摘要 i)ポリウレタンマットを床土の代替資材とし、水稲種子を条播・育苗した稚苗と乳苗を移植した場合、稚苗が10箱/10a、乳苗が7箱/10aで、いずれも収量水準が500-560kg /10aであった。 ii)電動3輪作業台車...
摘要 i)水稲のロングマット水耕苗の巻き取り作業の省力化を目指して、バッテリー自走式の巻取り補助装置を試作した。これにより1人作業が可能になり作業時間を短縮できた。この装置の開発により、ロングマット...
摘要 i)ロングマット水耕苗の活着や初期生育は、通常の温度と低温下、および冠水条件下において慣行土付き苗とほぼ同様であった。ii)苗マットの強度はもみがらを添付することにより50%程度高めることができ、欠...
摘要 i)野菜の育苗・定植作業を省力・高能率化するために、帯状連続苗の育苗装置および移植機を試作した。ii)減農薬のために、農薬を条に混合施用する畝立て同時農薬施薬機を試作した。これによって、理論上は農...
摘要 山間地の小区画・不整形で傾斜した圃場に建設できる平張型傾斜ハウス建設マニュアルを作成し野菜・花きの周年栽培技術を開発した。i)平張型傾斜ハウスは軒高が2.5~3mで四方に巻き上げ式の換気窓があるた...
摘要 稲育苗箱用の市販振動式播種機に籾を整列して供給できる溝状トラフを設けることにより、ポリウレタンマット(床土の代替資材)上に高精度な条播が可能となった。この条播マット苗を用い、さらに田植機の掻き...
摘要 高付加価値生産システムとして自然換気方式及び循環扇利用による外気導入・空気撹拌装置、低コスト暗渠設置法を開発した。傾斜地資源活用型生産システムとして湧水を利用した野菜・花き育苗装置を開発した。...
摘要 田植え作業の軽労化と育苗・苗運搬の省力化をねらいとして、設定枚数で所定の面積を植付ける制御技術と、欠株の少ないマット苗少量掻取り技術を開発するために、以下により苗の検出方法を検討した。苗載台中...
摘要 農業生産の組織化程度の異なる集落類型(代かき・田植・収穫等の基幹作業の組織化が進展している2集落、このうち1集落は実証試験実施集落、および収穫作業が組織化されているのみで、それ以外の作業は組織...
摘要 積み上げ法を用いて、水稲作で発生している各種環境負荷物質の発生量を栽培体系別に推計することを目的とする。11年度及び12年度の文献調査により、水稲栽培におけるトラクタやコンバイン、乾燥機等の農...
一段採り栽培法・閉鎖型養液栽培法による果菜類の軽作業・環境保全型栽培技術の開発(205)
摘要 省力・軽作業的で環境保全にも配慮した新しいトマト生産方式を開発する目的で、トマト一段養液栽培法を検討した。苗生産の省力化のため、セルトレイとプールベンチを利用した効率的な育苗方式を確立した。側...
摘要 熟練した管理が必要とされるセル成型苗育苗の省力化と苗品質の向上を図るため、エブ&フロー方式のセル成型苗育苗に、塩ストレスを付与し、従来の頭上灌水方式よりもはるかに省力で、高品質なセル成型苗の育...
人・機械共生型機械システムの開発-田植機の植付苗量制御システムの研究
摘要 田植作業の軽労化と育苗・苗運搬の省力化をねらいとして、所要苗枚数の半減を目指し、設定枚数で所定の面積を植付けるための制御技術と、欠株の少ないマット苗少量掻取り技術を開発するために、以下のことを...
摘要 たまねぎ移植機を改造してリーフレタス及びチンゲンサイの移植を試みた結果、草丈が小さく根鉢形成が良好な移植に適した苗を育苗することにより、リーフレタス、チンゲンサイとも移植時の欠株は5%以下にでき...
苗の老化制御と整枝法の調節によるトマトの若苗定植技術の開発(11)
摘要 トマトセル成型苗の直接定植技術は、育苗・定植作業の省力化に大きく貢献する。しかし、若苗のセル成型苗を直接定植した場合、定植後の生育が過繁茂になり、着果が不安定になったり、奇形果が発生するなど多...
摘要 煩雑で、熟練した管理が必要とされる野菜類のセル成型苗育苗の省力化と苗品質の向上を図るため、エブ&フロー方式の育苗法をセル成型苗育苗に応用し、高品質セル成型苗の省力的な育苗システムを開発する。ま...
摘要 足場汎用パイプをクランプで接合した平張型傾斜ハウスの構造強度は風速50m/秒に耐えうることを証明した。平張型傾斜ハウスを傾斜度17.5度、奥行き25mの傾斜畑に設置するための設計及び施工マニュ...