摘要 耐湿性に優れる5草種(リードカナリーグラス、トールフェスク、カラードギニアグラス、青刈りヒエ、オオクサキビ)をコンテナで栽培し、ミルキングパーラーから出る雑排水を模した水溶液を潅水し、その排水...
摘要 とうもろこし、ソルガム、ギニアグラス及び栽培ヒエを供試して、湛水に対する根の反応を検討した。オオクサキビ以外の草種は、湛水処理により根部の生育が抑制され、中下層の根の割合が減少し、抑制の程度は...
摘要 現地調査と各地からの情報収集の結果、水田に発生するイネ科多年生雑草には、キシュウスズメノヒエ、チクゴスズメノヒエとエゾノサヤヌカグサの他にアシカキ、サヤヌカグサ、ハイコヌカグサ、ウキガヤ、ムツ...
摘要 直播栽培での播種~出芽期の食害が問題となるカルガモ(7年度)とドバト(8年度)の採食生態を茨城県新利根町の試験圃場周辺で調査した。カルガモの1夜あたりののべ滞在時間は平均6.9時間だった。直播...
ベトナムのファーミング・システムの経営・経済的評価(223)
摘要 1)カントー省、フンヒエップ県、ホアアン村の既存2集落の農家330戸を対象としたセンサス調査。2)同村の土地無し農民を入植対象者とした新規開拓集落の150戸に対するセンサス調査。1)の調査対象...
摘要 10日間の湛水処理がアルファルファの根に及ぼす影響、また、27日間の湛水処理及びその後の高温湛水処理が暖地型牧草根に及ぼす影響について検討した。さらに、嫌気湛水処理が暖地型牧草の根内ガス組成に...
摘要 多年生雑草の個生態解明と防除手段の開発につき試験を行った。糸状菌Epicocosorus nematosporus K-035菌株によるクログワイの防除効果を除草剤と組合わせて調べ、同薬量の併...
摘要 "5月10日と5月29日に水稲を移植した水田を用いて、移植5日後とノビエ2.5葉期に除草剤を処理し、カフェンストロール含有剤3剤(NC-355顆粒水和剤、CH-907-1KG粒剤、CDS-94...
摘要 イネ科植物から新たなエンドファイトを探索するととともに、エンドファイトの感染によってイネ科植物に耐病虫性が付与されたかどうかについて検討した。スズメノヒエとチューイングフェスクからエンドファイ...
摘要 水田での蔓延が危惧される帰化雑草の動向に関するアンケートの33道県からの回答を集計・解析した。アメリカセンダングサは全回答数の74%で発生を確認され、アメリカアゼナ、キシュウスズメノヒエなどが...
摘要 クログワイの生物的防除法確立のため、自然発生のクログワイに糸状菌Epicoccosorus nematosporus K-035菌株を106/mlの胞子濃度で接種し、翌日に除草剤ベンタゾン・M...
摘要 生産環境条件が香り米の香気成分に及ぼす影響を調べるため、ヒエリ、カラス、新宇和島、平山3号の香り米4品種を供試し、実肥施用及び倒伏軽減剤処理が、玄米中の香気成分2-acetyl-1-pyrro...
水分ストレス耐性の生育ステージ別品種スペクトラムの生理学的解明(108)
摘要 転換畑に導入される可能性のある飼料作物について、その耐湿性の差異の生理学的要因を解析し、草種・品種間の位置づけを明らかにした。主要草種のほぼ全市販品種を対象に、種子の浸漬抵抗力、発芽時の酸素要...
摘要 イネいもち病菌の系統進化の過程を明らかにするため、イネ、雑穀、雑草等14宿主植物のいもち病菌間の類縁関係を、分子マーカー(DNAプローブ)を用い解析した。その結果、イネ菌はヒエ・アワ・ヌカキビ...
有機物還元容量増強のための飼料作物超多収乾物生産機構の解明と新作付体系の開発(108)
摘要 飼料作物の超多収性を利用して土壌中の有機物還元容量の増強を図ることを目指し、多収が期待できる新たな草種・品種の探索と、移植、マルチなど栽培技術の改善による生産性の向上効果を検討した。1)トウモ...
摘要 土壌処理除草剤チオカーバメートの効果変動について、前作のアブラナ科作物残渣に含まれる芥子油配糖体に視点をあて、畑ワサビ茎葉を混合、腐植させた土壌にベンチオカーブを処理した場合の作用性持続程度を...
摘要 水田雑草、水稲種子12レースの土中埋土種子について、埋め込み1年後の回収を行った。程度の差はあるが、ほとんどの種で発芽がみられた。雑草の発生消長については5作連続栽培をし、毎週抜き取ってきたが...
熱帯乾・雨期地帯における雑草の生態の解明と管理技術の開発(87)
摘要 ブラジルの熱帯乾・雨期地帯において水田雑草の野生ヒエ(1属3種)を収集し、土中に埋没した種子の休眠覚醒過程を約1年間追跡調査した。湛水土壌中では種子埋没後約1ヶ月で休眠が一様に覚醒したが、乾燥...
熱帯乾・雨期地帯における雑草の生態の解明と管理技術の開発(40)
摘要 ブラジル・サンパウロ州ボツカツ市周辺に分布する耕地雑草のさく葉標本の作成、種子の採集と発芽特性の調査を行った。現在までに畑雑草11種、水田産の野生ヒエ9系統について採種直後の発芽性を30℃・明...
摘要 香り米中の 2-アセチル-1-ピロリンの抽出法を検討した結果、溶媒にエタノールを用いて湯浴中80℃で60分間振とう抽出することにより、研究対象とした6品種の香り米全てにおいて、濃縮を必要とせず...