飼料用米等国産飼料を活用した発酵TMRの安定調製給与技術と広域流通システムの確立
摘要 TMRセンター向けの発酵TMR調製技術に関しては、a) みかんジュース粕を原料としたエタノール製造残渣の成分は糖蜜と類似しており、高い貯蔵性が見込まれることから、家畜飼料としての利用価値が高いと判断し...
2 自給飼料生産の省力、軽労化のための機械化作業体系の確立(2)長大作物の省力的収穫・調製法 2)細断型ロールベーラの汎用性及び細断ロールベールサイレージ取り扱い技術の検討
摘要 細断型ロールベーラの汎用性を検討する。その結果、裁断したイタリアンライグラスはで成型及びラッピングが可能で、発酵品質も良好だった。高消化性ソルガム及びスーダングサスも可能であり、発酵品質も良好...
摘要 市販ソルガム87品種を供試し、伸長前期の7月27日から出穂期直前の8月10日までの展開葉数及び出穂状況を調査した。調査期間における展開葉数は平均で3.5葉であり、品種による展開葉数の違いは伸長開始時で...
摘要 飼料用ムギ類44品種、飼料用とうもろこし94品種、ソルガム類85品種及び栽培ヒエ等11品種を供試し、気象変動等に対する収量の安定性を検討した。秋作ムギ類の収量は、品種による収量のひらきが大きかったが、...
摘要 ソルガムの出穂に影響を及ぼす温度の感応部位を特定するため、ソルガムの生育期間中に低温処理を行い、地上部を葉身とその他の部位に分けSDS-PAGEによるタンパク質分析を行った。その結果、播種一週...
摘要 飼料作物の気象変動に対する収量の安定性を検討した。その結果、飼料用とうもろこしは6、7月の低温・寡照によって初期生育と稔実が不良で10年なみの低収量となり、ソルガムも早生品種ほど大きな影響を受け...
分散圃場に適応した細切原料の高速収穫作業システムの開発(95)
摘要 トウモロコシ、ソルガム等の長大作物の栽培が中心となる府県の酪農、肉用牛経営を対象とした飼料生産組織(コントラクタ)を念頭において、小区画、分散圃場(中山間地、転換畑を含む)に適合した、わが国独...
摘要 ソルガムの出穂特性を明らかにするため、輸入F1品種及び国内育成F1品種並びにこれらの親系統の合計10品種・系統を供試し、夜温処理4水準、日長処理2水準により出穂に関連する諸形質の反応を調査した...
摘要 夏作物として飼料用とうもろこし98品種とソルガム類81品種、冬作物として飼料用麦類41品種(エンバク26品種、ライコムギ4品種、ライムギ9品種、オオムギ2品種)とイタリアンライグラス36品種を...
摘要 飼料基盤の脆弱な府県の酪農、肉用牛経営では、乾物、栄養収量の高いトウモロコシ、ソルガムの長大作物の栽培が中心となる。飼料生産組織(コントラクタ)を念頭において、圃場区画が小さく、分散した圃場基...
摘要 ソルガム品種のうち、生育期間の加温により主稈葉数が減少する品種群(■群)の2品種、加温により主稈葉数が増加する品種群(■群)の2品種、及び加温に対する反応が複合して現れる品種群(■群)の1品種を...
摘要 飼料用とうもろこし79品種、ソルガム類81品種、イタリアンライグラス36品種、エンバク30品種及びライムギ8品種を供試し、これらの栽培特性を調査した。供試したとうもろこしの出穂までの生育期間は...
摘要 とうもろこし、ソルガム、ギニアグラス及び栽培ヒエを供試して、湛水に対する根の反応を検討した。オオクサキビ以外の草種は、湛水処理により根部の生育が抑制され、中下層の根の割合が減少し、抑制の程度は...
イネ科作物における効率的組織培養系及び遺伝子導入法の開発(54)
摘要 ソルガムは、遺伝子導入に必須である再分化系の確立に関して多くの困難な問題を残している。本研究では、未熟種子や幼穂培養によるカルスの誘導とその培地組成についての検討及び遺伝子導入に利用しうる効率...
アポミクシス導入のための形質転換イネおよびソルガムの作出(69)
摘要 イネでは、高頻度のアポミクシス(無配偶生殖)を示す遺伝資源は同定されていないが、イネ科作物であるソルガムにはアポミクシスを示す系統があることが知られており、このうちのいくつかが近年になり日本に...
ミニロールベールサイレージの混合調製・利用技術の確立(59)
摘要 長大飼料作物を中心とする省力的な混合ラップサイレージの調製技術と効率的なラップサイロ(直径48■、幅70■、質量40~60■)のハンドリング技術を開発するため、ミニラップサイロ用ハンドラを試作す...
摘要 ソルガムの出穂時期は温度や日長により影響を受けるため、品種の早晩性は栽培時期、場所、年次により複雑に変化する。そのため、作付体系等を策定する上で、品種・系統の早晩性を総合的に評価するための手法...
摘要 細部課題を設け、とうもろこしの生育・収量特性、ソルガムの生育・収量特性、ソルガムの出穂特性、ソルガム新品種の生育・収量特性、ギニアグラスの生育特性、ライコムギ遺伝資源特性、イタリアンライグラス...
摘要 ソルガムは世界的に重要な食用、飼料用作物であるにもかかわらず、他のイネ科作物に比べ組織培養に関する研究は遅れており、カルスからの再分化系確立に関しても、まだいくつかの困難な問題を残している。そ...
摘要 イネ、ムギ、トウモロコシ等のイネ科作物においては、葯培養による半数体作出法が開発されているが、育種に利用するには、操作性、汎用性など様々な問題点があり、技術的な改良が望まれている。そこで本研究...