摘要 i)リンゴの花成に関して花器官形成に関連するAFL1、2遺伝子以外にAFL1aなどの多型を見出し、これらの遺伝子は独立して遺伝することを明らかにした。また、MdTFLのアンチセンス遺伝子を組み込み早期開花させ...
1 水稲湛水直播栽培の収量向上と省力・低コスト技術の開発(2)生育の安定化と収量向上(iv)湛水土中作溝条播の安定多収のための施肥技術 ア 追肥栽培による生育・収量の安定化
摘要 湛水土中作溝条播栽培の安定多収のため施肥窒素量と追肥時期について検討した。試験は品種「ゆめあかり」を用いて、基肥窒素量2水準[0.6、0.8kg/a]、追肥3水準[8葉期、9葉期、幼穂形成期、追肥窒素量は...
有望中晩生カンキツの栽培技術の確立(1)新系統の適応性(2)”はるみ”等の結実管理技術の確立 (3)”不知火”等の糖酸調整技術の確立(4)収穫果実の品位向上法
摘要 (独法)カンキツ研究所で育成された新品種の果実形質、品質等の特性調査を行い本県への適応性を明らかにするとともに有望品種については高品質果実の安定生産を確立する。 研究対象 温州ミカン、中晩カン ...
29. 普通作物の栽培法 (1)根粒菌を活用した水田転換畑大豆の高タンパク・安定生産技術の確立
摘要 密播適応性の高い大豆品種「サチユタカ」を供試して、無中耕無培土栽培における播種時期や播種密度が子実タンパク質含有率に及ぼす影響や、根粒活性を維持しつつ収量向上を図るための栽培技術を検討した。...
摘要 ・4月下旬から6月下旬まで3回の定植期で夏秋どりイチゴの品種特性を検討した結果、「サマープリンセス」は奇形果や乱形果の発生が少なく上物収量が多く、「夏実」は果実硬度が高く上物収量も比較的多く、...
9.需要動向に対応した水田輪作技術の確立と営農再編 (1)大豆・小麦の高品質生産技術の確立1)大豆の高品質・省力生産技術(新栽植様式による品質・収量の向上)
摘要 目的:大豆有望新品種ハタユタカ、タチナガハに適した栽培法の検討。 計画:培土によるハタユタカの耐倒伏性向上及び狭畦栽培によるタチナガハの収量向上。 期待される成果:ハタユタカの耐倒伏性向上及び...
摘要 「東北 162号」の幼穂形成期追肥は籾数増加による収量向上に効果があった。減数分裂期追肥は、籾数が少ない場合には玄米千粒重を増加させる効果があったが、玄米タンパク含有率が高まった。 一方籾数が多い...
摘要 目的:カラムナータイプ等の新たな省力適性素材の生育・結実特性及び植調剤等による生育制御技術や栽培方式を策定し、画期的な省力的高品質・低樹高の新たな栽培管理技術の開発を図る。到達目標:摘花剤・摘果...
摘要 目的:(1)スターチス・シヌアータは冷涼な気候を好み、本県の春期、夏秋期に栽培適性が高い品目であることから産地化が進み、本県生産者の育種による種子系の「ソピア」が本県のみの販売となった平成元年...
摘要 目的:本県の葉根菜類はほうれんそう、キャベツ、だいこんの栽培が盛んであり、長期出荷のため播種時期ごとの適品種の選定や、連作による病害の被害を軽減するため抵抗性品種の選定が望まれている。民間種苗...
1 水稲湛水直播栽培の収量向上と省力・低コスト技術の開発(2)生育の安定化と収量向上(iii)生育解析に基づいた生育・栄養診断 ア 生育・栄養診断法
摘要 品種「ゆめあかり」を用いて、基肥窒素量4水準[0.4、0.6、0.8、1.0kg/a]、追肥窒素量4水準[無追肥、8葉期、9葉期、幼穂形成期、追肥窒素量は0.2kg/a]で試験を行った。 生育・収量の安定性を考慮した最適...
摘要 自家和合性遺伝子をホモに持つ「剣先」や、稔性回復遺伝子をホモに、自家和合性遺伝子をヘテロに持つ「織姫」などの品種を用いた18組合せ4743花の交雑を行い、269個体を得た。結実した交雑実生については果...
摘要 i)ウンシュウミカンの園地別隔年交互結実法における樹勢の維持や新梢の確保を図るため、着果負担等の栽培管理が発芽に与える影響を検討したところ、着果負担の重い生産樹は、秋季における芽の休眠を深め、翌...
摘要 i)ウメでは「南高」×「剣先」、「浪花」×「剣先」、「剣先」×MM-20-2、「白加賀」×「梅郷」、「月知梅」×「梅郷」、「織姫」×「梅郷」、「梅郷」×「織姫」、「藤枝単紅梅」×「南高」など自家和合性品種を花...
摘要 ナシ黒星病抵抗性遺伝子が同一遺伝子座にあるかどうかを検定するため「巾着」と「紅梨」の後代実生集団から抵抗性個体を7個体選抜した。これら7個体を感受性品種の「幸水」に交配して得た7集団、186個体...
摘要 東北タイ低地水田地帯において高収益型水田作付体系を構築するため、各種の技術開発を行った。水稲作において、降雨の不安定性と労力不足を克服する手段として乾田直播栽培の導入が有効であることを実証した...
摘要 大規模カンキツ園の省力的な管理法として園地別交互結実法が期待されている。この結実管理法では,過大な着果負担をもつ樹と全くもたない樹が一つの園内に共存することになり,栽培管理法も大きく異なる.そ...
ソバ育種における育種工学的手法の利用技術開発に関する研究(140)
摘要 試験管内増殖法と葯培養法および花粉単離法を検討した。低濃度の植物ホルモンを添加した培地でシュートを伸長させたあと挿し芽を繰り返すことにより、成熟した結実株からでも3ヶ月で50倍程度に増殖できた...
温暖地・暖地向き育成系統の超多収性の検定と栽培特性の解明(51)
摘要 水稲の収量向上のための生理生態特性の解析を行った。地域農業試験場育成の多収系統を供試し、4年から4年間試験を行った。その結果、プロジェクトの目標収量である750kg/10aを達成した。特に、6...
摘要 冬作マメ科緑肥・部分耕成苗移植・コイ除草を基幹とする栽培法において、緑肥の比較、移植精度の検討、コイ除草効果の追試を行った。7年は根雪日数が61日間あり、白クローバ、ヘアリーベッチは雪腐病の被...