リンドウのウイルスに対する弱毒ウイルス及び検定技術の開発(181)
摘要 挿し木繁殖性わい性リンドウ産地では、ウイルス病による被害が甚大であり、ウイルス病制御技術の開発が緊急に要望されている。8年度は埼玉県で採集したモザイク症状リンドウ株から電顕観察により、9株中6...
摘要 新しく見つかったルドベキアモザイクウイルス(RudMV)を純化し、抗血清を作製した。この抗血清を用い、ルドベキアと同じキク科の植物に感染し、かつ同じ粒子形態をしているカブモザイクウイルスおよび...
摘要 キュウリに新しく発生したパパイア輪点ウイルス-W系統(PRSV-W)がキュウリの生育と果実に及ぼす影響を調べるため、キュウリ3品種(相模半白、シャープ1、南極1号)に接種し、従来から発生してい...
ユーチャリスのモザイク症状を引き起こす病原ウイルスの解明(231)
摘要 ユーチャリスのモザイク症状株から、キュウリモザイクウイルス及びアマゾンリリーモザイクウイルスを分離・同定した。さらに、ササゲに全身感染するウイルスを分離した(ES株)。本ウイルスを10科39種...
ユーチャリスのモザイク症状を引き起こす病原ウイルスの解明(243)
摘要 長さ約740nmのひも状ウイルスを同定した。本ウイルスを単独感染させたユャリス葉の超薄切片を電顕観察した結果、細胞質内に、potyvirusに特有な風車状封入体が観察された。Chenopodi...
摘要 タイ南部のパパイヤ生産地帯において、14圃場558個体のパパイヤにつき、病徴観察によるウイルス病発生状況調査を行った。その結果、パパイヤ輪点ウイルスP系統(PRSV-P)の典型的な病徴である、...
ブドウウイルス病様症状の病原の同定及び診断法の確立(230)
摘要 ブドウ属検定植物カベルネ・フラン及びセント・ジョージに同様な症状を発現し、接ぎ木伝染性が推察された台木品種5BBのベインモザイク症状について汁液接種及び電子顕微鏡観察によりウイルスの検出を試み...
ユーチャリスのモザイク症状を引き起こす病原ウイルスの解明(266)
摘要 ユ-チャリスのモザイク症状株からChenopodium quinoaで単病斑分離後増殖させ,10科33種の検定植物に接種したが,C. quinoa以外の植物には感染は認められなかった。原宿主で...
ブドウウイルス病様症状の病原の同定及び診断法の確立(235)
摘要 場内の台木品種5BBに発生していたベインモザイク症状の伝染性について、昨年に引き続き継続観察を行った。ブドウ属検定植物カベルネ・フラン、セント・ジョ-ジの苗木に緑枝を接ぎ木接種したところ、新葉...