麦類で増加する黒節病などの種子伝染性病害を防ぐ総合管理技術の開発、1 効果的な種子消毒技術の確立
摘要 目的:麦類黒節病は病原細菌Pseudomonassyringaepv. syringaeによって引き起こされる、日本特有の病害である。本病は種子が重要な感染源となることは知られているが、感染時期、圃場での二次伝染、伝染環等...
麦類で増加する黒節病などの種子伝染性病害を防ぐ総合管理技術の開発、1 効果的な種子消毒技術の確立
摘要 目的:麦類黒節病は病原細菌Pseudomonassyringaepv. syringaeによって引き起こされる、日本特有の病害である。本病は種子が重要な感染源となることは知られているが、感染時期、圃場での二次伝染、伝染環等...
8 個性豊かな新系統を活用した“りんご品種のトータルプロデュース” 、 1)生産ラインづくり 、 (3) 青り25号減農薬栽培園の設置と防除体系の検討
摘要 目的:青り25号を中心とした黒星病抵抗性品種を栽植した圃場において、殺菌剤散布回数を削減した防除体系の検討を行う。 、 、成果:黒星病重点防除時期である「開花直前」、「落花直後」に薬剤散布を行わな...
臭化メチル剤から完全に脱却した産地適合型栽培マニュアルの開発
摘要 (1)茨城県・鹿児島県のピーマン、愛知県・宮崎県のキュウリで発生する土壌伝染性ウイルス病対策として、土壌中残根の腐熟促進技術、弱毒ウイルスの防除効果の実証、生分解性ポットによる土壌伝染防止技術...
e.飼料生産性向上のための基盤技術の確立と土地資源活用技術の開発
摘要 1)飼料用とうもろこしの不耕起栽培管理法として、冬作ライ麦収穫跡地では、ディスクによる簡易耕を実施後、播種量を15%増し(8,000粒/10a)にして播種することにより、作業工程を慣行の耕起播種法の8工程...
l.生物機能等の利用による茶の病害虫防除技術の開発及び抵抗性系統の開発
摘要 1)持続的制御法では、2種類の拮抗微生物の処理により、輪斑病の発生及びその後のチャ葉中の潜在輪斑病菌の密度を低く抑えることができた。炭疽病菌の付傷接種に対し、感受性品種ではカロース(植物が病原...
摘要 【目的】、病害虫総合防除のための個別技術を開発するとともに、それらを用いた防除体系について検討する。、【試験概要】、1)生物的、物理的資材等を活用した防除技術の確立、(1)広食性天敵「スワルスキ...
摘要 目的:タバココナジラミ(バイオタイプQ)の防除に必要な各種技術を開発するとともに、本種が媒介する退緑黄化病(仮称)の発生抑制技術やトマト黄化葉巻病抵抗性品種の導入に関する技術の構築を図る。、成...
暖地茶園における生物機能を活用した減農薬病害虫防除技術の体系化と実証
摘要 目的:有機栽培茶園などで乗用型捕虫機の使用方法を明らかにする。、成果:乗用型送風式捕虫機でカンザワハダニの防除を行う場合は、時速1.7kmでの片道処理を3日おきに実施するのを基本としながら、多発生す...
摘要 目的:タバココナジラミ(バイオタイプQ)の防除に必要な各種技術を開発するとともに、本種が媒介する退緑黄化病(仮称)の発生抑制技術やトマト黄化葉巻病抵抗性品種の導入に関する技術の構築を図る。また...
摘要 目的:これまで開発されてきた個別技術の総合化を図り、病害虫に対して農薬使用量の50%以上の削減を可能にする総合防除技術を確立する。成績の概要:アブラムシについては、農家慣行防除(殺虫剤2回散布)...
摘要 目的:水稲の減農薬栽培については、体系的に示されたものがないことから、いもち病をはじめ、個々の病害虫についての農薬低減技術を組み合わせて提示する必要がある。そこで、水稲について、育苗期から本田...
イネいもち病圃場抵抗性極強系統の遺伝・病理学的研究および低農薬化の経済的評価(42)
摘要 いもち病抵抗性極強系統「奥羽320号」の抵抗性には、作用力の大きい遺伝子と小さい遺伝子が関与していた。雑種集団から良食味、いもち病抵抗性の個体を選抜するには、F2集団よりF4集団のほうが効率的...
いもち病抵抗性品種の普及によるレース変動と被害軽減効果の数量的評価
摘要 東北地域では、いもち病は冷害と並んで稲作の大きな生産阻害要因である。最近では徹底した薬剤散布により被害を抑えているが、種々の観点から農薬散布の削減が求められている。マルチラインや圃場抵抗性品種...
摘要 水田における省力・高付加価値露地生産システムの構築を目指して、キャベツ・ブロッコリーの機械化栽培管理技術を確立する上で、肥料、農薬等の化学合成資材の投入量を抑えた高付加価値・高品質のキャベツ・...
イネいもち病圃場抵抗性極強系統の遺伝・病理学的研究および低農薬化の経済的評価
摘要 東北地域ではいもち病が重大な稲の病害であり、徹底した薬剤防除が行われているが、生産性の向上や環境保全のため、安定した抵抗性品種の利用が望まれる。抵抗性品種の育成を効率的に進め、普及の促進に寄与...