資材の効率的利用に資する農業機械の開発及び試験評価の高度化
摘要 簡素化・省エネルギ型コンバインでは、試作2号機に穀選別損失の低減及び単粒割合向上のための改良を施し精度試験を行った結果、脱穀所要独力はエンジン出力の1割程度(自脱コンバインは4割程度)で、脱穀性...
環境負荷の低減及び農業生産資材の効率的利用に資する農業機械の開発及び試験評価の高度化
摘要 農業機械・装置の省エネルギー化や化石燃料に代わる新たなエネルギー源の利用に資する農業機械・装置の開発に関して、簡素化・省エネルギー型コンバインでは、2番横送りオーガを改造した簡易な構造の単粒化...
摘要 当研究室では家畜飼養環境の汚染状況を1957年以来継続調査しているが、12年度も例年同様に、北海道内における馬および牛の骨中90Sr濃度の測定を行った。調査材料は、毎年北海道内における一定のと畜場におい...
摘要 電解水を利用した生産の向上・品質の向上・減農薬を目指し,メロン・キュウリを対象に圃場での防除試験を行った。メロンでは,強酸性水散布は,農薬散布区に比べてうどんこ病の発生割合は多かったが,全般的...
摘要 環境負荷の少ない総合防除体系の確立に資するため、カルシウム(Ca)の施用法によるトマト青枯病の抑制ならびに収量・品質への影響を検討した。土耕栽培における高Ca濃度培養液(10.4 mM)のかん水同時施用によ...
摘要 プラスチックネットを利用した少量土壌培地耕を開発中である。この方法では、ベッドを広げて土層を5cm程度の厚さにできる。この条件では、太陽熱土壌消毒の効果が高いと判断されることから、トマト青枯病菌...
摘要 ノズルの特性調査では、ノズル粒子径の大小が、有効塩素濃度にも大きく影響すること、並びに、有効塩素の有無による防除効果では、有効塩素濃度がない電解水でもキュウリのうどんこ病に対する抑制効果の可能...
摘要 環境負荷の少ない総合防除体系の確立に資するため、野菜の養分管理による病害軽減技術の開発を進めるとともに、その機構解明を行う。12~14年度を通じてトマト青枯病を対象に、カルシウムの施用法が発病軽減...
野菜・花きの栄養環境制御による病害軽減技術の開発およびその機構解明(84)
摘要 野菜・花き生産では連作障害、特に土壌病害の回避対策が不可欠であり、化学合成農薬への依存度を低減した環境保全型の新たな病害抑制技術の開発が求められている。一方、無機栄養条件のうちカルシウム(Ca)が...
摘要 放射線および環境汚染物質が家畜疾病発生要因に与える影響の解明を行う。(1)放射線と環境汚染物質の複合汚染が家畜感染症に及ぼす影響(2)海外病ウイルスの環境変化等による感染様式変化の研究(3)放...
牛の寄生虫感染症に対するサイトカインによる予防技術の開発(158)
摘要 小腸内における線虫寄生へのインターフェロン(IFN)γの影響を解明するため、乳頭糞線虫感染牛に組換え牛IFNγ、あるいは対照液を感染後0~15日に連日腹腔内投与した。感染最盛期あるいは終息期に小...
放射線照射した病原微生物,細胞及び動物を利用した疾病防除技術の開発(157)
摘要 豚水胞病ウイルス液に対してコバルト60γ線照射を行った。直線的にウイルス力価が減少し、照射後4.5時間後で検出限界となった。マウスミエローマ細胞を用いたコロニー形成率による細胞増殖効果に対する牛胎児...
摘要 当研究室では家畜飼養環境の汚染状況を1957年以来継続調査しているが、平成11年度も例年と同様に、北海道内における馬及び牛の骨の90Sr濃度の測定を行った。調査材料は、毎年北海道内における一定のと畜場...