摘要 野生動物から人獣共通感染症病原体を検出するために、野鳥、ニホンジカ、イノシシの検体を計300以上収集した。 大腸菌を細菌のモデルとしてデータベースを設計・構築し、豚由来2,476株の全ゲノム解析に...
摘要 乳房炎等の大規模酪農関連疾病の研究に関しては、a)黄色ブドウ球菌(SA)の産生する毒素ロイコシジンが貪食細胞であるマクロファージに対して、細胞傷害性を示すことを明らかにした。炎症抑制因子である分泌...
家畜由来サルモネラにおける細菌学的疫学マーカーのデータベース化
摘要 牛由来Salmonella Typhimuriumの遺伝子型および薬剤耐性プロファイルに基づくデータベ-スが、流行型の特定や、感染源・感染経路の推定などの疫学解析に有用であることを事例を用いて検証した。
家畜由来サルモネラにおける細菌学的疫学マーカーのデータベース化
摘要 牛由来S.Typhimurium, ニワトリ由来S.Enteritidisなどの家畜由来サルモネラについて、遺伝子型および薬剤耐性プロファイルに基づくデータベースを構築し、当該データベースが流行型の変化をモニタリングする...
牛・豚が保有する病原性大腸菌の細菌学的特性の解明と疫学的解析基盤の構築
摘要 豚および牛由来大腸菌を収集し、血清型、遺伝子型、志賀毒素遺伝子、インチミン遺伝子の保有状況、薬剤耐性等の性状について解析を進め、人由来と家畜由来株の比較を可能とすするデータベースの構築を進展さ...
摘要 1)牛アルボウイルス病については、多種多様な原因ウイルスの野外流行株の遺伝子解析を継続的に実施し、種ごとに変異の程度を明らかにするとともに、それら遺伝子データを基にして異常産関連オルソブニヤウ...
家畜由来サルモネラにおける細菌学的疫学マーカーのデータベース化
摘要 牛由来ST 545株のマイクロサテライト解析(MLVA)によるプロファイルおよび薬剤耐性プロファイルを解析し、データベースを構築した。さらに、鶏由来S. Enteritidis 30株のパルスフィールド電気泳動(PFGE)...
摘要 1) a)モモ縮葉病、灰星病、黒星病の発生調査 縮葉病が県下全般にやや多かった。場内の無防除樹において通常はほとんど発生しない灰星病(花腐れ)が確認された。b)ブドウのチャノキイロアザミウマ発生消...
果樹病害虫発生予察事業1,指定・重要病害虫に関する発生予察 (1)主要病害虫の発生消長調査
摘要 ア 主要病害虫に関する発生状況調査、(ア)モモ黒星病の発生調査、 調査には場内の「川中島白桃」および「ゆうぞら」を供試した。本年の初発は6月3半旬で昨年よりやや早く、発病果率も高かった。 (イ)ス...
摘要 イチゴ炭疽病菌の検出と薬剤耐性遺伝子診断を同時に行う迅速診断技術を開発することが目的。1.イチゴ炭疽病潜在感染と薬剤耐性菌の迅速同時診断技術の開発 1)潜在感染源の網羅的探索と高頻度感染部位の特...
摘要 イチゴ炭疽病菌の検出と薬剤耐性遺伝子診断を同時に行う迅速診断技術を開発することが目的。1.イチゴ炭疽病潜在感染と薬剤耐性菌の迅速同時診断技術の開発 1)潜在感染源の網羅的探索と高頻度感染部位の特...
摘要 いもち病菌ゲノム内に存在するPot2等の転移因子や薬剤耐性に関与する塩基配列を標的とした、PCR法による特異的な検出技術を開発した。また、1塩基変異の検出に蛍光消光現象を利用するQP法を適用し、いもち病...