摘要 野生動物から人獣共通感染症病原体を検出するために、野鳥、ニホンジカ、イノシシの検体を計300以上収集した。 大腸菌を細菌のモデルとしてデータベースを設計・構築し、豚由来2,476株の全ゲノム解析に...
遺伝子型別を活用した効果的な鶏の 伝染性気管支炎対策法の確立
摘要 目的 鶏伝染性気管支炎ウイルス(IBV)の抗原性解析および遺伝子解析を基にしたデータベースを構築することにより、発生予防と発生時の被害拡大防止手法を確立。 成果 本県および関連県で分離された野外株1...
摘要 乳房炎治療・予防薬について、糖鎖フリーのウシ顆粒球マクロファージコロニー刺激因子は乳房炎治療効果がやや高いことを見出した。乳房炎ワクチンについて黄色ブドウ球菌(SA) 菌体抗原とナノゲルを組み合...
家畜の生涯生産性向上のための育種手法と有用遺伝子情報の探索・活用技術の開発
摘要 生産性と繁殖性及び強健性を同時に改良するため、国内乳牛のビッグデータを利用して従 来の総合指数より繁殖効率を向上させ、農家所得が 19%増加する総合指数を開発した。開発した乳牛のエネルギーバランス...
遺伝子型別を活用した効果的な鶏の 伝染性気管支炎対策法の確立
摘要 目的 鶏伝染性気管支炎ウイルス(IBV)の抗原性解析および遺伝子解析を併せて実施し、データベースを構築する。このことによって、鶏伝染性気管支炎(IB)の発生予防と発生時の被害拡大防止対策を迅速かつ的...
摘要 1.植物遺伝資源、微生物遺伝資源、動物遺伝資源及びDNAバンクの各分野で、遺伝資源の探索、収集、分類、同定、特性評価、保存、増殖及び遺伝資源とその情報の提供を実施し、我が国の農業研究や育種に必要...
摘要 土壌診断に基づく適正施肥実践のための簡易診断法の開発・改良に関しては、_x000D_ a) 平成26年度に開発した水田土壌の風乾土湛水培養可給態窒素の迅速評価法について、家庭用オーブンや市販の簡易COD分析キ...
摘要 野菜・果樹・花の品質劣化機構の解明と品質保持技術の開発に関しては、 a) 鮮度マーカーによる評価をホウレンソウやブロッコリーに適用する条件を明らかにするとともに、旧来のぬれ新聞紙による包装が、プ...
摘要 水田作、畑作における有機輪作モデル体系の構築に関しては、 a) 高精度水田用除草機と米ぬか散布を中核技術とする水稲の有機栽培体系を提示した。本体系により、雑草が顕著に抑制されることを現地試験により...
摘要 1.植物遺伝資源、微生物遺伝資源、動物遺伝資源及びDNAバンクの各分野で、遺伝資源の探索、収集、分類、同定、特性評価、保存、増殖、情報提供を実施し、植物7,622点、植物コアコレクション33セット、微生...
鳥インフルエンザに対する点眼ワクチンのための新規アジュバント開発
摘要 ニワトリとカモのデータベースからウイルスRNA認識に関与しうるセンサーを同定し、比較検討した。また、TLR2アゴニストを合成した。
摘要 飼料米給与による食肉品質への影響を検討した。前年度の検討において分析型官能評価から、長期給与においてうま味やコク等の付与が示された。短期給与では、飼料米給与でうま味やコクが若干低かったが、それ...
農場の微生物汚染低減を目指した日本型家畜飼養管理システムの開発
摘要 農場における微生物汚染の低減化と畜舎環境の衛生管理に関する研究に関しては、a) 野外実態調査結果の解析により、畜舎への野鳥の接近・侵入には、野鳥の侵入経路となる開口部の大きさと家畜や飼料の存在が...
摘要 水田作、畑作における有機輪作モデル体系の構築に関しては、a) 水稲有機栽培モデル体系を実践した圃場試験では、高精度水田用除草機+米ぬか散布等の抑草技術により高い雑草抑制効果を認め、肥培管理を適切...
メタボローム解析やエンドファイト利用による作物の養分循環機能活用生産技術の開発
摘要 エンドファイトの共生による窒素固定の制限要因と活用条件の解明に関しては、a) カンショから分離した窒素固定エンドファイトBradyrhizobium属AT1株から、抗生物質二重耐性株を再分離した。その耐性株を用い...
摘要 陸上水槽で飼育するクロマグロ(1歳魚)の魚体をステレオカメラを用いて測定する方法を検討し、上方向からの撮影が有効であることを示した。飼餌料の水中溶出アンモニア態窒素量、1歳魚の窒素排泄速度を調査...
地鶏の遺伝ホモ化に伴う不良形質発現抑制技術に関する試験・研究
摘要 目的:地鶏生産用に維持している種鶏群のふ化率,DNA多型(多様性)などを調査することで近交退化のメカニズムを解明するとともに,不良形質の発現(生産性の低下)を抑制する最適な維持,交配方法を開発す...
暖地畑における下層土までの肥沃度評価と水・有機性資源活用による土壌管理技術の開発
摘要 下層土までの養分蓄積評価法の開発に関しては、a)牛ふん堆肥連用黒ボク土圃場を対象として、深度ごとに各元素の資材無施用区に対する賦存量変化を解析し、堆肥連用により亜鉛は表層・次表層に、銅は表層・次...
家畜由来サルモネラにおける細菌学的疫学マーカーのデータベース化
摘要 牛由来S.Typhimurium, ニワトリ由来S.Enteritidisなどの家畜由来サルモネラについて、遺伝子型および薬剤耐性プロファイルに基づくデータベースを構築し、当該データベースが流行型の変化をモニタリングする...