摘要 目的: 「米政策改革基本要綱」のもと、中食・外食等のニーズに応じた生産と安定取引の一層の推進が図られているところであるが、小規模・兼業農家が多い水稲の生産現場ではこのような業務用途に向けた水稲...
焼酎原料用・米粉・飼料用米向け超多収の新規需要米の選定及び栽培法の確 、3)普通期水稲「まいひかり」及び「おてんとそだち」の湛水直播栽培技術の確立)
摘要 3)湛水直播栽培における安定多収・低コスト栽培技術の確立を目的として、湛水直播栽培用の鉄コーティング種子を使った栽培方法について検討した。出芽安定対策については、播種5日後のH均積算地温115℃で確...
摘要 作業幅3.6mのショットガン直播機による鉄コーティング種子の播種は打込速度の増加に伴う苗立率および収量の低下が確認された。一方,現地での播種作業能率は1.65h/haで、坪刈収量は585kg/10aであった。7月...
摘要 鉄コーティング種子を用いたショットガン直播で作業速度1.0m/s、能率1.22h/haが可能であること。小麦の表層散播栽培では、排水不良の水稲跡でも排水性の良い大豆後と同等の収量、品質が得られること、忌避剤...
摘要 a)稲・麦・大豆の2年4作水田輪作体系におけるコスト半減を目標に、佐賀県上峰町で現地実証試験を実施した。鉄コーティング種子をショットガン直播機で播種した結果、作業能率1.13h/ha、全刈収量561kg/10aを...
水稲直播、麦大豆不耕起平畦栽培による低コスト安定生産技術の開発
摘要 ○目的、 水稲直播栽培において、除草剤、カルパー資材、スクミリンゴガイ防除剤などの資材費を低減できる技術体系を確立する。、 また、排水機能促進による小麦不耕起平畦栽培技術、大豆不耕起無培土省力...
飼料米品種の選定と省力多収生産技術の確立、1)西南暖地北部における低コスト多収飼料米生産技術
摘要 目的:極多収品種の選定と疎植や発酵鶏ふんの基肥施用等による低コスト多収栽培技術を実証する。、成果:県内7カ所でミズホチカラとモミロマンの現地試験を行った。品種としては短稈で茎数の多いミズホチカ...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 地域の条件を活かした高生産性水田輪作体系を確立するため、 最適耕起・播種技術を基軸とする効率的な施肥・除草・防除技術について、 北海道地域では、1)混合貯留乾燥装置を断熱材で被覆することにより...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 地域の条件を活かした高生産性水田輪作体系を確立するため、 最適耕起・播種技術を基軸とする効率的な施肥・除草・防除技術について、 北海道地域では、1)ほ場面を傾斜均平し、クローラトラクタ等の走行...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作について、 北海道地域では、1)北海道における、水稲直播栽培と野菜作による収益性の高い水田営農システムの構築を目指して、良食味米産地である上川中部および北空知を対象に地域農業確立総合研...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作では、稲、麦、大豆を主な対象として、輪作体系としての生産性と収益性の向上を可能にする栽培管理技術、作業技術、肥培管理技術、経営管理技術を開発し、現地における普及を図ることを目的として、...
摘要 水田に転作作物としてダイズを栽培すると、前年に水稲を栽培した圃場に比べて、直播栽培の水稲に大きな被害を与えるスクミリンゴガイ密度が著しく減少し、代かき後には、湛水直播において防除を要する密度(...
摘要 農業排水路に生息するスクミリンゴガイ個体群を対象に、その密度と環境要因の関連性を明らかにした。スクミリンゴガイの分布は、真冬を除き、一般に水深の浅い水路に集中する傾向があること、成熟個体と未成...
暖地における水稲乾田直播栽培の総合的雑草制御技術の確立(104)
摘要 乾田直播実施農家の栽培実態,雑草発生状況を調査した結果,乾田期間の雑草防除をシハロホップブチル・ベンタゾン液剤の1~2回散布に頼る傾向が強いことが明らかになった。問題雑草はいずれも乾田期の防除に...
摘要 スクミリンゴガイの圃場潜土深さを調査した結果、貝の8割は深さ6cm以内の浅い部分に潜っていた。土槽実験装置により、硬い土壌で耕うんピッチを小さく一度に砕土することで殺貝効果が高いことを明らかにし...
摘要 スクミリンゴガイの分布制限要因を明らかにするために、スクミリンゴガイの個体数変動を水田外の様々な環境で調査し、個体数変動と相関を持つ環境要因の推定を行った。調査の結果、春から秋にかけて観察され...
代かき同時土中点播栽培における効率的雑草防除技術の確立(103)
摘要 スクミリンゴガイ対策で20日以上の落水管理を行なう場合は初・中期一発剤の処理適期を逃す危険が大きいことから,処理晩限を拡大するため,移植栽培用に農薬登録のある初期除草剤(乳剤タイプ)の播種直後土...
摘要 電界強度とスクミリンゴガイ蘇生時間の関係は,400V/cm以上の電界強度で2秒以上の印加時間では75%以上の死亡率があった。消費電力に相当する電界強度×印加時間と殺貝率の関係は,100%の殺貝率を達成する...
摘要 水稲に被害を与えるスクミリンゴガイは55年代に本邦に侵入の後、生息分布を拡大して現在に至っている。本種の個体数変動機構に関する研究は少なく、その空間分布を制限している要因は未だ明らかになってい...
摘要 日立造船株式会社との共同研究であり、成果の一部は特許出願中である。活動中のスクミリンゴガイに電気刺激を与えた場合、個体ことのばらつきは大きいものの、電界強度3.7V/cmで全ての個体に影響が出...