農作物病害虫防除等の新農薬並びに新肥料資材効果確認試験 ②新資材,生育調整剤及び雑草防除に関する試験
摘要 目的:新たに開発された資材,生育調節剤及び除草剤等の効果や副次的影響等を検討し,その実用性を判定する。 成果:1)水田雑草管理技術としては,除草剤18剤45処理の適用性を試験し,17剤30処理について実...
カンショ新栽培技術体系を核とした大規模畑輪作生産システムの確立
摘要 カンショの効率的な育苗・採苗・定植システムに関しては、 a) 実証栽培での種イモのトレイへの伏せ込み作業時間は4.1時間/10aであり、小苗栽培技術体系における育苗・採苗にかかる作業時間は、機械化と苗生...
環境負荷の低減及び農業生産資材の効率的利用に資する農業機械の開発及び試験評価の高度化
摘要 簡素化・省エネルギ型コンバインでは、試作2号機に穀選別損失の低減及び単粒割合向上のための改良を施し精度試験を行った結果、脱穀所要独力はエンジン出力の1割程度(自脱コンバインは4割程度)で、脱穀性...
普通作物に対する新規農薬等の効果・評価試験 、3.水田雑草シズイの発生実態解明と防除体系の確立
摘要 目的:シズイ多発ほ場における発生時期と被害程度を調査し、効果の高い防除体系を確立する。 、成果:ベンタゾン粒剤との体系処理では移植後78日の調査で高い除草効果が認められた。ブタクロール・ペントキサ...
摘要 目的:耕作放棄地を活用したナタネ生産,カスケード利用技術を開発する。 、成果:(1)オギやススキ等の多年生雑草が優占する耕作放棄地は、4月に前植生除去のための除草を行ったあと、春期(5月)に機械除草...
摘要 i)耕起乾田直播栽培においては、水稲播種時期を4月上旬から5月上旬に遅らせるとイボクサの出芽数が著しく減少した。したがって、播種後に防除効果の高い土壌処理除草剤(ブタクロール乳剤)と水稲の晩播(5...
みやぎの環境にやさしい農産物栽培技術体系の確立-水稲編-(2期) 3地域内循環を基本とした有機物の適正評価技術の開発
摘要 水質や生物相に与える影響を評価しつつ、正に「環境に配慮した栽培技術」を体系化することで、他産地との差別化を図る。このため、認証制度に基づく米だけでなく、環境に配慮しつつ農業者が参加しやすい、...
みやぎの環境にやさしい農産物栽培技術体系の確立水稲編―〔2期〕
摘要 (1)対象集落の水田生態系は豊かだった。捕食性天敵類を指標に環境を評価することは生産者・消費者いずれにも有効であると考えられた(2)田面水の懸濁物質は代かき後4日程度で低下した。堆肥施用区では...
代かき同時土中点播栽培における効率的雑草防除技術の確立(103)
摘要 スクミリンゴガイ対策で20日以上の落水管理を行なう場合は初・中期一発剤の処理適期を逃す危険が大きいことから,処理晩限を拡大するため,移植栽培用に農薬登録のある初期除草剤(乳剤タイプ)の播種直後土...