摘要 発生予察予報を11回、注意報を6回(ネギアザミウマ、タマネギ・ネギべと病、モモせん孔細菌、シロイチモジヨトウ、果樹カメムシ類、カキ炭疽病)、特殊報を3回(オリーブのセンチュウ、ネギハモグリバエB系...
水稲・麦・大豆の高品質・安定生産を目指した病害虫防除技術の確立
摘要 目的:水稲・麦・大豆を対象に効率的かつ省力的な防除法を確立する。 成果:もみ枯れ細菌病やイネいもち病の薬剤耐性菌の発生状況を把握。いもち病、ウンカ類等について新規を含む各種薬剤の効果を検証し、...
摘要 目的:暖冬によりスクミリンゴガイによる水稲の被害が生じているが、環境負荷を軽減した化学合成農薬に依存しない防除法の開発が必要である。 成果:大量誘引剤を用いて30%の貝を誘引できる距離は1.6mであり...
摘要 冬期の耕起、および移植時期の農薬散布と浅水管理を組合せた体系防除を広域で実践するため、スマート技術を導入した体系防除の有効性や効率性を検証する。
摘要 冬期の耕起、および移植時期の農薬散布と浅水管理を組合せた体系防除を広域で実践するため、スマート技術を導入した体系防除の有効性や効率性を検証する。
害虫の情報応答機構や土着天敵等の高度利用による難防除病害虫管理技術の開発
摘要 新規物理的防除資材の超音波発生装置について、露地ネギのシロイチモジヨトウ等への防除効果を実証し、装置の受注生産が開始された。また、常設型あるいはソーラー型の紫色 LED 光原を用いると野菜ハウス内...
摘要 キュウリ褐斑病・うどんこ病、ピーマン黒枯病・うどんこ病等殺菌剤10剤、ピーマン、トマト、きゅうりのアブラムシ類、コナジラミ類、アザミウマ類殺虫剤13剤の薬効、薬害試験を実施し、農薬登録取得および...
鉄コーティング種子を活用した無代かき直播技術の確立(課題番号:22012)
摘要 農技センター内の圃場および,中山間地2地域において現地実証試験を実施した。センター圃場では耕起条件を不耕起,耕起の2種類にし,出芽始期の強制落水を行った結果,不耕起よりも耕起の方が苗立ち率,...
摘要 多雨条件下のスクミリンゴガイの被害を軽減するため、トラクターのオート機能を利用した作溝機の位置制御を中心に作溝同時播種機の改良を行った。また、チオシクラム徐放性粒剤タイプKを2kg/10a相当散布する...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作について、 北海道地域では、1)北海道における、水稲直播栽培と野菜作による収益性の高い水田営農システムの構築を目指して、良食味米産地である上川中部および北空知を対象に地域農業確立総合研...
摘要 水溶性の高いシリカゲル資材を育苗時に施用することにより、病害虫に対する耐病虫性の向上及び水稲の生育、品質の向上効果を明らかにし、施用方法を確立する。シリカゲル資材を混和した床土で育苗した水稲苗...
摘要 水田に転作作物としてダイズを栽培すると、前年に水稲を栽培した圃場に比べて、直播栽培の水稲に大きな被害を与えるスクミリンゴガイ密度が著しく減少し、代かき後には、湛水直播において防除を要する密度(...
摘要 スクミリンゴガイが水田で土に潜る(潜土行動)と、密度推定や農薬散布効果に大きな影響を与える。潜土行動を支配する要因と摘出するため貝の潜土を実験的に調べた。貝の潜土行動には日周性がみられ昼に潜土...
摘要 スクミリンゴガイは水稲湛水直播栽培を行ううえで大きな障害であり、その防除法の開発が行われている。しかし、出芽直後に集中豪雨に遭遇すると効果的な防除法がなく課題として残されている。これまで淡水巻...
代かき同時土中点播栽培における効率的雑草防除技術の確立(103)
摘要 スクミリンゴガイ対策で20日以上の落水管理を行なう場合は初・中期一発剤の処理適期を逃す危険が大きいことから,処理晩限を拡大するため,移植栽培用に農薬登録のある初期除草剤(乳剤タイプ)の播種直後土...
スクミリンゴガイの水稲直播栽培における耕種的・化学的防除技術の開発
摘要 スクミリンゴガイは1980年代前半に九州の水田生態系に侵入したが、その後の浅水管理を中心とする耕種的法の開発と有効農薬の登録によって移植栽培では一応の被害回避法が確立されている。しかし水稲直播...
摘要 GU農業合意により稲作の低コスト化が強く求められており、九州においては気候条件にあった湛水直播栽培の普及が急がれている。スクミリンゴガイは1980年代に暖地の水田生態系に侵入・定着した侵入害虫...
摘要 ビーカー内の均一な薬液希釈液に貝を放飼した試験では、メタアルデヒド水和剤、カルタップ水溶剤では1日後に、成分7.5ないし15ppmでほぼ100%が活動停止となり、2日後には死貝がほぼ100%と...