摘要 農作業ロボット運用システムの開発については、現地実証地(13ha)で、2名監視体制の下で4台のロボットトラクタの同時運用による自動作業を実施し、安全性を確保しつつ、作業者1人当たり作業能率40%の向...
地域特性に応じた園芸・畜産等の効率的かつ安定生産に資する農業機械・装置の開発
摘要 果樹園用手持ち式採花装置については、花粉採取作業だけではなくモモやリンゴの摘蕾・摘果作業での有効性を確認し、令和2 年度の試験販売の目途が得られた。ホウレンソウ全自動移植機については、想定した作...
摘要 農業技術の開発方向の提示に関しては、 a) 農村集落の悉皆調査や多様な作目や技術導入を想定した経営試算から、担い手経営による地域農業の維持と収益確保の実現に必要 となる技術体系や営農体系を地域ごと...
摘要 構造物の性能低下を予測するための促進劣化試験法の開発に関しては、平成23年度に完了した。 目視による診断が困難な重要構造物を低コストで診断可能な非破壊調査法(継続的な計測により性能低下を早期発見...
日光温室等の活用による温暖地における高収益・安定生産施設園芸技術の開発
摘要 省資源パイプハウス開発に関しては、a)香川県三豊市の農家ハウスに、既存骨材を流用したダブルアーチ補強(既存45cm間隔に対して135cm毎にダブルアーチ化)とスパイラル杭による浮き上がり防止措置を適用し...
周年型高密植イチゴの超省力10t採り生産システムの現地実証(愛媛県松山市)
摘要 吊り下げ式可動ベッドについて、ロボット導入を想定した2ベッド連動による低コスト仕様を実証し、資機材コストが400万円/10a水準であることを検証した。収穫ロボット対応プラットフォームについては、久留米...
未来農業を志向した高級メロン超低コスト生産システムの開発 4)静電防除機を利用した夜間無人ロボット防除機開発
摘要 目的:温室メロン価格の低迷や燃料費の高騰等に対応するため、現在の大型温室より安価で品質の高いメロンが栽培可能な温室構造の開発する。成果:従来のスリークォータ型温室の建設費の50%削減可能な構造を...
摘要 ○目的:自動哺乳装置(哺乳ロボット)は、平成5年頃から肉牛素牛農家中心に導入が始まったが、その後酪農家や酪肉兼業経営等にも急速に普及が進み、全国で1,000台以上 (H15.8現在949台)となっている。特に...