花きの栽培に関する素材開発研究 1)花きの高品質・多収・安定生産技術の開発 ア 高冷地におけるカーネーションのヒートポンプによる周年安定生産技術の開発
摘要 目的:ヒートポンプを活用したEOD温度処理による1番花の開花促進効果を確認する。 成果:12品種を供試し定植後15℃EODh処理4時間、以後5℃区と夜間最低温度5℃区を設定し、1番花における開花期調査を行った...
養液栽培培地の極少量化技術によるトマトの省力・軽労化および安定化技術の開発
摘要 平成24年度は、少量多頻度給液による効果的な養水分吸収と肥培管理における量管理の観点から、実用規模での排液再利用システムでの施肥コストを軽減するための給液管理技術を確立すること、低段密植・極少量...
摘要 極少量培地耕について、モミガラ培地と市販培地の併用による低コスト化および多収生産を検討した。11月~7月までの総収量は、‘さがほのか’、‘紅ほっぺ’ともにモミガラ×モミガラ区において生育の抑制がみられ...
摘要 本県の養蚕業を発展させるためには,生産性の向上および規模拡大が不可欠であるが,桑を利用した養蚕技術体系によってはその実現性は低く,それが達成のためには人工飼料の活用による新たな技術体系を確立す...
摘要 昼夜温度差(DIF)の花きの生育に及ぼす影響を解明し、花き類の生育制御技術を開発することを目的とした。ストック、キンギョソウ、パンジー、インパチェンス、ポインセチア、キクなどの花き苗を供試し、...
冷害発生の気象条件下における水稲の生態・生育反応の解析(213)
摘要 水稲の障害型冷害が発生する低温感受性の高い時期を気象条件から推定するために、ポット栽培の稲体に温度処理を施し、その株内の幼穂伸長の度合いを調査・解析した。何れの温度条件下でも株内の幼穂には生育...
摘要 寒冷地に適するイチゴ品種の生態的特性の解明とその育種栽培的利用を検討した。休眠性については、休眠覚醒のための低温要求量の判定指標を示すとともに、これを用いて低温要求量の遺伝様式を明らかにした。...
摘要 昼夜温度差(DIF)の花きの生育に及ぼす影響を解明し、花き類の生育制御技術を開発することを目的とする。8年度はストック、キンギョソウ、パンジー、インパチェンスの苗を供試し、DIFの変更処理の影...
摘要 半数体の作出は変異拡大の一手法として有効であるが、花きにおいて植物体再分化系まで確立されている種類は少ない。本課題はわが国の重要花きであり、半数体作出法が未報告のきく(胚珠培養)、ストック(葯...
摘要 光質や昼夜温の制御によって、茎葉および花器官の生長・発育を画期的に変化させ、収穫期調節および品質向上技術の開発を図ろうとする。赤色光、遠赤色光等の照射または選択によって、茎葉器官の伸長生長を調...
摘要 魚類において、クローンを作出するためには雌性発生、雄性発生を誘起した後、染色体を倍化し2倍体としなければならない。そのために温度処理、水圧処理が現在広く用いられている。しかし、これらの方法は受...
コムギ立枯病の発病抑止要因の探索と有効利用法の開発(288)
摘要 コムギ立枯病の発病抑止要因を探索するとともに、抑止作用のメカニズムを明らかにし、抑止要因の施用や土壌環境の改変等による抑止作用の増強によって有効利用法を開発するために、コムギ栽培土壌の抑止作用...