摘要 目的:大麦の安定栽培に支障となる湿害と穂発芽に強い中間母本を作出する。また湿害耐性及び穂発芽耐性の機作解明と選抜用DNAマーカーを開発する。 成果:湿害では、水耕、ポット、圃場での各評価の関連性を...
2農産物の高品質安定生産技術の確立 (7)水田に適した加工・業務用露地野菜の品目選定と多収安定栽培技術の確立
摘要 目的:水田を活用し、収益性の見込める露地野菜品目を選定するとともに、異常気象に遭遇しても生産性が高い栽培技術を確立する。 成果:サトイモ湛水畝立て栽培技術では、6~8月に畝間へ水をかけ流す湛水処...
1 麦類新品種の育成 3)降雨耐性大麦品種育成に関する技術開発
摘要 目的:大麦の安定栽培に支障となる湿害と穂発芽に強い中間母本を作出する。また湿害耐性及び穂発芽耐性の機作解明と選抜用DNAマーカーを開発する。 成果:湿害では、水耕、ポット、圃場での各評価の関連性を...
② バイオインフォマティクス研究による農業生物ゲノム情報の高度化
摘要 1.ゲノム情報データベースシステムの運用を行い、年間30万アクセスを維持した。この中で、イネ品種・特性データベ ースの情報をゲノム配列と関連付けるため、63系統の全ゲノム解読情報を公的データベース...
摘要 (1)「九州7号」の環境適応性解明 1) 「九州7号」の栽培特性の年次変異解析 九州7号の穂発芽は、九州の春まきに適する既存品種に比べて少なかった。また、成熟期は春のいぶきより早く、階上早生より...
シストセンチュウ抵抗性rhg3関連マーカーの開発と感受性品種への複合抵抗性導入
摘要 地球温暖化に伴って生じる気象の変化に伴って、大豆栽培において、湿害、干ばつ害、病害、虫害の増加が懸念される。これらの、障害・病害虫について、既存のDNAマーカーと戻し交配を活用して抵抗性品種・系統...
寒地向けわい化病・シストセンチュウ抵抗性強化品種・系統育成と開花期耐湿性のQTLの探索
摘要 地球温暖化に伴って生じる気象の変化に伴って、大豆栽培において、湿害、干ばつ害、病害、虫害の増加が懸念される。これらの、障害・病害虫について、既存のDNAマーカーと戻し交配を活用して抵抗性品種・系統...
DNAマーカー選抜による小豆の土壌病害複合抵抗性系統の選抜強化
摘要 目的:アズキ茎疫病圃場抵抗性の遺伝様式を明らかにする。 、成果:昨年度のF3、及び今年度のF4世代の検定結果から抵抗性の遺伝子は複数あることが推定された。2つの同義遺伝子支配と仮定した場合の理論分離...
シストセンチュウ抵抗性rhg3関連マーカーの開発と感受性品種への複合抵抗性導入
摘要 地球温暖化に伴って生じる気象の変化に伴って、大豆栽培において、湿害、干ばつ害、病害、虫害の増加が懸念される。これらの、障害・病害虫について、既存のDNAマーカーと戻し交配を活用して抵抗性品種・系...
寒地向けわい化病・シストセンチュウ抵抗性強化品種・系統育成と開花期耐湿性のQTLの探索
摘要 地球温暖化に伴って生じる気象の変化に伴って、大豆栽培において、湿害、干ばつ害、病害、虫害の増加が懸念される。これらの、障害・病害虫について、既存のDNAマーカーと戻し交配を活用して抵抗性品種・系...
多雨によって生じる湿害に耐性を示す通気組織形成能を導入したトウモロコシ系統の開発
摘要 イネを対照とした各研究課題の支援を行った。詳細は以下の通りである。1)高温耐性有望系統(高温耐性:やや強以上)及びそれらの交配親のSNP解析計34点。2)遺伝子型解析(多型調査7点、遺伝子型調査13点...
h.キャベツ、ねぎ、レタス等の業務用需要に対応する低コスト・安定生産技術の開発
摘要 1)業務用大玉キャベツの一斉収穫技術の開発では、遮光率30%程度の遮光資材の浮きがけによって、キャベツ球の生育を維持しつつ裂球を抑制することが可能であることを明らかにできたが、裂球だけが一斉収穫...
生育初期の湿害軽減に関与する冠水抵抗性関連DNAマーカーの利用による育種素材の開発
摘要 「エンレイ」系で最も戻し交配が進んでいるのはBC2F4で、3つのQTL領域を持つ可能性がある個体を育成中である。3つのQTL領域を持つBC1F5は54系統育成中であり、草姿等の農業形質が劣悪な数系統については廃...
生育初期の湿害軽減に関与する湿害抵抗性評価法の確立と関連DNAマーカーの開発
摘要 組換え自殖系統(RILs)の両親約60品種・系統を供試して、発芽後および初生葉展開後の湿害抵抗性を評価した。親の湿害抵抗性に大きな差があるフクユタカ(弱)×ヒメシラズ(強)のRILを選定して、QTL解析を...
生育初期の湿害軽減に関与する冠水抵抗性関連DNAマーカー利用による育種素材の開発
摘要 目的:発芽時の冠水抵抗性QTL領域の近傍マーカーを利用して、抵抗性系統を育成する。また、選抜に用いた各マーカーの有効性を検証する。 成果:冠水抵抗性マーカーqStf1、qNod2、qGerについてのMASを実施し...
生育初期の湿害軽減に関与する冠水抵抗性関連DNAマーカーの利用による育種素材の開発
摘要 冠水抵抗性マーカーqStf1、qNod2、qGerの3つが揃った個体を得て、戻し交配に利用した。ペーパータオル法による冠水検定の結果、これらの3マーカーが揃ったF3個体の中に「エンレイ」より高い発芽率を示すも...
生育初期の湿害軽減に関与する湿害抵抗性評価法の確立と関連DNAマーカーの開発
摘要 組換え自殖系統(RILs)の両親約60品種・系統を供試して、前年度に確立した評価法で湿害抵抗性を評価した。出芽期の耐湿性は多くの品種では発芽後2日目から3日間の湛水処理を行うと初生葉が展開できる個体の...
生育初期の湿害軽減に関与する冠水抵抗性関連DNAマーカー利用による育種素材の開発
摘要 目的:発芽時の冠水抵抗性QTL領域の近傍マーカーを利用して、抵抗性系統を育成する。また、選抜に用いた各マーカーの有効性を検証する。「タマホマレ」×「PT19」の交雑後代を進め、DNAマーカー選抜を実施す...
摘要 1)「F2(NK333×KA5)」から得られた106系統の種子(F3系統)について苗立枯病の発病程度を評価し、抵抗性には複数の遺伝子が関与していることを明らかにした。また、育成系統634系統について、低温条件下で...
生育初期の湿害軽減に関与する冠水抵抗性関連DNAマーカー利用による育種素材の開発
摘要 目的:発芽時の冠水抵抗性QTL領域の近傍マーカーを利用して、抵抗性系統を育成する。また、選抜に用いた各マーカーの有効性を検証する。、成果:冠水抵抗性マーカーでStf1、3、4が揃った可能性のある個体を...