主要農産物における薬剤感受性の発生実態の解明と有効薬剤の選抜
摘要 目的:近年、国内外で病害虫の薬剤感受性低下により防除効果を低下させる事例が発生している。県内においても被害が拡大する事例が認められ、薬剤感受性の低下が懸念されている。そこで、薬剤感受性低下の発...
摘要 目的:主要病害虫に対する新規薬剤の実用性を明らかにする。 成果:以下の試験を実施し、農薬登録促進に寄与するデータを得た。 1)イネいもち病及び紋枯病に対する薬剤の防除効果 2)イネのウンカ類、ツ...
摘要 ■目的:長期間連続して収穫するつるむらさき栽培における収穫期間中の紫斑病防除を可能にするため、アミスター20フロアブルの収穫直前まで使用可能となる農薬を登録する。 ■成果:つるむらさきの収穫期間...
摘要 ■目的:予測結果を発生予報、注意報などの各種発生予察情報として関係機関に提供し、防除対策の基礎資料として活用を図るとともに、県内での水稲や野菜類、果樹類の病害虫と薬剤の組み合わせについて感受性...
摘要 ■目的:タラノキ栽培ほ場における病害虫の発生実態調査を行い、原因を究明するとともに効果のある薬剤の探索を行い、ほ場での効果について検証を行う。また、耐病性品種についても検討を行う。 ■成果:タラ...
摘要 ■目的:水稲関係除草剤の適用性について、新規受託薬剤の処理時期、薬量と除草効果、水稲の生育・収量との関係を明らかにし、県内における雑草防除指導に活用する。 ■成果:近畿中国四国各府県の公設試等と...
マーケットニーズに基づいた有機野菜の探索と安定生産技術の確立
摘要 ■目的:有機野菜の一定ロットを生産可能とする産地形成モデルの構築のため、省力安定かつ高品質生産技術の確立を目指す。そこで、水田ほ場を利用したマーケットニーズの高い品目の安定生産技術を確立し、有...
摘要 ■目的:スマート農業(先端技術や最新技術)等を取り入れた経営モデルを確立し、島根県農業にスピーディに導入、普及を図るための仕組み作りを進め、担い手の経営の発展・改善を図る。また、中山間地域や労...
摘要 15剤の殺菌剤についてイチゴ、ニンニク、ブロッコリー、レタス、タマネギ、ニラにおける防除効果と薬害を検討した結果、全ての薬剤で防除効果が認められ、普及性があると判断した。5剤の殺菌剤についてキュ...
摘要 目的:体外受精卵技術を活用し、受精卵移植を強化し和牛増頭の促進を目指す。 (1)経膣採卵(OPU)における効率的な卵子回収方法を検討する。 (2)受胎性の高い体外受精卵生産を検討する。(3)受精卵段階でのゲ...
摘要 目的:ネギ黒腐菌核病の薬剤防除体系を確立する。 成果:本病の多~甚発生条件下において、定植時にパレード20フロアブル100倍を育苗箱灌注し、春作型では10月中旬にパレード20フロアブル2000倍を散布、秋冬...
摘要 目的:県内園芸産地を守るため、産地で問題となっている難防除病害虫に対する防除技術を確立する。 成果:ニホンナシ‘新甘泉’果実において、黒星病に防除効果高い薬剤候補を選定した。また、ニセナシサビダ...
摘要 目的:新規薬剤の防除効果を検討し、有効薬剤の適用拡大を図る。 成果:殺菌剤では、果樹関係1種類、野菜関係12種類の防除薬剤について実用性を評価した。殺虫剤では、果樹関係5種類、野菜関係5種類の...
摘要 目的:新規薬剤の農薬登録を促進するため、農薬委託試験を受託し、薬剤の防除効果・薬害の確認試験を行う。 成果:殺菌剤・殺虫剤・殺虫殺菌剤について7剤、除草剤について5剤を供試した。農薬登録に必要な...
水稲・麦・大豆の高品質・安定生産を目指した病害虫防除技術の確立
摘要 目的:水稲・麦・大豆を対象に効率的かつ省力的な防除法を確立する。 成果:もみ枯れ細菌病やイネいもち病の薬剤耐性菌の発生状況を把握。いもち病、ウンカ類等について新規を含む各種薬剤の効果を検証し、...
摘要 【目的】 クビアカツヤカミキリに対し、公園や道路沿いなど大量に植栽された‘染井吉野’において効率的に防除(予防)できる薬剤を検討する。 【成果】 ①樹脂容器内に成虫とスミパインMC(50倍)の散布後3ヶ...
摘要 [目的] 黒星病、かいよう病、ウイルス病、ケシキスイ等のウメの主要病害虫の発生生態を解明し、防除対策を確立する。 [成果] ①4月上旬および4月下旬の計2回、デランフロアブルをドローン散布した結果、動...
摘要 [目的] 紀北地域のウメ、スモモ、モモで特定外来生物であるクビアカツヤカミキリの被害が認められている。そこで、クビアカツヤカミキリの有効な防除薬剤の探索を行う。 [成果] ①薬剤を処理したウメ...
摘要 目的:カキにおいてドローンによる濃厚少量散布が有効な薬剤を選抜する。 成果:角斑落葉病に対するジフェノコナゾール水和剤、チャバネアオカメムシに対するジノテフラン液剤はドローンによる濃厚少量散布...
摘要 目的:モモせん孔細菌病の多発要因の解明と防除技術の開発を行う。 成果:生育期の防除薬剤として酸化亜鉛水和剤は有望であると考えられた。過去の発病データと気象データから多発要因を解明した。