摘要 目的:県産大豆主力品種「おおすず」で最も発生の多い病害であるべと病に対して、効率的な防除法を確立するために、要防除水準を踏まえた防除法を検討する。 結果:オーソサイド水和剤80はダイズべと病罹病...
摘要 目的:温湯浸漬による種子消毒法は,化学農薬による種子消毒に比べ,農薬が不要,廃液処理の問題がない等の利点がある。一方,品種により発芽率への影響が異なる,塩水選後の可能放置時間,割れ籾,冷害年種...
催芽時食酢処理による水稲の褐条病防除対策(循環式催芽機使用催芽時の食酢処理による病害防除)
摘要 催芽時食酢処理を現行の種子消毒処理と組み合わせた場合の、褐条病防除効果と発芽・苗立ちへの影響について検討した。褐条病に対する防除効果と発芽や苗形質への影響を勘案すると、循環式催芽機による催芽時...
摘要 目的:有機栽培向け育苗指針および施肥基準を策定し、水稲有機栽培の収量安定化を図る。計画:有機に適合した種子消毒技術の確立、育苗期における病害防除対策、有機水稲の育苗指針、有機栽培施肥基準の策定...
摘要 目的:水稲の有機栽培における収量への不安定要因である、種子伝染性病害や育苗期の病害防除対策を確立する。また、初期生育向上のための栽培技術を開発し、有機栽培向けの育苗指針や本田施肥基準を作成する...
(1)普通作物病害虫に対する合理的防除 ア 水稲病害虫防除の効率化、体系化
摘要 ■目的いもち病、ばか苗病、細菌病、線虫等の総合的種子消毒剤を選定する。加えて、長期残効を有する苗箱処理剤による本田中後期までの残効について検討する。 研究対象 水稲 専門 病害虫 部門 稲
イネ・ムギ種子伝染性病害虫の環境保全型制御技術と発生予察技術の確立
摘要 (目的・背景) イネ,ムギにおける主要病害は種子伝染するものが多く、有機、減農薬の観点から種子伝染性病害虫を完全に制御すると、これらの病害虫の発生が少なくなり、防除の削減が可能になる。また、種...
摘要 目的:農薬成分回数5回以内、窒素施肥量の30%以上を有機物で代替する水稲栽培の実証により、高度なYES!clean栽培の普及を図る。 得られた成果:温湯種子消毒、発生雑草予測、発生害虫モニタリングなど既往...
摘要 循環式催芽機を使用した催芽時の食酢処理と種子消毒との組合せによる、褐条病に対する防除効果と水稲の発芽・生育への影響について検討する。他の種子伝染性病害に対して効果の高い温湯消毒と本消毒法を組...
4 水稲の青森型有機農産物等栽培技術の確立(1) 無農薬・無化学肥料農産物栽培技術の確立 (i) 無農薬農産物栽培技術の確立 ア 病害防除技術の確立 (ア)温湯種子消毒が発芽に及ぼす影響
摘要 塩水選後の放置時間が温湯浸漬後の発芽に及ぼす影響を検討したところ、品種により差はあるものの、発芽率や苗長からみて温湯処理は塩水選後2時間以内が望ましいと考えられた。また、平成16年産採種ほ種子を...
4 水稲の青森型有機農産物等栽培技術の確立(1) 無農薬・無化学肥料農産物栽培技術の確立 (i) 無農薬農産物栽培技術の確立 ア 病害防除技術の確立 (イ)温湯種子消毒による病害防除
摘要 温湯消毒による防除効果は、ばか苗病では対照のモミガードC水和剤に比べ、同等~やや劣った。また、いもち病に対しては、は種後32日後の調査となったため、二次以上の感染を含む結果となり、対照に比べ効果...
摘要 (i) 数種薬剤の1回散布による防除効果:初発時に登録のある3薬剤を1回散布したところ、1週間後の調査ではカーゼートPZ水和剤の防除価が95と効果が高かったが、この剤を含めて1回散布での長期的な防除効果...
摘要 目的:生物工学研究所で見いだされた水稲のいもち病に有効な糸状菌および各種病害防除に開発されつつある防除素材ならびに大豆のハスモンヨトウ防除に有効な昆虫病原性ウイルスや芳香性誘引物質等,各種生物...
71.低投入持続型稲作技術の開発と体系化(1)減農薬防除技術の開発(i)微生物農薬による種子消毒法の確立
摘要 エコホープ、エコホープドライを使用した種子消毒により、低温浸種で発生する出芽不良や苗立ち数の低下が助長される事例を確認した。種子休眠の深い「ふさおとめ」でその傾向は顕著であった。これらの剤を...
摘要 1.目的:本県は古くから6ヶ所の種子場があり、県外出荷量全国一のシェアを誇る「種もみ王国」である。その一方で、近年種子の細菌性病害が全国的に問題となっており、保菌種子の使用や種子消毒剤に対する...
有機JAS規格を目指した水稲栽培技術の確立研究 2 化学合成資材を用いない除草体系の確立
摘要 目的:移植後の米ぬか施用による除草に機械除草、微生物除草剤を組合せ、除草効果を検討すると共に、移植後の米ぬか散布による除草効果を明らかにするため、田面水及び土壌表面の変化を明らかにする。また、...
有機JAS規格を目指した水稲栽培技術の確立研究 3 有機質資材を用いた育苗技術の確立
摘要 目的:床土に有機肥料を用いた育苗が、床土や種子消毒法、育苗方法の違いにより苗質に及ぼす影響を検討した。 得られた成果:(i)有機肥料を用いた床土に出芽や発根抑制は認められなかった。かびの発生は、加...
摘要 イネの種もみの種子消毒で使用した農薬の廃液処理が問題となっており、廃液を適正に処理する方法について技術的に解決されていない状況にある。生産現場で種子消毒剤の廃液を出さない方法の技術開発が求めら...
摘要 水稲の種子消毒、除草に関する農薬および防除資材等について場内圃場における試験を実施し、防除資材等の実用化を促進する。 研究対象 水稲 専門 栽培生理 部門 水稲
摘要 水稲種子消毒、雑草に関する防除資材等を所内ほ場において試験し、現場への実用化を促進する。 研究対象 稲 専門 栽培生理 部門 水稲