摘要 1)8年度:ニンジン、ゴボウ、ダイコン栽培後の線虫密度抑制効果は前作物がマリーゴールド、サトイモ、休耕、アサツキ、インゲンマメの栽培跡地の順に高かった。サトイモはダイコン肥大根表面の病斑指数を...
多様な自然条件に対応した高収益作物の生理生態特性の解明と革新的作型・栽培体系の確立(19)
摘要 省力化と環境保護に有効な紙マルチ資材が野菜作に有効に適用できるかを数種の作目・作型に導入して場内および現地で検討した。高冷地での夏秋ダイコン作では地温低下により生理障害を軽減して品質向上効果を...
摘要 岡山県蒜山地域のダイコン農家および京都府夜久野町のホウレンソウ農家を対象に,多属性価値関数、感度解析、コンフリクト解析、線形計画法などの解析手法を用いて高収益野菜営農システムについて検討した。...
摘要 だいこんの引き抜き,一定位置での葉の切断および収容の作業を,2a/h程度の作業能率で処理することを目標に自走式の乗用型収穫機を開発した。前年度試作した1号機の性能試験と改良,2号機の試作,性能...
摘要 共同利用施設などを導入する過程でしばしば発生するコンフリクトを数理的に解析する方法を検討した。岡山県蒜山地域においてダイコンの共同選果施設を統合する過程で、行政機関、農協、生産者の3者の意思決...
摘要 未来型農業生産技術体系を総合的に評価するため、トレードオフ関係にある複数の評価基準を、意思決定者の価値判断を組み入れて、評価する方法を検討した。岡山県蒜山地域のダイコン作の省力技術体系の事前評...
摘要 だいこんやにんじんは、収穫機が実用化され能率的に収穫できるようになったものの、間引きの機械が遅れており、このことが作付け規模の拡大を図る上での大きな障害となっている。このため、隣接する複数株の...
摘要 さといもの栽培試験では、品質面での問題はなく、植付け前に20ないし40■の深さまで作溝すると収量が増加した。だいこんでは、堆肥化時に高温発酵した鶏糞堆肥は、高温発酵していない鶏糞堆肥に比べ、裂...
摘要 野菜生産では、農業の担い手不足・就農者の高齢化・女性労働者への依存等の問題から、重量野菜や各種の農業資材のハンドリング作業の機械化・省力化が急務の課題となっている。そこで、ダイコン等の重量野菜...
ハンドリング技術のための農作物物理特性の解明と開発(226)
摘要 重量野菜の圃場内でのハンドリング作業を軽労力化・省力化するために、収穫物に損傷を与えずに効率的に把持・搬送・収納するための技術を検討した。ダイコンを対象に物理特性を調査したところ、マニピュレー...
ベルト挟持式根菜収穫機構を利用した露地野菜汎用収穫技術の開発(235)
摘要 種々の露地野菜に利用できる汎用収穫機構を開発するため、チェーン駆動挟持式の1号機とVベルト駆動挟持式の2号機を試作し、ダイコン、ニンジン、キャベツ、ハクサイ等への適応性を調べた。キャベツとニン...
摘要 未来型農業生産技術体系を総合的に評価するために、新技術導入に伴う収益性と同時に作業時間や作業の快適性などを一元的に評価する方法を検討した。区間を導入した多属性価値関数を援用することにより、事前...
多様な自然条件に対応した高収益作物の生理生態特性の解明と革新的作型・栽培体系の確立(24)
摘要 資源の有効利用や軽作業化に有効とみられる再生紙マルチを野菜作に利用するため、再生紙マルチの資材の違いが作物の種類や栽培時期に及ぼす影響を調査した。平地での高温期のダイコン栽培では、シルバーポリ...
摘要 本課題はハンドリング作業などの負担となる作業に汎用的に対応できる装置の開発を目標としている。開発した極座標型のマニピュレータ試作1号機(MP)に、動作範囲の拡大、操作部ジョイスティックの1本化...
摘要 だいこんの引き抜き、一定位置での葉の切断及び収容の作業を、2a/h程度の作業能率で処理することのできる自走式の乗用型収穫機を開発することを目的とした。開発機は一斉収穫方式1条用で、対象を青首だ...
ハンドリング技術のための農作物物理特性の解明と開発(215)
摘要 簡易なクリープ試験装置を試作し、ダイコンに一定荷重を与えた際の荷重と変形量の経時変化を測定し、粘弾性的性質と損傷の関係について検討した。その結果、ダイコンの挙動は塑性要素を付加した4要素モデル...
摘要 本課題はハンドリング作業などの負担となる作業に汎用的に対応できる装置の開発を目標としている。マニピュレータ試作1号機(MP)について、L、V、Hの3軸が同時に複合動作できるよう改良し、プログラ...
摘要 野菜調製作業(収穫以後の調製・選別作業)の機械化に関して調査し、現状と問題点などを把握するとともに、機械開発に際しての基礎資料を得ることを目的とした。全国農業機械士協議会等の紹介を受け、郵送に...
摘要 "圃場で野菜などを収納したコンテナを拾い上げ、運搬するハンドリング装置(2号機)の改良をおこなった。ハンド部、アーム部、走行部の制御装置を変更することにより、コンテナ拾い上げ・運搬・荷おろし等...
摘要 5年度に開発した上下動駆動方式の多関節型アームを有する圃場における収穫物ハンドリング装置(1号機)を用いてダイコンの収穫作業を行い、作業時間を調査した結果、慣行のコンテナを人力で持ち上げ一輪車...