摘要 傾斜ハウス・養液システムを利用した夏秋トマトの安定生産技術を開発した。現地での栽培試験の結果、慣行の簡易雨よけ栽培に比較して、平均2倍以上の安定した収量が得られ、殺虫剤の使用量が半分以下に削減...
高設栽培におけるイチゴ省力適性品種の出蕾・開花及び収量特性の解明と花芽分化制御技術の開発
摘要 i)高設栽培の「さちのか」・「とよのか」では、培地加温により12℃以上の培地温を確保すると出蕾・開花が早まり、「とよのか」では2月までの初期収量が58~116%増加することを解明した。 短日夜冷処理した...
摘要 前年度に試作した実験機をほ場試験に供して、無制御時の苗送り特性と自動制御の効果を確認した。また制御方法や機構の問題点、苗の性状が自動制御に及ぼす影響等を明らかにし、これらをもとに実験機及び各種...
物理処理及び電気化学的処理を用いた資源の再利用のための効率的前処理技術の開発
摘要 射出成形処理での耐水性生分解性素材については、米糠、澱粉滓、茶殻、果汁残渣などの食品副産物などの生分解性素材への添加による低コスト化と素材の特性改善の検討を行ない、その際の処理コストについても...
摘要 目的は、切花ギクの適期出荷、切花バラの省力化と増収、鉢花・花壇苗の高付加価値化のため、より精度の高い生育制御技術を開発することである。1.切花ギクの適期出荷と切花バラの省力化・増収を目指した生...
摘要 高齢者が脚立を使用せずに栽培管理ができる低樹高栽培の実現,根域制限技術を用いた早期多収技術の確立,年による豊凶の差を極力少なくし,毎年安定した収量を確保するための新しい剪定技術の構築等で中山間...
摘要 育苗作業の省力化のための露地栽培での直挿し栽培の確立のために、直挿しに適した挿し穂調整法や植物調整剤(インドール酪酸)の効果、スプリンクラー、潅水チューブでの潅水方法、防風ネット、有孔ポリフィ...
さつまいもの機械植付のための省力育苗採苗、活着安定技術の確立
摘要 (目的)普及に移した挿苗機の効率利用を図るため、機械に適した苗生産技術の開発を行い植付作業の能率・精度向上と作業の軽作業化を図る。また、苗生産の省力化により生産コストの低減を図る。 1)挿苗機に...
摘要 (目的)1)優良品種の選定(タマネギの早どり用、ブロッコリーの冬春期どり用品種)2)作期拡大・安定生産技術の開発(タマネギの播種期生態解明・早進化、ブロッコリーの品質向上対策)(成果)1)タマネギは...
産地間競争に対応したキク等の切り花低コスト・高生産技術の開発
摘要 (目的)キク類の産地間競争に対応するための総合的な省力・低コスト栽培,および品質向上技術の確立をはかる。(内容)(1)キク類の省力栽培技術確立(i)少側枝性系統と高温管理による省力栽培(ii)水挿し育苗...
作型改善と肥培管理技術向上によるトルコギキョウの安定生産技術の確立(1)一度切り作型の組み合わせによる作型
摘要 一度切り作型の組み合わせによる年2作連続栽培技術を確立するため、種子冷蔵育苗に適する苗の大きさ、固化剤を用いた育苗技術、適品種の選定、八重品種の栽植密度などを検討した。その結果、定植時の苗が大...
環境に優しい新農業資材の開発とその利用技術 (1)環境に優しい新農業資材の開発 (ii)古紙等を利用した生分解性生産資材の開発
摘要 野菜定植時の省力化と資源リサイクルのために、古紙パルプを中心とした生分解性素材を使った栽培容器を開発する。 イチゴでは、慣行ポットと同等の生育となる生分解性ポットは培土容量が慣行よりもやや多...
高品質いぐさの安定生産を目指した環境負荷低減・低コスト・省力化技術 (1)いぐさポット苗機械移植による春植高位安定生産技術の確立
摘要 目的:高品質いぐさの低コスト・省力化生産のため、いぐさ栽培期間を短縮した春植ポット苗機械移植栽培で育苗法及び本田移植後の高品位安定栽培技術を確立する。 期待される成果:春植ポット苗機械移植栽培...
6 キュウリ省力・良食味栽培技術確立試験(1)セル苗直接定植等省力管理技術の確立(ii)省力的肥培管理技術の確立
摘要 県の重点振興品目であるキュウリは,育苗から収穫・調製まで多くの労力を要する一方、単価は低下傾向にあり栽培面積も減少している。そこで、セル苗の直接定植技術や不耕起栽培技術等の省力技術を確立する...
6 キュウリ省力・良食味栽培技術確立試験(1)セル苗直接定植等省力管理技術の確立(i)セル苗直接定植技術の確立
摘要 県の重点振興品目であるキュウリは,育苗から収穫・調製まで多くの労力を要する一方、単価は低下傾向にあり栽培面積も減少している。そこで、セル苗の直接定植技術や不耕起栽培技術等の省力技術を確立する...
発光ダイオード(LED)利用による新補光・電照システムの開発実証
摘要 (目的)キク等の電照栽培は、白熱灯を利用した開花調節技術が行われているが、波長効果、消費電力および発熱等から効率的な植物育成用光源ではない。そこで、省エネルギーで長寿命、発熱がほとんどなく、植...
摘要 夏秋トマトの養液土耕栽培において日野郡にあった給液方法とセル苗定植の実用性を検討の結果、養液土耕栽培において試作した給液マニュアルで栽培すると施肥量が削減でき慣行の土耕栽培以上の収量が得られ...
摘要 「内容」イチゴの栽培管理における軽労化技術、早期収穫技術の開発と県オリジナル品種の開発を行う。 「本年度の結果概要」高設栽培における県産樹皮培地の特性とイチゴ栽培適応性を確認した。‘紅ほっぺ’の...
摘要 水ナスは通常の育苗では性状が不均一であることから、既存の接ぎ木装置では適応できず省力化が進んでいない。そこで、水ナス接ぎ木苗の生産性の向上を目的に、水ナス用接ぎ木装置及び装置に適した育苗技術を...
33.イチゴ高設栽培における収穫株由来ランナー利用技術の確立 (1)収穫株由来ランナー利用と省力化
摘要 目的:イチゴの省力栽培法を確立するため、従来の育苗法に代わる新たな育苗法を確立する。収穫株由来ランナー利用による管理の省力効果を検討する。 研究対象 イチゴ 戦略 園芸 専門 栽培生理 部門 野菜