摘要 目的:園芸戦略品目(トマト、ピーマン、小ネギ等)を対象に、土壌の物理性、化学性、有機物施用を反映した総合的な土壌管理マニュアルを作り、現地指導の基礎資料とし、生産性の向上等産地の底上げを図る。...
摘要 1.土壌診断により土壌中リン酸含量が過剰であると認識している生産者の70%がリン酸減肥を行っていた。しかし、過剰であっても収量や品質の低下が不安なため、減肥を行わない生産者もあり、リン酸減肥の実...
4 環境に配慮した農業生産技術の開発(3)簡易で迅速にできる土壌及び病害虫診断技術の確立(1)土壌診断技術の開発イ.地力を考慮した水田転換畑の施肥量診断技術の開発
摘要 目的:水田転換畑での野菜栽培において 、地力を考慮した窒素施肥量診断システムを開発する。 成果:黒ボク土水田転換1~4年の畑において、ねぎの最適窒素吸収量を推定した。また、可給態窒素が5kg/100...
摘要 1)果樹害虫の減農薬管理のため、ネギアザミウマの合成ピレスロイド抵抗性について遺伝子診断技術を確立した。薬剤作用点であるナトリウムチャネルをコードする遺伝子に3種類の点突然変異が存在し、抵抗性...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 環境保全型野菜生産に対応した病虫害抵抗性品種の育成等に関しては、1)年末年始どりに適応したレタスビッグベイン病抵抗性レタス系統「SAKS3」を開発した。本系統は、その抵抗性程度が既存抵抗性品種「ロ...
ウ.イモグサレセンチュウ抵抗性検定法の開発、(ア)ニンニク成分の線虫誘引性および品種間差異、(20年度冬作分)、
摘要 目的:ニンニクのイモグサレセンチュウ抵抗性系統を in vitro 条件で一次スクリーニングするために、線虫誘引性や忌避性等を検討する。、成果:ニンニク品種間では誘引性に大きな差異は認められなかった。ネ...
h.キャベツ、ねぎ、レタス等の業務用需要に対応する低コスト・安定生産技術の開発
摘要 1)キャベツの裂球が外葉切除及び遮光処理により抑えられること明らかにした。2)簡易土壌水分推定式に日日射量を考慮して季節適応性を高め、キャベツ生育モデルの結球部肥大成長部分に土壌水分と結球葉数...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)レタスビッグベイン抵抗性の組換えレタスM系統の戻し交雑を進め、9系統のBC3世代の種子を得た。また、作期が「フユヒカリ」よりも早い「SAKS3」の生産力検定、特性検定及び系統適応性検定を継続して実施...
I 農林水産業の生産力向上 2 生産性向上を支える品種の改良・開発 (15) 野菜の新品種育成と導入・選定 2 ナス科野菜の新品種育成、 (1)ナス科野菜の耐病虫性に関する特性検定
摘要 (独)農研機構で育成されたナス科野菜等の病害虫抵抗性性検定(青枯病、萎凋病、半身萎凋病、ビッグベイン病耐病性等)を行った。ナス3系統、トウガラシ1系統、ネギ3系統は目的とする病害虫抵抗性を確...
土耕小ネギ生産性向上のための栄養診断技術および栽培技術改善、・浅耕起栽培体系による圃場準備作業短縮と雑草発生の抑制
摘要 浅耕起による圃場準備作業の短縮効果及び陽熱処理の現地における適応性、雑草抑制効果を実証する。
土耕小ネギ生産性向上のための栄養診断技術および栽培技術改善、・需要期における小ネギの倒伏対策
摘要 生産現場において夏期に倒伏が起きにくく収量が安定する小ネギ品種の選定、低播種密度による倒伏防止の実証及び現地における倒伏発生の要因整理を併せて行い、一体的な倒伏防止対策を図る。
摘要 目的:園芸戦略品目(トマト、ピーマン、小ネギ等)を対象に、土壌の物理性、化学性、有機物施用を反映した総合的な土壌管理マニュアルを作り、現地指導の基礎資料とし、生産性の向上等産地の底上げを図る。...
摘要 目的:適切で効果的な施肥を円滑に実施するため、地力の評価、作物の養分吸収特性、土壌診断結果を加味した施肥基準を作成する。また、従来の診断法では評価しにくく、肥料コストの低減を図る必要のある、リ...
地域バイオマス資源を利用した高機能有機質資材の開発、(1)バイオマス資源処理技術、 (2)高機能有機質資材の開発、(3)高機能有機質資材の利用技術
摘要 地域のバイオマス資源を利用し、製造過程での悪臭が少なく高機能な有機質資材を開発する。また、トマト等を対象に同資材の効果を検討し、土壌診断に基づく施用方法を検討する。、 家畜ふん堆肥等を原料とし...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)レタスビッグベイン病に抵抗性で秋まき厳寒期どり作型に適した「フユヒカリ」の品種登録を出願した。また、遺伝子組換えレタス「MiLV-CP-1」のビッグベイン病強度抵抗性はT5、F2およびBC1でも安定して発...
1.バイオテクノロジー等を利用したかながわ特産品の開発、(8)園芸作物における遺伝子診断技術の開発、(ウ)他殖性野菜種苗高品質化を目指した品種判別法と純度検定法の開発
摘要 目的:野菜茶業研究所で現在開発されつつあるDNA多型検出技術を応用し、品種内で特定のDNAマーカーについてホモ化することにより、品種判別が容易な品種(系統)を育成する。、計画:他殖性作物における品種...
摘要 目的:水田転換畑での野菜栽培において 、地力を考慮した窒素施肥量診断システムを開発する。 成果:水田転換畑でのねぎ栽培におい て、土壌中の可給態窒素と土壌からの窒素吸収量は高い相関を示したため...
摘要 露地野菜産地で夏ネギに対する窒素・リン酸の土壌診断施肥技術を確立・実証する。ブラッドフォード法、リン酸緩衝液抽出法により可給態窒素の簡易推定は可能であった。目標収量を得るための供給窒素量は約30...
(ウ)イモグサレセンチュウ抵抗性検定法の開発、 (1)ニンニク成分の線虫誘引性および品種間差異、
摘要 目的:ネギ属各種作物及びジャガイモを供試して、各種作物間で選好性を比較する。、 成果:イモグサレセンチュウはネギ及びリーキよりニンニクに誘引された。イモグサレセンチュウが誘引されにくいニンニ...
h.キャベツ、ねぎ、レタス等の業務用等需要に対応する低コスト・安定生産技術の開発
摘要 (1)キャベツ大玉化に向け、寒玉系キャベツについて裂球発生における品種間での様相の相違を明らかにした。(2)生育予測のためにキャベツ球の肥大特性の定式化に取り組み、日射量と気温により、冬どりキャベツ...