トビイロウンカ高度抵抗性系統群を核とした害虫の総合防除技術の確立(189)
摘要 野生稲由来トビイロウンカ高度抵抗性系統群の育成のため、交配、選抜、固定を図った。固定が進んだ92系統(BCnF3)について、小規模生産力検定試験(50株、反復なし)を行い、22系統を立毛で選抜した。これら...
抵抗性品種を核とした暖地主要害虫の総合防除技術の確立(255)
摘要 ハスモンヨトウ抵抗性品種の育成については、納豆用の小粒品種では九交589(納豆小粒/ヒメシラズ)、九交628(納豆小粒/操田大豆//納豆小粒)、九交625(IAC100/納豆小粒)をハスモンヨトウ幼虫を用いた室内...
機能水殺菌技術を核とした主要病害の総合防除技術の確立(170)
摘要 本課題では機能水を用いた効果的な環境保全型の病害防除技術の確立を図ることを目的とする。11年度は大腸菌を用いて希釈混合割合の変化による殺菌効果とSODやカタラーゼによる損傷菌の検出、寒天培地に...
トビイロウンカ高度抵抗性系統群を核とした害虫の総合防除技術の確立(183)
摘要 野生稲由来トビイロウンカ高度抵抗性系統群の育成のため,交配,選抜を行い,いくつかの戻し交雑系統を得た.これらについて圃場および室内試験によりトビイロウンカ抵抗性を検定したところ,O.officinalis...
抵抗性品種を核とした暖地主要害虫の総合防除技術の確立(245)
摘要 12年度、ハスモンヨトウ選好性試験の結果、選好性程度の異なる14系統について、室内飼育試験(抗生性試験)を行った結果、これまで選好性試験では中程度と判断してきた品種「ヨーナヨー」がヒメシラズ並の抵...
機能水殺菌技術を核とした主要病害の総合防除技術の確立(170)
摘要 12年度は、振盪温度勾配培養装置を用いた電解水処理におけるカタラーゼによる損傷菌(大腸菌)の検出、大腸菌及び籾枯れ細菌病菌を植菌した固体表面モデルでの殺菌試験、籾枯れ細菌病に感染した種籾を用いた...
土着天敵によるアブラムシ類防除を核とした害虫の総合防除技術の確立
摘要 北海道のばれいしょ生産では現在、生食・加工食品用が約4割を占め、今後この割合は増加すると予想されている。葉巻病やYモザイク病などのウイルス媒介や吸汁害を引き起こす主要害虫であるアブラムシ類の防...
トビイロウンカ高度抵抗性系統群を核とした害虫の総合防除技術の確立
摘要 トビイロウンカは日本では越冬できないため、抵抗性品種を継続使用してもバイオタイプの進化は考えられず、有効な抵抗性遺伝子を持つ品種の利用によりトビイロウンカの発生抑制や農薬量軽減を図ることが可能...
ハスモンヨトウ抵抗性機作解明及び暖地向き抵抗性品種の育成(251)
摘要 室内選好性選抜法を用いて九交589からハスモンヨトウに非選好性を有し収量性及び品質の高い「九系279」を育成した。抵抗性程度の異なる品種の飼育試験では抵抗性強の品種で蛹重が低下し、蛹化迄日数が...
摘要 近年、暖地の転換畑を中心に大豆葉を食害するハスモンヨトウの突発的な大発生が問題となっている。当研究室では、既存の遺伝資源からハスモンヨトウ抵抗性品種を見出してきたが、実用的な耐虫性品種育成には...
摘要 電解酸性水の殺菌効果が医療分野、食品・農業分野で注目されているが、効果については実際の農産物、食品への処理において異なることが多い。本課題では、酸性水の殺菌効果の確認と実際の消毒・殺菌等の総合...