小麦・大豆作体系を軸とした水田転作省力作業技術の確立(61)
摘要 大豆の密条播に対応する不耕起播種機と、亀裂のある播種溝を作成する耕耘爪を新たに開発した。開発機は0.5~0.7m/sの速度で不耕起播種作業ができ、播種時薬剤の株元散布機能に加え肥料の同時施用も可能にな...
摘要 青島温州と山川早生を供試し、台木品種が樹勢、生産性及び果実品質等に与える影響を評価した。強樹勢である青島温州は、ヒリュウ台によるわい化効果が高く、小樹冠化による省力栽培体系に有利な台木であるこ...
小麦・大豆作体系を軸とした水田転作省力作業技術の確立(66)
摘要 大豆作の不耕起播種作業を効率よく行うため、中耕培土に用いるロータリカルチベータをベースとした簡易な不耕起播種機を開発した。この不耕起播種機は大豆の播種において十分な性能を有し、かつ麦わら被覆に...
小麦・大豆作体系を軸とした水田転作省力作業技術の確立(71)
摘要 10年度は大豆作の中耕・培土・追肥を同時に行うトラクタ用作業機と、小麦作の施肥・播種・除草剤散布を同時に行う作業機を開発した。これにより大豆の中耕・培土・追肥作業および小麦の施肥・播種・除草剤...
摘要 中山間地に多く見られる小区画圃場において、水田の耕うん・代掻き作業、水稲の播種作業、畦畔の草刈り作業、こんにゃくの掘り取り作業等に関して省力化の観点で実態調査を行い、畦畔用の電動草刈り機の試作...
摘要 温暖地における水田輪作を活性化するためには麦及び大豆作の振興が重要であり、とりわけ大豆作の省力機械作業技術の導入が必要である。そこで、大豆・小麦作の播種作業及び大豆作管理作業の軽作業化に取り組...
摘要 温暖地平担部の水田輪作における実用的な作業法を開発するため、大豆作では早期播種と小麦収穫後不耕起播種を試み、水稲作ではレンゲ鋤込み乾田直播と機械除草を組み合わせた作業法を試み、それぞれ作業上の...
摘要 中山間地に見られる小区画圃場における水稲作の農作業労力を軽減するために、背負式動力散布機を利用した湛水土壌中散播作業体系の省力性及び播種量の違いや除草剤散布の有無が稲作の管理作業時間、労働負担...
摘要 小区画圃場における農作業労力を軽減するため、8年度も前年度と同じく、背負い式動力散布機を用いた湛水土壌中直播法を取り上げ、カルパー粉衣した種子籾を、代かき半日後の水が濁っている状態で畦畔上から...
摘要 小区画圃場における農作業労力を軽減するため、7年度は湛水直播法を取り上げ、圃場内作業の省力化を図った。省力的な播種法としては、種子量と同量のカルパーで粉衣した種子籾を、代かき作業の翌日に畦畔上...
代かき・同時播種直播水稲の出芽・苗立ち向上技術の開発(225)
摘要 国内農業を巡る厳しい情勢の下で、大規模水田作営農を可能にする新たな水稲直播栽培技術の開発が要請されている。暖地においては、気象条件に左右されずに省力作業ができ、単収の安定性を具備した直播栽培技...
摘要 小区画圃場における農作業労力を軽減するため、圃場周辺作業として草刈り作業、圃場内作業としてこんにゃく収穫作業を取り上げ、それぞれ労力軽減の方策を検討した。市販の草刈機を分類すると、手軽な手段と...
摘要 水稲の低コスト直播栽培作業技術を開発するため、コーティング作業を省略できる無粉衣籾を作溝直播する技術の検討を行った。当研究室で開発した作溝・施肥・播種同時作業機を供試し、無粉衣籾及び対象区とし...
摘要 国内農業を巡る新しい情勢の下で、今日の稲麦を主体とする土地利用型農業においては、国際化時代に対応できる省力・低コスト生産技術体系の確立が強く求められ、特に大規模水田作営農を可能にする新たな水稲...
寒地の水稲折衷直播栽培における安定多収要因の解明と省力技術の開発
摘要 生育期間の短い寒地で大規模水稲折衷直播栽培による安定多収を得るために、極早生品種の利用、作期幅の拡大、栽植密度、施肥法及び土性の違い及び生育期の深水管理による生育調節及び冷害防止等の諸条件につ...
摘要 小区画圃場における農作業労力を軽減するため、水田圃場内作業として耕耘および代かき作業、圃場周辺作業として草刈り作業を取り上げ、労力軽減の方策について検討した。水田では、区画の大きさと作業能率に...
摘要 中山間地域における農作業の労働強度と高齢作業者の適応性を調査し、最適労働強度を明らかにするため、傾斜法面の草刈作業時の心拍数を測定した。また、野菜類の収穫・調製作業及びこんにゃく堀取り作業時の...
摘要 農作業機械化による労働時間の短縮及び軽作業化のための技術開発が進んでいるが、これらの技術はいずれも平場の立地条件が良い圃場を対象としたものであり、中山間地域の圃場にそのまま適合することが難しい...