フードビジネスを支える環境保全型農業革新事業、2)発生予察高度化事業
摘要 2)農薬だけに頼らない、総合的な作物管理技術の導入定着を促進した。また、水稲のニカメイガのフェロモントラップを4か所に設置し、病害虫発生予察技術の迅速化・高度化・改善について検討した。、 平...
売れる米つくりのための病害虫管理技術の確立 (4)水稲病害虫の省力的防除法の確立
摘要 (i)水稲育苗箱全量施肥法における新規育苗施用剤(播種時処理)の葉いもち防除効果について検討した。葉いもちは極少発生、穂いもちの発生は認められない条件で実施した。育苗箱全量施肥条件下において、...
水田系の害虫・天敵相の発生生態ならびに薬剤感受性調査(104)
摘要 環境調和型の水稲害虫防除技術の基礎知見を得るために,水稲害虫の発生生態調査を実施した。水稲害虫ニカメイガにはイネとマコモを加害する2系統が存在するが,この2系統それぞれにイネとマコモを与えて産...
水田系の害虫・天敵相の発生生態ならびに薬剤感受性調査(115)
摘要 環境調和型の水稲害虫防除技術確立の基礎として、水稲害虫と各種天敵生物の発生生態と薬剤感受性を調べた。水稲害虫ニカメイガでイネとイネ科のマコモを加害する2系統間の交配試験を行った結果、2系統の雄...
摘要 農薬の使用量を減少できる新害虫防除技術開発のため、ニカメイガ幼虫の消化酵素を阻害するシカクマメ由来のトリプシンインヒビター遺伝子を人工合成し、アグロバクテリウム法により導入したイネ(日本晴)で...
摘要 平成9年までにトリプシンインヒビターの遺伝子導入によりイネに害虫ニカメイガに対する抵抗性を付与することが出来ることが判明したので、この遺伝子をより実用的なイネ品種「どんとこい」等に導入し、耐虫...
ニカメイガの殺虫剤抵抗性の現況調査と抵抗性機構の解明(109)
摘要 稲作の主要害虫であるニカメイガが山形県で多発しているため、山形県産ニカメイガの薬剤感受性試験を行った。その結果、山形県内の2地点(櫛引町,羽黒町)から採集した個体群が東北地域のニカメイガの防除...
摘要 シカクマメ由来のトリプシンインヒビターの遺伝子を人工合成し、イネ(日本晴)に導入して、遺伝子組換え体を作出した。58個体中55個体においてトリプシンインヒビター遺伝子の存在をPCR法により確認...
摘要 エクジステロイドUDP-グルコシルトランスフェラーゼ(EGT)遺伝子は核多角体病ウイルス(NPV)と顆粒病ウイルス(GV)で発見された遺伝子で、昆虫の脱皮ホルモンを不活性化して感染宿主の発育を...
摘要 稲作の主要害虫であるニカメイガが東海・中国地域で多発する原因の一つに、ニカメイガが既存の殺虫剤に抵抗性化したことが明らかにされている。一方、東北地域においてもニカメイガが多発する事例が近年増え...
摘要 遺伝子組換え技術により、耐虫性遺伝子を導入したイネを作出し、農薬の使用量を減少させ、生産コストを下げる新害虫防除技術を開発することを目標とする。8年度までにニカメイガ幼虫の消化酵素を阻害するト...
湛水直播水田における害虫の発生生態の解明と防除法の確立(176)
摘要 湛水直播水田での主な水稲害虫の発生及び被害を調査し、機械移植水田のそれと比較した。その結果、イネミズゾウムシの密度は両者間に差が無いこと、イネドロオイムシとニカメイガの被害は湛直水田で少ないこ...
摘要 殺虫性タンパク質BTトキシンやプロテアーゼインヒビターの遺伝子を導入したイネを順化し、ニカメイガ幼虫に対する耐虫性試験を実施したが、全てのクローンで生存率、成長速度とも対照と差が認められなかっ...
摘要 イネ(日本晴)のプロトプラストにBTトキシン(殺虫性タンパク質)およびプロテアーゼインヒビター(消化酵素阻害タンパク質)の遺伝子を高発現プロモーターに連結し、除草剤(ビアラフォス)耐性の遺伝子...
摘要 アメダスの各温度観測地点における光温図を作成し,それに基づき分布の可否,世代数を判定し,その結果を地図上に表示するプログラムを開発した。このプログラムを用いて,休眠性の昆虫の現在及び気温が一律...