摘要 外国産の大量輸入、担い手の高齢化等により栽培面積が減少し、品質も低下している。そこで、大いも化や良食味いもの栽培技術と省力的で軽労な機械化栽培技術を確立する。○商品性向上技術の確立。○省力機械化...
57.地域特産野菜に対応した小型作業機械の開発 (4)エビイモ土寄せ機の現地適応性
摘要 目的:チンゲンサイ、エビイモ等の地域特産野菜特有の栽培様式に適応した、廉価で小型の作業機を開発し、実用性を評価する。これまでの成果:エビイモ土入れ機を開発し現地実演を行った。作業能率は慣行並み...
摘要 目的:ネギでは、斉一化に係わる要因試験より得られた知見に基づいて、試験体系を組み立て、その効果を検討する。 サトイモでは、収穫後のイモの分離に労力がかかり、そのことが既存農家の面積拡大や新規農...
摘要 転換畑での主要品目であるサトイモでは、セル苗利用をベースとした技術確立、エダマメでは収穫機の効率利用のための技術確立が求められている。これらの技術確立と導入支援のため、省力・低コスト生産体系導...
野菜畑における環境負荷発生ポテンシャルの解明と低減技術の開発
摘要 i)有機資材に対する野菜類の生育反応性と同化産物の転流反応とが密接に関係することを明らかにし、家畜ふんの投入により抑制されたキャベツの生育が化学肥料との併用処理で大幅に改善されることを認めた。i...
摘要 野菜の収穫器官である葉球や直根・球茎の形成現象は,収量,省力・機械化適性,品質・流通適性に関わる重要な形質である.しかしこれらを制御する生理機構は十分に解明されていないことから,これを解明する...
摘要 1)8年度:ニンジン、ゴボウ、ダイコン栽培後の線虫密度抑制効果は前作物がマリーゴールド、サトイモ、休耕、アサツキ、インゲンマメの栽培跡地の順に高かった。サトイモはダイコン肥大根表面の病斑指数を...
摘要 さといも栽培試験では、局所施用マルチ区の収量が高かった。この区に使用した2軸マルチャは、局所にのみ施肥を可能にする機構であり試作母体として有効であった。スクリューコンベヤ式搬送装置の資材搬送性...
摘要 さといもの栽培試験では、品質面での問題はなく、植付け前に20ないし40■の深さまで作溝すると収量が増加した。だいこんでは、堆肥化時に高温発酵した鶏糞堆肥は、高温発酵していない鶏糞堆肥に比べ、裂...
摘要 サトイモの根毛除去装置において、表面にゴムを被覆した複数のローラをその回転断面がV字型になるように配置し、根毛除去性能を調査した。その結果、サトイモが円滑に回転せず根毛除去性能向上には至らなか...
摘要 "個人農家において利用の見込まれるサトイモ調製機について、機械開発に必要な知見を得るため、根毛除去装置及び株分解装置を試作した。根毛除去装置では、互いに内側に回転する2本1組の噛み込みローラ7...
摘要 試作3号機により、ばれいしょ、かんしょ、さといも、短根にんじん、こんにゃくへの適用性と作業性能を調査した。ばれいしょは加工用、原料用に適用でき、4人組作業時の能率は毎時7a以上であった。加工用...
摘要 1号機改良型による加工用ばれいしょ‘とよしろ’の収穫では、大型コンテナ利用、4人の組作業で9.5a/hの能率が得らた。こぼれ、落下損失、傷いもの発生は少なかったが、大小の皮むけが75%前後生じた...
摘要 ばれいしょ、かんしょ、さといも等のいも類を掘取り、土砂分離、茎葉処理、手選別、収容等の作業を行う自走式の乗用型収穫機の1号機を試作した。作物は作業幅672mmの掘取り刃、プレスローラ、コールタ...
摘要 サトイモの総作業時間の60%強を占める芋分離調製作業を合理化するため、特に分離に力を要する石川早生種について、子芋と孫芋の所要分離力を明らかにするとともに、分離機構の開発を行った。所要分離力は...
摘要 いも類の掘取り作業の高精度化を図るために、作物と地表面の識別法を検討した結果、放射温度計が有効であった。また地表面位置は、レ-ザセンサが、信号の変動、雑草の影響が少なく、精度が高いことが判明し...