摘要 ・ サツマイモ基腐病抵抗性の強い品種育成に向けて、育成途中の系統の抵抗性評価を行うことにより、基腐病抵抗性に優れる焼酎用新品種候補系統「九州200号」を予定より1年前倒しで品種登録出願した。基腐病...
3-(2)次世代水産業及び他分野技術の水産業への応用のための研究開発
摘要 ・オーミクス情報データベース(水産生物のゲノム情報や遺伝子発現情報等のオーミクス情報を格納したオンライン型データベース)については、これまでに登録したクロマグロ、ブリ、スジアラ、スサビノリの全...
摘要 プログラムA「開発途上地域における持続的な資源・環境管理技術の開発」(資源・環境管理研究業務セグメント)では、気候変動や環境劣化等、深刻化する地球規模的課題に対処し、持続的開発目標SDGsの目標13...
摘要 ベトナムのメコンデルタでは、バイオガスダイジェスター(BD)、水田、家畜生産のそれぞれのGHG削減技術を連携し、資源の循環と有効利用により、農家の気候変動緩和策に対するインセンティブをさらに高める...
摘要 (イ)クロマグロ、マダラ等の遺伝子発現プロファイルを作製した結果、クロマグロの普通筋はマダラに比べて解糖系の遺伝子を高度に発現させていることを明らかにした。ニホンウナギのゲノムDNA 塩基配列分析...
農業水利システムの水利用・水理機能の診断・性能照査・管理技術の開発
摘要 水利施設の機能診断法、補修・更新時の設計・管理法、性能照査法に関してはa) 用水施設保全管理のための緊急放流工の水理設計に関する解析手法の開発について、横越流堰に併設する水位調節ゲートの効果を評...
摘要 クロマグロの筋肉における呼吸関連遺伝子の発現量が他の魚類と比べて多いことを明らかにした。脳下垂体ホルモンを添加した培養液中で成熟初期のクロマグロ卵巣を器官培養し、網羅的な遺伝子の発現変動を解析...
摘要 ゲノムの解読を進め、スサビノリの無菌化プロトプラストから共生細菌の混入のないDNA試料の塩基配列を決定するとともに、ニホンウナギのcDNAライブラリーを作製した。全ゲノムを解読したクロマグロでは、有...
摘要 <研究内容>炭素動態観測手法の精緻化のため、長期生態系モニタリングサイトとの連携による東アジア地域フラックス観測態勢を確立し、観測技術や観測データの品質管理を含めた技術的方法論をマニュアル化す...
(2)農家所得の向上を目指した水利用の高度化による経営複合化
摘要 ・ 参加型技術開発の研究サイトとしていた東北タイのノンセン村及び周辺村で、複合農業化のインパクト調査を行い、複合化の進展及び複合化による所得向上の実情を把握した。また、タイ、ベトナム、ラオス及...
主要飼料作物・芝草等における安全性評価のための長期モニタリング調査等
摘要 i)クリーピングベントグラスとわが国在来のAgrostis属との間での交雑の可能性を調べるために、各在来種の開花期を明らかにし、また、識別のためのDNAマーカーを開発した。ii)除草剤耐性ダイズのモニタリング...
主要飼料作物・芝草等における安全性評価のための長期モニタリング調査等
摘要 ベントグラスから花粉による遺伝子拡散の範囲を推定するツールとしての遺伝子組換え体及びDNAマーカーを得た。トウモロコシでは4年目、ダイズでは初年度のモニタリング試験を行い、大豆において組換え体栽...
摘要 放流効果の推定方法を開発するため、ニシン、サワラ等の標識放流を行い、放流効果の定量的把握を行うため市場調査によるモニタリング手法の開発に取り組んだ。ニシンでは、放流魚の脊椎骨異常の程度が放流...
二次林化及び分断化が森林群落の動態及び野生生物種の生態に及ぼす影響
摘要 1.当年度の研究目的 熱帯林の多くは既に択伐や様々な人為攪乱を受け、断片化や分断化が進んでいる。従来のような天然林の研究に加え,孤立化、分断化している二次林の樹種構成や遺伝的構造、野生生物の生...
森林の分断化が森林生物群集の生態及び多様性に与える影響の解明
摘要 1.当年度の研究目的 海外の野生生物コリドーの設定状況,研究状況,モニタリング手法について既往成果をレビューする。「緑の回廊」設定地域において調査地を設定し,これまでに開発された野生生物の移動...
摘要 生物種の多様性を保全するための基礎的研究として、サテライトDNAマーカー等を利用した集団の多様性のモニタリング手法の開発、配偶子および胚の増殖機構の解析、統計的手法を応用した小集団の維持手法の...
天然ヒラメ集団の遺伝的多様性に種苗放流が及ぼす影響の解明(45)
摘要 閉鎖性の強い佐渡島真野湾をモデル海域に,天然ヒラメ,放流種苗および漁獲された放流魚の遺伝的多様性の分析を行い,天然ヒラメ集団の遺伝的多様性保全のための方策を検討した。放流種苗の遺伝的多様性は天...
摘要 ケナガカブリダニの簡便な系統識別DNAマーカーとしての利用するため、RAPDおよびISA多型のバンドパターンを個体間・系統間で比較した結果、系統特異的なバンドパターンを検出でき、系統のコンタミ...
飼育による天敵昆虫の形質変化の検出と形質維持技術の開発(32)
摘要 昆虫個体群の室内継代時におこる遺伝的多様性の変化をDNAマーカーを用いて推定・評価する方法を、カブリダニ、ハダニを材料として開発する。まず、1個体から抽出した未定量のDNAを用いたPCRによる...